2ntブログ
少年シロップ
ここは、成人向け、オリジナル小説、イラストブログです。 BLやショタ要素が多くに含まれます。18歳未満観覧禁止です。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 |
スカイハイ
「ちょっ…ご主人様…っやっ…待ってくださいっ…。」

大きなベットの上でシーツがもそもそと動いている。

真っ白なシーツの中から、こももが顔を出した。

「ぷはぁっ…もぅ、起きてください、ちゃんと起こさないと雪に怒られちゃいます。」

こももの、身体にまとわりつくように、薫がシーツの中から、ひょっこり顔を出す。

「ふふっ、こももは、僕より雪の方が怖いんですか?」

こももは、はっとした顔をしたが、すぐに恥ずかしそうに答えた。

「怖さで言ったら、雪の方が怖いです…ご主人様は…お優しいですから…。」

「ふふふっ、ありがとう、こもも…。」

優しく微笑んで、こももに口づけた…。



今朝は、雪が別の用事で屋敷をあけているため、こももが一人で薫を起こしにやってきたのだ。

そして、声をかけた瞬間、腕を掴まれ、そのままベットの中に引きずり込まれたのだった。

「んっ…んんっ…ご主人様…もう、ほんとに…あっ…駄目です…っんんっ…」

「大丈夫ですよ、今日はoffなので、ずっとこうしていいられますよ。」

薫は、ちゅうちゅうと、こももの可愛らしい唇を吸いながら、一向にベットから出ようとしない。

「ずっとって…いけませんっ…そんな…僕…ずっとこうしてたら…んんっ…バカになっちゃうっ…ああっ…。」

「くすくすっ、こももは、少しくらいおバカさんな方が可愛いですよ。」

そういって、こももの洋服を脱がそうと、薫が手を伸ばす。

「そんなぁ~っ。」

こももの嘆きを尻目に薫はどんどん、こももの服を脱がしていった。

「今日の下着は可愛いですね。気に入りましたよ。」

「えっ?そうですか?気に入ってもらえてよかったです。」

そういって、こももをパンツとハイソックスだけにすると、白くて柔らかい肌を楽しむかのように大きな手で愛撫する。

「あっ…んんっ…くすぐったいですっ…あはっ…。」

ゆるゆると、脇からお腹にかけて手を這わす。

しっかりと、抱き寄せて、首筋にかぶりつく…。

「あっ…うっ…あんまりっ…すわなっ…いで…下さい…跡が残っちゃいます…。」

「雪に怒られちゃうからですか?」

言い当てられて、どきっとした顔のこももが、ゆっくりと頷いた。

「ふふっ、怒られそうになったら僕のところに来ればいいですよ、雪には僕が言い聞かせますから。」

「でっ、でも…。」

まだ、何か言いたそうなこももの口を甘いキスで塞ぐ。

「んふっ…んんっ…うっ…。」

口づけながら、薫の指がこもものお尻の割れ目をすーっとなぞる。

「んくっ…んぁっ…ん…。」

下着の隙間から、細く長い指が侵入してくる。

硬く閉じたアナルにたどり着くと、繊細な動きで愛撫し始めた。

「うんんっんんん…あっ…くぅん…。」

はふはふと息継ぎをするが、薫は依然こももの唇を離そうとしない。

しなやかな手つきで、薫の指がどんどん奥へと進んでいき、こももの前立腺を刺激する。

「んんんんんっ…くっ…ちゅぷっ…んんっくっ…。」

口を薫の舌で犯されながら、下の口も薫の指によって犯される。

声もろくに上げられないまま、こももの上下の口はトロトロにされていた。

「さてと、そろそろ僕も気持ち良くなってもいいですか?」

やっと、唇を解放されたこももだったが、あまりの気持ちよさに、薫の問いに答える事が出来ない。

はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ…

「じゃあ、遠慮なく入れさせてもらいますね。」

楽しそうに、言い放つと薫は大きくなったおちんちんをこもものアナルに当てがい、ゆっくりと中に押し込んだ。

「きゃぅんんんんっ…あはぁっ…くっ…。」

ずぶずぶと、薫の大きなおちんちんを飲み込んでゆく…。

「いいですよっ…凄く…しまっていて、暖かいです。」

全てをこももの中に埋めると、腰を前後に動かしピストン運動をはじめる。

「あっ…あっ…あっ…あっ…あんんっ…。」

規則正しい、突き上げが続く…。

「こもも…良いですか?こももの言葉で…僕に教えてください。」

「うっあ…はっはいっ…ああっん…いいですっ…凄っくっ…おしりっ…いいっれすっ…んんっ…奥っすごっ…あついっ…っ…おっき…おちんちんっ…ごりごりしますぅぅぅっ…。」

ゆさゆさと揺さぶられながら、呂律の回らない口で、答える。

「可愛いですねぇ、セックスに夢中になっている時のこももの顔が僕は好きなんですよ…もっと…もっと犯したくなる…。」

「ああ…もっとっ…もっと…してください…っ僕の…いやらしいっ…おしりおまんこっ…もっとしてぇ…。」

背筋がぞくぞくするような、こももの乱れ方に突き上げが激しくなる。

パンパンパンパンパンパンパンパンパンッ

「うあっ…うああっ…おうっ…おっ…あっぐぅっ…。」

素晴らしく卑猥に啼くこももを掻き抱く。

「こももっ…こももっ…、いきますよっ…。」

「はいぃぃっ…うおっあぁぁぁぁぁぁぁぁっ…んっ…。」

雄たけびの様な、声を上げてこももは、絶頂を迎えた。

薫は、ぐにぐにと動く肉壁に、熱い精液を叩きつける。

はぁはぁはぁはぁっ…

「こももの中は、いつも良い具合ですね、僕との相性がいいのですね。」

「うっ…嬉しです…僕もご主人様とするの大好きです。」

結合する部分から、くちゅっと卑猥な音がすると同時にまだまだ硬さを失わない薫のおちんちんが、動き出す。

「じゃあ、このまま二回戦とでもいきましょうか。」
「えっ…あっ…またですかっ…ああんっ…。」

有無を言わさず、ピストンが始まり、いったばかりの直腸を刺激する。

堪らない、快感がこももを包み込む。

「あああっひぃぃっ…きもちぃぃぃっ…いっちゃうっ…すぐっいっちゃうぅぅっ…ああっ…とんじゃぅぅぅぅ。」

「くくっ…飛んじゃうかっ…いいですね…ずっと飛ばし続けてあげますよ…僕の愛しいこもも…。」

あっという間に、びんびんに立ちあがったこももの、おちんちんは、薫に扱かれて二度目の射精をした。

止まることない、突き上げが前立腺を擦り上げる。

「あっうぁぁっ…ひぃぃっ…おうっ…ぅぉぁぁっ…」

言葉にならない、音を発しながら、こももは快楽の波に溺れる。

この日一日、こもものアナルから薫のおちんちんが抜けることはなかった。

二人とも何十回と射精を繰り返し、精液まみれの身体をいつまでも求め合った…。




[2012/05/21 10:32] | 薫×こもも | トラックバック(0) | コメント(0) |
痴漢電車
ガタッガタッ…

電車の揺れる、独特の音がする。

人気のない電車の中で、風呂敷を胸に抱いた雪が一人揺られていた。

向かい合った、ボックス席にポツンと座っている。

雪は、お使いの真っ最中だった。

膝の上にそっと置かれた風呂敷包みは、薫に頼まれたお使いの品だった。



「雪、お使いを頼めますか?ある人に会って、頼んだ品物を受け取ってきて欲しいのですが…。」

「はい、かしこまりました。」

簡単な会話の後、雪はメモを渡され、書いてある住所の場所に向かった。

あっさりと、品物を手に入れると電車で屋敷への帰路につく。



電車での移動は珍しい、普段は屋敷の車を使うのだが、今日は何故か電車での移動を課せられたのだ。

「はぁ…。」

一人、窓の外を眺めていると、ため息が自然と出てきた。

(一人ってなんだか、つまらないなぁ…。)

屋敷のある駅までは、まだ何駅もあった。

ただただ、静かな時間が流れる…。

ゆっくりした時間の中で、雪は睡魔に襲われ、いつの間にか、うとうとと眠りについていた。



ふわふわとした、温かい感覚に包まれながら、うっすらと目をさます。

(あれ、私…眠って…。)

!!

「えっ?」

目を覚ますと、雪を包み込む腕が目に飛び込んできた。

雪は、眠っている間に、何者かに、膝の間に抱きかかえられる様にして、抱きしめられていたのだった。

慌てて声を上げようとすると、大きな手に口をふさがれる。

「うぐっ…。」

「しっ、静かにしろ…。」

低い、男の声が耳元でした。

(だっ誰?…)

雪は、恐怖で震えあがる。

「おとなしくしてろよ、そうすれば、可愛がってやる。」

男の声がすぐ後ろでする…

その言葉のすぐ後に、首筋をすーっと舌で舐められ、この男の目的が、雪の体だということがすぐに分かった。

男の手が雪の服の中に忍び込み、小さな突起を見つけるとすぐに弄び始めた。

「やっ…だっ」

声をあげようとしたが、すぐに口をふさがれてしまった。

「うるせぇ、誰かに見てもらいてぇのか?、しょうがねぇ奴だな、これでも咥えとけ!」

男は、雪のポケットに入っていたハンカチを丸めて口に突っ込んだ。

「うぐっ…んんっ」

苦しくて、恐ろしくて、涙があふれてくる…。

男は、かまわず、雪の乳首をぐにぐにと厭らしい手つきで弄りまわす。

(やだっ…気持ち悪い…っこんなの、やだよぉ…。)

御主人様以外の人間に、触られた事は一度もない、こんなに、気味の悪いものだとは、思ってもみなかった。

男は乱暴に、ズボンのチャックを降ろすと、中から小さく縮みあがった雪のおちんちんを取り出した。

(いやぁ…やめてっ…いやだぁぁっ…。)

大きく首を横に振る。

「そんなに嫌がるなって、よくしてやるから。」

そう言うと、男の手が雪のおちんちんを包み込む。

片手ですっぽり収まってしまうくらい、萎えきっている。

さっきまでの乱暴な手つきとは違い、ゆっくりと穏やかな愛撫…。

緊張と、恐怖を拭い去る様に、そっと撫で上げられ、扱かれる。

玉も優しく揉み解され、だんだんとおちんちんが反応し始めた。

(えっ…やっ…なんでっ…やだょぉ…感じたくないっ…ううっ…。)

心とは裏腹に、熱を持ち、硬くなっていくおちんちん…。

「おいおい、さっきまで、嫌がってたわりに、淫乱な体してるじゃねぇか。」

先から、出てきた先走りを人差し指の腹ですくい、雪の目の前で、すり合わせる。

人差し指と、親指をすり合わせて離すと、つぅっと糸を引く。

それを嫌というほど見せつけられた…。

完全に勃起した、おちんちんを扱いたり、先っぽを強く刺激したり、好き勝手に弄りたおす。

(やぁ…ああっ…ゃぁぁっ…)

嫌で、嫌でたまらないのに、おちんちんがどんどん気持ちよくなっていく。

「おいおい、男に悪戯されて気持ちいのかよ、変態がっ!皆に見てもらうか?」

小さな声ではあるが、はっきりと、雪の耳に響く、酷い言葉…。

恥ずかしさと、悔しさで、涙がぽろぽろと溢れ出て、男の手に落ちる。

それを感じた男の手は少し躊躇するように動きが鈍った。

(ん?)

違和感を覚えたのもつかの間だった、今度は男の手がお尻の方へと迫ってきた。

すべすべの肌を這う様に、指が進み、アナルを見つけるとずくに、そこばかりを責め立てる。

犯す気だ!雪の顔がみるみる青ざめ血の気が引いてゆく。

(ううっーー…ああっ…いやぃぁぁぁぁ…だめっそこっそこだけはっ!だめぇぇぇぇぇぇっ…っ。)

雪は、身をよじり抵抗した。

(御主人様以外の男の犯されるなんて、想像もできない。吐き気がする!もう、なにをされたって構わない、見知らぬ男に犯されるくらいなら、御主人様を裏切るくらいなら…。)

覚悟を決めた雪は、必死に暴れて抵抗した。

それこそ、手が着けられないほどに髪を振り乱し涙でぐしゃぐしゃの顔をめいいっぱい振った。

もう、なりふり構ってなどいられない、周りに気づかれたって構わない。

(誰か…誰か助けてぇ…御主人様っ!)

すると、不思議なことに、暴れる雪の体を押さえつけていた力が、すっと弱まり、口の中のハンカチが取りだされた。

そして、次の瞬間、雪は、激しく口づけられていた。



「雪…僕ですよ。」

「えっ?ごっ御主人様…?」

そこには、見覚えのある顔があった。

「なんで?えっ?どうして?…」

突然のことで、パニック状態の雪を薫はそっと抱きしめて、唇で涙を拭う。

「いや~、気がつかないものですね、ちょっと、声色と話し方を変えただけなんですけどねぇ。」

いつもの、優しい薫の声がする。

「酷い…私…本当に…こわかっ…たっ…のに…。」

安心したら、また、涙が溢れて来た。

半裸の雪を抱きしめて、落ち着かせる。

「すみませんでした。雪があまりにも可愛い反応をするので、つい意地悪しちゃいました。」

「意地悪なんて、可愛いものじゃなかったです!」

すっかり、落ち着きを取り戻した、雪はこの状況を把握し、怒りが込み上げてきていた。

(御主人様が、こんな酷い事するなんて…。)

謝り続ける、薫を無視し続けていると、ふと、抱きしめる腕が目についた。

さっきまでの、プレイが頭の中を駆け巡り酷い言葉が聞こえて、雪は、号泣した事を思い出す。

(でも…あの時…。)

薫の手が一瞬怯んだ気がしたのを思い出した…。

(あっ…あの時、御主人様は…)

「雪?まだ怒ってますか?」

「うっ…ずるい…っ。」

薫に聞こえないような小さな声で、呟いた。

雪は、黙って薫の胸に顔をうずめる…。

「続き…して下さい…」

「えっ?」

「こっこんな中途半端にされたんじゃ…私…」

見ると、雪のおちんちんは硬くなり始めていて、解された、アナルがひくついている。

「良いんですか?僕を許してくれるんですか?」

雪は何も言わずに、薫に口づけた…。

「んっ…。」

珍しく、積極的な雪に薫は、戸惑いながらも、手はお尻の方へと伸びていた。

くちゅっ…

「あうっ…んんっ…」

細く長い指が、アナルを広げる…。

「あまり、大きな声を出してはいけませんよ、いくら人が疎らだからと言っても見つかってしまいますからね。」

雪は、こくこくと、首を縦に振った。

雪が腰を浮かせると、薫が、いきり立った、おちんちんを取り出し、雪のアナルにあてがう。

「そのまま、ゆっくり腰を落として下さい。」

「んっんんんんっ…」

唇をかみしめ、声を我慢しながら、ゆっくりおちんちんを侵入させる。

奥深くまで、咥え込むと、電車の振動で小刻みに良いところを突かれる。

「はぁっはぁはぁはぁっ…あっ…」

さっきまでとは、全然違う極上の気持ち良さが襲ってくる。

(御主人様…ああっ…薫様ぁ…。)

薫に犯されている幸せだけで、いってしまいそうになる。

「雪…エッチすぎます…ここ電車の中ですよ…っ。」

雪には、窓の外を流れる景色なんか、もう目に入っていなかった。

「そろそろ、駅に着いちゃいますね、ラストスパートといきましょうか?」

そういって、薫は窓の方に雪を向ける態勢をとると、思いっきり突きあげる。

「んぐっ…ふふんっ…はぁ…っくっ…。」

窓に映し出される、自分の厭らしい顔…。

薫と繋がっている部分まで、丸見えだった。

ふと、窓の外を通り過ぎる景色の中に人を発見した。

(あっ…見られちゃってるかも…)

「うっ…はぁっ…」

次の瞬間、薫が、雪の中に温かい精液を放つ。

(うあっ…ぁぁぁっくぅぅぅっででるぅぅぅぅっ…お尻に精液…出てるぅううっ…)

雪も、身体を震わせて、射精した。

びゅるっ…びゅるるっ…

びくっびくっ

窓に映る自分の顔に白い精液がどろっとかかり、厭らしい顔でこちらを見つめている…。

まるで、自分で自分に、顔射したような、気分だった。

手際よく、支度を整え、窓の精液を拭うと普段の二人に戻る。

二人並んで、仲良く座っている姿を見ると、まるで兄弟のようだった。

「次は●●~●●~。」

車内にアナウンスが流れる…。

電車がホームに着き、二人は仲良く、電車を降りたのだった…。




[2012/05/20 13:01] | 薫×雪 | トラックバック(0) | コメント(0) |
公園
「雪、たまには、公園に散歩しに出かけませんか?」

夕食を食べ終えて、部屋に戻ってきた薫が雪に問い掛けた。

「えっ!今からですか?」

薫は散歩が好きで、よく、屋敷の広大な庭を、昼夜問わず散歩している。

そんな薫だから公園も大好きなのだか、夜、屋敷を出てまで、散歩したいだなんて言い出したのは初めてだった。

「いけませんか?」

雪は、首を横に振る。

時計を見ると、8時を少し過ぎたところだった…。

「いえ、私は構いません。ただ、珍しいと思いまして…。」

薫は、にこっと笑顔を見せると雪の手を引いて歩き出した。



二人は、公園に着いても、屋敷を出た時と同じように、手を繋いで歩いていた。

「夜の散歩も気持ちが良いですね。」

「はい。とても…」

初夏の夜、さらさらと髪を撫でる風は涼しく、心地いい。

昼間とは違う、不思議な雰囲気を醸し出す園内。

雪は、薫とこうして、二人っきりでいることは、あまりないので、なんだか、急に恥ずかしくなってきた。

つないだ手が、熱い…。

「どうしたんですか?なんだか、静かですね?」

「いっ…いえ、なっなんだか喉が渇いてしまって…。」

雪は、慌てて、誤魔化した。

「そうですか、じゃあ、何か飲みますか?」

「はっはい!私、自動販売機で何か買ってきます。」

雪は慌てるようにして薫の手を離し、小走りで飲み物を買いに行った。

雪は、ウーロン茶を二本抱えて、薫のもとへ戻った。

薫は、公園の奥のベンチに腰掛けていた。

「急がなくても、大丈夫ですよ。」

「すっすみません。私の我儘で…」

「僕も、休憩したかったので、気にしないでください。」

「ウーロン茶でよかったですか?」

薫は、笑顔で頷いて、ウーロン茶を受け取ると、ペットボトルの蓋をくるっと捻り、ごくりと喉を潤した。

それを見ていた雪も、薫の隣で額の汗を拭いながら、ウーロン茶をごくごくと飲み干していく。

すーっと身体から汗が引いて、涼しさが増してゆく…。

すっかり汗も引き、少し肌寒くなってきた…。

夜の公園で、ベンチに座る二人の間に、沈黙が流れる。

雪は、空になったペットボトルを手に、辺りを見回す。

「よほど、喉が渇いていたんですね。」

「はっはい…。」

「こうして、二人で散歩するのは初めてですね。」

緊張している雪を、気遣って薫は他愛のない会話をしはじめた。

暫く、会話に夢中になっていると、雪は身体に異変を感じた。

(あっ…どうしよう…おしっこしたくなってきちゃった…。)

夜風に冷やされた身体と利尿作用があるウーロン茶で雪は突然尿意に襲われた。

「ん?どうしました?顔色が優れませんよ。大丈夫ですか?」

薫が雪の肩に手をおく。

「私…お手洗いに行きたくて…その…。」

恥ずかしそうに俯きながら、自分の尿意を薫に伝える。

「あぁ…良かった、お手洗いでしたか。でも、困りましたね…ここのトイレは入口に一つ…戻るのに時間がかかりそうですが、我慢できそうですか?」

(えっ!)

雪の尿意は激しく、入口のトイレまで、我慢できそうにない…。

雪は泣きそうになりながら、薫にしがみつく…。

「駄目そうですね…。」

何を思ったか、薫は雪をいきなり抱き上げると、奥の茂みの中に入って行った。

「さぁ、ここなら大丈夫ですよ!見ていてあげますから、早く済ませてしまいなさい。」

「ええっ!でっでもっ…」

緊急事態とはいえ、いくらなんでも、恥ずかし過ぎる!

雪は、おちんちんを抑えながら、もじもじと身体をくねらせ、尿意を押さえつける。

「我慢は身体によくないですよ。手伝ってあげましょうか?」

薫は、雪のズボンをするっと下ろして、母親が子供を抱えておしっこをさせる様に、抱え上げる。

尿意を我慢するので、精一杯の雪は抵抗できずに、されるがままだった。

「いっいやっ、駄目です。こんな…恥ずかしいです。」

普通なら、しゃがみ込んで放尿するのだろうが、薫は何故か、立ったままの状態で雪を抱え上げている。

さらけ出した、下半身に、夜風があたり放尿を促す。

辺りには、人の気配はないが、外での、しかも、こんな格好で大好きな人におしっこをしている姿を見られてしまうなんて…雪は恥ずかしさで気を失ってしまいそうだった。

「さぁ…おもいっきりどうぞ。」

大好きな、尊敬する薫に耳元で囁かれた雪は、我慢の限界を迎えた。

ちょろっ…
ぷしゃぁぁぁぁぁぁぁっ

「いやぁぁぁぁっ見ないでぇぇぇぇぇぇぇっっ。」

高い位置から放たれた尿は、じょばじょばと勢い良く地面に巻き散らかされ、しぶきを上げる。

羞恥と快感がいっぺんに襲い掛かってきた。

「いゃっ…あっああ…。」

「ふふふっ良くできました。」

まだ、尿を垂れ流している雪を薫は笑顔で見つめていた。

長い、放尿が終わると恥ずかしさのあまり、雪の目から涙があふれてきた。

「あぁ…雪、泣かないでください。」

薫は雪を地面に降ろすと、優しく抱き寄せ、頭を撫でる。

「うっぅっ…うえっえっ…こんなっ…酷い…。」

普段クールな雪には羞恥系の責めは、効果絶大だった。

「少し悪戯が過ぎましたね。でも、放尿している雪はとても綺麗でしたよ。」

薫はそっと指で涙を拭った。

「おや?どうやら、雪の身体は正直みたいですね。」

(えっ?)

薫が見つめる先には、半立ちになった雪のおちんちんがあった。

「えっ?嘘…なんで…?」

雪の身体は、薫におしっこしているところを見られて感じてしまっていたのだ…。

「良かった、雪も感じてくれていたのですね、泣かせてしまったお詫びに、綺麗にしてあげますよ。」

そう言って、雪のおちんちんを口に含んだ。

「あっひゃあっ…御主人様っ!汚いっですから…あっお止め下さいっ…あん…っ。」

「許容範囲ですから、大丈夫ですよ、それにとっても美味しいです。」

温かい薫の口内に包まれて、雪のおちんちんは硬く、硬くなってゆく…。

ちゅるっちゅるっ…
ちゅぱっちゅぱっ…

舌で、執拗に愛撫され、吸い上げられる。

薫が、美味しそうに、おしっこまみれのおちんちんを舐めている。

メイドとしてあるまじき行為だが、そんな思いを掻き消してしまうほど、薫のフェラチオは気持ちが良かった。

「いあっあっあんっ…いいっ…あうっ…おちんち…ん…溶けちゃ…うんっ…」

雪はさっきまで、めそめそと泣いていたのが嘘のように、甘い声を上げていた。

「さぁ、綺麗になりましたよ。」

薫は、いきたくて、震え出した雪のおちんちんから急に口を離した。

「いやぁ…御主人様…辛いです…おちんちん…いかせてください…。」

薫に縋り付く様に、身体を寄せる。

「いいんですか?ここで最後までしても…?」

意地悪な問いが帰ってくる。

(私が拒むはずがない…私が…私の身体が…逆らえないのを知っているくせに…。)

「構いません…ここで…ここで私を犯してください。」

薫は、優しく微笑んだ…。



ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ…

薫と繋がっている臀から卑猥な音が響く…。

「あっはぁっ…はぁん…きもち…ぃ…はぁはぁ…」

臀丘をわしずかみにされて、駅弁スタイルで結合している。

「雪…雪の中はとても居心地がいいですよ、ずっとこうしていたいくらいです。」

雪の臀に腰をたたき付けながら、薫が言った。

「あっぐっ…はぁっ…嬉しい…っですっ…ああん…はぁはぁ…いっちゃう…あはぁ…でるぅ…。」

雪は、薫の首に手を回して、口づけた。

太いおちんちんが、グイグイと奥に滑り込んで、直腸を刺激する。

グリグリ…グチョグチョ…

「うむっ…んんんっ…あふんんんんんんんんんっ!!」

びちゅっ…

雪は口づけを交わしながら射精した。

「はぁはぁ…あんっ…はぁふぅ…」

雪の腹部には、白濁がぬるりと広がっている。

「雪…もう、いってしまったのですか?」

雪の舌を吸いながら、残念そうな顔をした薫が呟く。

「もう…しわけ…ありません…あっ…ん」

薫は、繋がったまま雪の乳首を、クリクリと弄り玩んだ。

「すみませんが、もう少し付き合ってくださいね。」

まだ、射精をしていない薫がラストスパートをかけようと体勢を変える。

くるりと回転させられ、下に降ろしてもらうと、前に立つ木に手を伸ばす。

今度は後ろから、犯して貰うのだ…。

「あぁ…私…もう…無理な…ああぁぁん…」

言い終える前に薫はまた、激しく動きだした。

一度いってしまった雪の身体は敏感になり、凄まじい快感が襲って来る。

「いやぁぁぁぁ…おかしくなるぅぅぅぅ…あぁぁん…。」

パンパンパンパンパンパンッ

茂みの中で獣の様に腰を振り交尾する二人…。

「あぁぁん…あぁぁん…ひいぃ…あひぃっ…」

普段の雪からは想像もできないくらい、いやらしい悲鳴をあげていた。

ぐぽっぐぽぐぽぐぽっ

大きなおちんちんが、出入りするアナルから、音が洩れる…。

「そろそろ、いきますね…。」

「あぁっ…はぁんはいっ…わたしもぉ…あぐぅ…また…あっ…ぁっ…えっ?」

雪は、臀を犯されながら、いつもの射精と違う感じを覚えた。


「えっ…いやぁ…また…おしっこ…でちゃうぅぅ…いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「うくっ…絞まる…うぁっ…ぁっ…。」

雪は射精するように、尿を撒き散らかし、薫が放った大量の精液を臀で搾り取った…。



「たまには、外でするのもいいですね。」

そう、問い掛けられ、雪は、俯き小さく頷いた。

「さぁ、帰りましょうか?きっと、こももが頬を膨らませて、待ってますよ。」

差し出された手をとり、二人は何事もなかったかのように歩きだす。

地面には、小さな水溜まりができていた…。



[2012/05/18 14:41] | 薫×雪 | トラックバック(0) | コメント(0) |
愛玩動物
こももの仕事がすべて片付いた頃、珍しく、薫から呼び出しがかかった。

急いで部屋に向かうと、いつもとなんら変わらない様子の薫がそこにいた。


「実は、こももにとっておきのプレゼントがあるんですよ。」

こももは、優しく微笑む薫が差し出す箱を受け取る。

「ありがとうございます。」

(なんだろう…。)

心の中でうきうきと中身を想像してしまう。

「この前、ショップによったら、可愛らしいのが、あったので、こももに良く似合うと思って、買っちゃいました。」

「わぁ~、ご主人様から、プレゼントを頂けるなんて、嬉しいです。」

「せっかくだから、今開けてみて下さいよ。」

「えっ、良いんですか?」

薫は、是非にと言わんばかりに、笑顔で頷いた。

真っ赤なリボンに包まれた、箱を丁寧に開封してゆく。



「えっ…!!これって…。」

箱の中には、リボンと同じような、真っ赤な首輪と、女性物の下着が入っていた。

「こももに、ぴったりでしょう?気に入らなかったですか?」

目をぱちくりさせて、プレゼントを見ていたこももだったが、その声に、はっと我にかえった。

「いっいえ…、とっても嬉しいです、ただちょっとびっくりしてしまって…。」

おずおずと、箱の中身に手を伸ばす…。

「着て見せてくれますか?」

「えっ…はっ…はい!」

手にとって、まじまじと、それを見るが、やはり女性物の下着だった…。

返事をしたものの恥ずかしくて、戸惑っていると、薫が気を利かせて、奥にある本棚の方へと向かっていった。

これで、薫の視線はなくなったが、やはり、これを着るのには抵抗がある…。

下着自体は、確かに可愛らしい…。

でも、男の…男の僕が着るなんて…。

躊躇いながらも、服を脱ぎ始めた…。

服を全部脱ぐと、下着を手に取る。

パンティーにゆっくりと、足を通すとするするとした滑らかな生地の感触が肌に伝わってきた。

履いてみると、ぴったりとして、締め付けられるような、いつもの下着とは全く違う履き心地だった。

そのまま、ブラジャーを着け、ガーターベルトを着ける…。

白いニーハイをとめて、赤い首輪を恐る恐る着けてみた…。

真っ白な下着達に包まれた、真っ白な素肌…。

首元の赤がより引き立って見えた…。

「ご主人様?」

プレゼントのすべてを身につけて、奥にいる薫の元へ向かう。

分厚い本を片手に、薫が振り返った。

恥ずかしすぎて、こももは顔から火が出そうだった。

「へっ…変ですよね…?」

本が閉じられる重い音がした。

パタンッ

「素晴らしい…。」

「え…?」

「想像以上ですよ、こもも…なんて愛らしい…。」

薫は、本を棚に戻すのも忘れて、こももを抱きしめた…。

「ごっご主人さまっ…あっん…。」

勢いよく抱き寄せ、口づける…。

「愛らしい、私のこもも…良く似合っていますよ、赤い首輪が良く似合う、ほらっ。」

薫に連れられて、大きな鏡の前に立つ。

まじまじと、下着女装をした自分の姿を見せられた。

「あ…ご主人様…はずかし…。」

「何を言ってるんです、良く見なさい。」

鏡の前で顔を背けるこももの後ろに立って、薫が耳元で囁く。

鼓動が、どんどん速くなる…。

凄く凄く、恥ずかしいのに、こもものおちんちんは、どんどん大きくなっていった…。

「おや?こもも、下着女装した自分を見て、興奮しているんですか?」

「あっ…そんな…こと…。」

唇を噛み締める…。

「じゃあ、これは何ですか?」

くすっと笑って、薫がこもものおちんちんをパンティーの上から指で弾く。

「いっ…やっ…っ…。」

可愛らしい下着の中で、おちんちんは、ますます大きくなってゆく…。

「ここだけは、男の子ですね…。」

そう言って、おちんちんの形に指を這わせ、なぞってゆく…。

鏡には、厭らしく起ちあがり、パンティーの上からちょこんと先が顔を出すこもものおちんちんがはっきりと映っていた…。

「ほら、気持ちが良いでしょう?」

こももは、小さく頷いた…。

「この首輪も良いですねぇ、ふふっ、これを着けている時は、僕のペットになってくれますか?」

こももは、小さく頷いた…。

そして、大きな鏡の前で、こももは薫の大きくなった、おちんちんを咥えて、しゃぶった。

「んっ…んくっ…ふぅ…くちゅっ…んっ…」

くちゅくちゅ、ちゅぷちゅぷ、ぐぽっ…。

滴る涎で、酷く厭らしい音がする。

「良い子ですね…こもも、見てごらんなさい。」

鏡を指し示す、薫…。

鏡に映っているのは、下着女装をして、首輪をつけたこもも…。

大きな男性の性器を美味しそうにしゃぶっている。

(ああっ…)

ぱっと見は、可愛らしい、少女が厭らしいご奉仕をしている様に見えるが、股間から覗く勃起したおちんちんが、男の子であることを主張している。

「ふふふっ…堪らないですね…そのまま、お尻を振ってみてください。」

こももは言われるがまま、薫のおちんちんをしゃぶりながら、お尻を振る。

こももは自分の動きが、鏡越しに目に入った。

もの欲しそうに、お尻を振る自分…。

恥ずかしいのに…どんどん、おちんちんの先から、透明な汁が溢れてくる…。

「おや?こもも、こんなに溢して、いけない子だね…自分で、綺麗にして下さいね。」

見ると、こももが垂らした雫が点々と床を汚していた…。

「はい…。」

こももは、床に零れた自分の先走りを犬の様に、舌で舐めとった…。

ぺろっぺちゃぺちゃ…

四つん這いで、舌を這わすこももを薫は楽しそうに、見つめている。

「綺麗になりましたか?」

「んふっ…はい…。」

床から、顔を上げると、薫が手招いている。

近づくと、いきなり、薫が、こもものおちんちんを踏みつけた。

「うわっ…あぁぁっ…いっあっ…」

一瞬痛みが襲ったが、すぐに力は緩められ、ぐりぐりとおちんちんを刺激される。

「ああっ…んんっ…やっ…踏んじゃ…やっ…。」

ガチガチに勃起した、おちんちんにこの刺激は辛い…。

前のめりに、倒れ込む様にして薫の足にしがみついた。

「ふふふっ…良い眺めですねぇ、このまま、腰を振ってください。」

こももは、薫の足にしがみついて、腰を振った…。

おちんちんに、薫の足が当たって擦れる度に、堪らなく気持ちが良い。

「うっ…ああ…っくっ…んんっ…ううっ…おうっ…ん…っ」

かくかくと腰を振るこももは、本当に犬のようだった。

ふうふうと鼻を鳴らして、息を荒げる…。

「ごしゅ…じん様っ…もぅ、僕っ…いっちゃいますぅ…あうっ…。」

「いってしまうんですか?じゃあ、これは要りませんか?」

そう言って、腰を振り続けるこももの前に、逞しいおちんちんを見せつける。

「ああっ…ほしっ…欲しいですっ!ご主人様のおちんちん下さいっ…!」

気がつくと、こももは大きな鏡の前に立たされ、後ろからガンガン突かれていた…。

「あうっうっ…ああっくっ…いいっ…あんあんっ…きもちいぃ…お尻ぃ~っ…おんんっ…。」

ばちゅばちゅと、腰が当たるたびに卑猥な音がする。

下着を着けたまま犯される。

侵入する部分だけ下着をずらして、そこから太いおちんちんをぶち込まれていた。

下着を着けているせいで、前で、膨れ上がった僕のおちんちんが締め付けらける。

「あっ…んんっ…やん…きつい…んっ…うんぁっ…。」

「なんだかいつもより、締りが良いですね…。」

薫が、こもものお尻を軽く叩きながら笑う。

「やぁ…ん…ああっ…いいっ…ああん~っ…」

パンパンパンパンパン…

ぐぽぐぽぐぽっ…

激しく、突かれまくる…。

もう、いきたくて、堪らない!

「ご主人様~ぁっ…もぅ、限界ですぅ~っいきたいっ…いきたいれすぅ~。」

こももの目の前には、乱れ切った自分の姿が映し出されている…。

涙と、涎でぐちゃぐちゃの顔が獣のように喘ぎまくっていた。

だが、その痴態を恥じている暇はなかった。

頭が真っ白になる…。

いきたくて…薫のおちんちんで突かれまくって、精液をぶちまけたい衝動にかられる。

「良い出来ですね…くっ…こももの顔ぞくぞくしますよ。」

鏡越しに、こももの顔を見た薫はとても満足そうだった。

ラストスパートをかける薫が、バンバン腰を打ちつけてくる。

バツバツバツバツっ…

ぐちぐちぐちっ…

「ああ~いく~ああんっ…でるっ…でるでる…おちんちんちからでるぅ~いっちゃうぅぅぅぅぅぅっ…」

どひゅっ…びゅるびゅるびゅるっ…

白濁が、鏡に飛び散り、滴り落ちる…。

薫の精液を体内に感じながら、足から崩れ落ちた。

はぁはぁはぁはぁ…

アナルからおちんちんが抜けて、中の精液が、床に落ちる。

「こもも…またこんなに、汚してしまいましたね。」

「はい…申し訳ありません…。」

また、床に這いつくばって、舌で綺麗に舐め上げる。

見ると、精液を舐めているこもものお尻がふりふりと動いていた。

「こもも…また、誘っているんですか?」

「えっ…?」

今度は、乱暴に、パンティーを脱がすと、一気におちんちんが侵入される。

「うあぁぁぁっ…おうぅううっ…ぁぁぁあっ…」

いったばかりで敏感になった、アナルにこももは侵入されただけで、またいってしまった。

床の精液を舐めながら、四つん這いで犯される。

「うっ…くっ…はぁん…ぺろぺろ…ああっ…」

舐めても、舐めても精液が吐き出される…。

「くくっ…いつになったら、床が綺麗になるんですかね?」

意地悪く笑う薫…。

朦朧とした意識の中で、エンドレスの調教は続いてゆくのだった…。



[2012/05/18 00:23] | 薫×こもも | トラックバック(0) | コメント(0) |
朝の挨拶
朝がやってくる…。

メイド仕事は朝、ご主人様を起こす事から始まる…。

「こもも!早くしないとまた御主人様を待たせてしまうよ!」

パタパタと先を走る雪がこももを急かす。

二人が仕えるご主人様の薫は生活時間が不規則で、たまにもの凄く早く起きる時がある。

朝起きるのが苦手なこももは、かなりの頻度で起こしに行く時間に間に合わず、薫が先に起きている事が多い。

完璧主義の雪そんなこももをいつも叱っていた。

「ほら、ネクタイが曲がってる!」

身支度を直され、急いで薫の部屋に向かった。




コンコン

ドアをノックして部屋に入ると薫はもう目覚めていたらしく、ベッドで二人を待っていた。

「おはようございます。遅れて申し訳ありません。」

挨拶を終えると雪はこももをちらっと睨んだ。

「おはようございます。ご主人様…僕また…。」

泣きそうになるこももに薫は優しく微笑んだ。

「おはよう。こもも、大丈夫ですよ。僕が早く起きすぎちゃったんですね。」

笑顔で庇ってくれる薫…。

こももは優しいご主人様が大好きだった。


「ご主人様、こももを甘やかさないでください。」

その甘いひと時を引き裂いたのは、雪のきつい一言だった。

「ふふっ、雪は相変わらず厳しいですね。」

薫の服を運ぶ雪に薫が笑いながら言った。。

「御主人様が、お優しいからこももの寝坊癖が中々直らないんです。」

「そう言わないでください。朝から怒っていては、可愛い顔が台無しですよ。」

そう言って、服を受け取るのかと思ったら、伸びてきた手は雪をつかんで、ベッドへと導いた。

「きゃっ!御止め下さい。」

そのまま雪を抱き寄せて、キスをした。

さっきまでの勢いが、嘘のように雪は真っ赤になって薫に抱かれている。

「ふふっ、雪はこうして僕に抱かれている時が一番可愛いですよ。」

薫はもう一度、雪にキスをした。

「んんっ…ごっ主人…さまぁ…。」

雪の顔がとろんと蕩ける。

(ご主人様ににキスしてもらえるなんて、羨ましいなぁ…。)

「御主人様…支度を…しないと…。」

「じゃあ、寝巻きを脱がせてくれるかな?」

「はい…。」

抱っこの状態で薫のパジャマのボタンをはずしていく。

上手に上を脱がせると、白い綺麗な肌が露になった。

「あれっ?雪、ここどうしたの?」

そう言って、雪の股の辺りを摩ると雪がびくっと震えた。

「ああっ!もっ申し訳ございません。」

雪のそこは小さく勃起していた。

「僕の裸で勃起しちゃいましたか?」

雪の顔が耳まで真っ赤になってゆく。

そして、雪は小さく頷いた。

「可愛いですね。」

またキスをされて、雪のおちんちんを優しく摩る。

「んんっあっう…。」

気持ちよさそうに悶える雪。

こももはそれを黙って見ているしかなかった。

「んっ!?」

こももの恨めしいねっとりとした視線に気がついた薫がこももを見る。

「おや?こもも、ずいぶんと熱っぽい目で僕達を見ていますね。混ざりたいですか?」

「はいっ!」

こももは、慌てて答えた。

「ふふふっ、こももは、寝坊しちゃったから、お仕置きに少しの間、見学していてください。」

にっこりと薫がほほ笑む。

(ああ、ご主人様は時々意地悪だ…。)

二人の行為をみて硬くなり始めたおちんちんをこももはきゅっと自身の手で抑えた。

「んんんっ…。」

雪の服がどんどん脱がされて、柔らかく肌理細やかな肌に薫の手が這う。

薄いピンク色の乳首をくにくにと捏ねくりまわされると、すっと薫の唇が近づき、小さな乳房が口に含まれた。

「きゃうっ!あうっ…ん…。」

雪は身体をよじって悶えた。

「気持ち良いですか?ここもヌルヌルですね。」

雪の乳首を虐めながら、おちんちんに手が伸びる。

「うっんんっ…きもちいです…。」

雪のおちんちんの先のヌルヌルをすくい、全体に擦り込むようにして手を動かす。

「あぅっん…そんな…したら…っ…いっ…ちゃいます…。」

「出してもいいですよ。」

そして、薫は雪のぐちょぐちょになった、おちんちんを口に含んで吸い上げた。

「うああん…あひっ…いく、いく、いっちゃう~!」

ガクガクと腰を震わせ勢いよく雪は薫の口内に射精した。

こもものおちんちんは今にも爆発してしまいそうに張り詰めていた。

薫はそれを見透かしたように、雪のいやらしい部分をこももに見せ付ける。

「ああっ…見なぃ…で…はぁ…んっ…。」

薫はぐったりしている雪を抱き寄せキスをしながら、尻に手をまわして双丘を広げる。

丸見えになったアナルはさっき出した精液の残りが垂れてテラテラと艶めいている。

雪の濡れたアナルに薫の指が近づいてゆき、優しくマッサージするように触る。

アナルの周りをくるくるとなぞり、ゆっくりと中指を侵入させた。

「ああっうぁっ…。」

雪のアナルは薫の指をどんどん飲み込んでいった。

「一本じゃ足りないですか?」

そう言って、薫は侵入させる指を増やしていった…。

「あぅん…気持ちいい…ですぅ…。」

くねくねとお尻を振って薫の指を味わう。

(あんなに拡がってる…。)

こもものお尻もキュンと疼いた。

「こもも、僕のペニスを舐めてくれますか?」

「はいっ!」

やっとお呼びがかかった事が嬉しくて、急いで駆け寄る。

薫のおちんちんを取り出すと口いっぱいに頬張り夢中でしゃぶった。

「あむっ…うんんっ…ちゅぷっ…。」

じゅぼじゅぼと、音を立てて精一杯口で愛撫する。

こももにとって薫のおちんちんは、硬くてとっても立派で美味しかった。

薫のおちんちんをご奉仕しているだけでこももは自分のおちんちんが疼いて溜まらない。

こっそり手を伸ばして触ろうとすると、薫の手によってそれを阻止された。

「こもも、いけませんね。我慢できない悪い子はお仕置きですよ。」

にっこりほほ笑んだ薫は、次の瞬間こももの手を後ろ手で縛りあげた。

「もっ申し訳ありません。」

「さっ続けて下さい…。」

「はっはい…あむぅっ…。」

こももは手の使えない状態で、薫のおちんちんを口に銜えて味わった。

「あうあっ…御主人様ぁ…私…もう…。」

お尻を責められ続けていた雪が音をあげた。

「おや?雪、どうして欲しいですか?」

「ああ…入れて…ください…。」

分かっているのに、薫は二人をいつも焦らして遊んでいる。

「あうんんっ…ごっしゅっ…じん様の…おちん…ちん…私の…お尻の穴に…入れてください。」

「よくできました。雪は本当に優秀ですね。」

薫が雪の頬にキスをする。

「こもも、もういいですよ。」

こももの口からおちんちんを抜くと、雪の小さな蕾に薫の立派なおちんちんを捻じ込まれた。

「きゃうっうううんん…。」

雪が甲高い声を上げて薫のおちんちんを銜え込み、狭い入口が薫の形に押し広げられてゆく。

「ああっ…いいっんんっ…ああっおっき…ぃ…あっ……。」

いつもの雪とはまったく違う恍惚の表情をみせていた。

(僕も…あの、おちんちんが欲しい…雪のように、奥まで銜え込んで離したくない。)

薫の腰が巧みに動いて、雪の前立腺を的確に突いている。

「うわっああ…ああん…お尻…気持ちい…んっ。」

薫の上で踊り喘ぐ雪…。

その時ベッドに転がって涎を垂らしながら二人を見ていこももに薫が視線をやる。

「こもも、おいで。」

縛られたこももをコロンと転がし、四つん這いにして、お尻を高く上げさせた。

「ご主人様?」

雪と繋がったまま薫がこももの後ろに回り込むと、こももの視界から二人が消えた。

後ろで雪の喘ぐ声が聞こえてくる。

「こもも、よく我慢しましたね。ご褒美ですよ。」

こももの尻に温かいおちんちんが、宛がわれ侵入を開始する。

「あっ…あっああぁぁぁっ…。」

二人の叫び声が響いた。

こももの中に入ってきたのは雪だった。

薫はこももの後ろに回り、雪に侵入しながら、雪のそそり立ったおちんちんをこももの中に侵入させたのだった。

雪のおちんちんは、薫のおちんちんに比べたら、小さい。

だが、硬くてとても熱かった。

「こもも、雪のはどうですか?」

「あうっ…いいっいいですぅ…んんんっ。」

こももの中いっぱいとまではいかないが、薫の巧みな突き上げが、雪を通してこももを責め立てる。

「ふふっ、こももは淫乱ですね。雪のでも気持ちいいなんて…。」

「ああっ…ちがっ…ご主人さまぁ…あんっ…ご主人様のっ…しゃなきゃっ…ああっ…。」

薫が雪を突き上げる度に雪のおちんちんが、ますます硬くなってこももをを突き上げる。

「うああっあぁぁ…おかし…くなる…あっ…お尻も…おちん…ちんも…あうっ…きもちいいぃぃぃ…」

雪は狂ったように喘ぎ続けた。

僕は喘ぐ雪に犯され、顔をシーツに埋める。

三人は朝の光を浴びながら、淫行に耽った。

「いいっ…あぁぁ…お尻…ぐちょぐちょ…いいよっ…あうんうぁ…。」

シーツがこももの涎で湿ってきた。

二人の結合部からは、ぐぽぐぽ、ぬちゃぬちゃと卑猥な音が絶え間なくしている。

「二人とも…とても…素敵ですよ…っ。」

「ああっ…またっおっきくなって…あううっ…」

雪の中で薫のおちんちんが大きく膨張したらしい。

「おうんっ…あぐっ…雪…ご主人様…おおっん…。」

「そろそろ、いきますよ。」

腰の動きが速くなり、お尻を打ちつける音が大きくなる。

パンパンパンパンパンパンッ

「きゃっうんんんっいっやああっ…あっ…。」

「ううっああぁぁっ…すごっ…ああっ…。」

パンっ

「ううっっ…。」

薫は、最後に大きく腰を振り奥におちんちんを叩き付けると小さく呻いて射精した。

「ああぁぁぁっ…入って…ああっいくっ…うっいくいくっ…あいっっ…いくうっ…。」

雪の中に精液が流れ込み、雪も大量に射精する。

「きぁっああああぁぁっ…きた…っ中に…ああっぼくも…いぐぅぅぅぅぅぅっ…。」

それが、こももの中に勢いよく注がれ、こももも大量に射精した。





「また、シーツが汚れてしまいましたね。」

シーツを片付け始める雪…。

「いつも、すみませんね。」

その様子に薫は申し訳なさそうにほほ笑んだ。

二人とも何事もなかったようだ。

こももはというと、まだ放心状態で椅子に座っていた。

「大丈夫ですか?」

こももにそっと触れる。

「はい…。」

「朝のお仕事ご苦労様でした。また明日も…」

薫のあの頬笑みが近づいてきて、こももに優しくキスをした。

(ああ…また明日も…)

こももは微笑みながら薫の舌に自分の舌を絡ませた…。




[2012/05/13 21:55] | 小説・薫・こもも・雪 | トラックバック(0) | コメント(0) |
前のページ
プロフィール

Lily

Author:Lily
ショタが大好物 (◉◞౪◟◉)
最近同人活動中♪
メール:boys_syrup☆yahoo.co.jp
☆を@に変えてください

最新記事

カテゴリ

最新コメント

カウンター

いろんなリンク


ショタスクラッチ
ショタスピリッツ
夜の交流所

このブログをリンクに追加する

検索フォーム

QRコード

QR