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少年シロップ
ここは、成人向け、オリジナル小説、イラストブログです。 BLやショタ要素が多くに含まれます。18歳未満観覧禁止です。
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白衣の天使
夏の日差しもだいぶ弱り、冷たい秋の風が吹き始めた頃、薫は一人ベッドに横たわっていた。

連日の気候の変化に、体調を崩してしまったようだ。

「コンコンッ…。」

乾いた咳が時折静かな部屋に響く。

(退屈ですねぇ…。)

高い天井を見つめながら、薫は思った。


トントンッ


絶妙なタイミングで、扉を叩く音がした。

「ご主人様、おかゆをお持ちいたしました。」

扉が開いて、木製のワゴンを押したこももが入ってきた。

「おかゆ…。」

「はい、お昼の時間ですよ。」

「もう、そんな時間ですかぁ…。」

こももは、いそいそと持ってきたおかゆを漆のお椀によそいはじめた。

お粥自体はとても美味しそうだったが、ただ寝ていただけの薫はそれほどお腹もすかない。

差し出された椀を手に持ってはみたものの、まったく箸が進まなかった。

「大丈夫ですか?ご主人様?」

心配そうに顔を覗き込むこももを見て、薫の悪戯心が疼きだす。

「あまり、食欲がなくて…そうだ、こもも、こももが食べさせてくれませんか?」

「え?僕がですか?」

「ええ…こももが食べさせてくれれば、僕も食欲がわくと思うんです。」

薫に言われると嫌とは言えない。

こももは、わかりましたと答えると、お椀を受け取り、箸をスプーンに持ち替えた。

「では、ご主人様…お口をあーんして下さい。」

「こもも、スプーンじゃ食べられませんよ。」

徐に伸びてきた薫の指がこももの唇に触れる。

「ここで食べさせてくれないんですか?」

「えっ?えええっ?」

薫は口移しを要求しているのだ。

こももは暫く慌てていたが、薫の顔を見て、冗談ではないと悟った。

恥ずかしそうにお粥を口に含むと、そっと薫に口づける。

「んっ…ちゅるっ…。」

薫はこももの唇から伝ってくるお粥を美味しそうに食べ始めた。

口の中のお粥がなくなっても、薫はこももの唇を味わう様に舐め上げ、放そうとしない。

「あっん…ごっしゅしん…さまぁ…ちゅっ…らめれすぅ…んっ…。」

「はぁっ…美味しかったですよ。こもも…今度はここを食べたいですね。」

そう言って、手を伸ばしたのは、硬くなり始めたこもものおちんちんだった。

「さて、僕は横にならせてもらいますね。今日はこももにたくさん動いてもらいますよ。」

「はっはい…もちろんです。」

具合の悪いご主人様に無理をさせられない。

こももは、下にはいているいたものを全て脱ぐと、薫の顔の上に跨った。

薫の目の前に突き出された、こもものおちんちんは完全に勃起していた。

「良い眺めですねぇ。さっそく頂かせてもらいますね。」

こももの腰を抱き寄せ、おちんちんを口に含むと、レロレロとキャンディーを舐めるように、おちんちんを舐め始める。

ビクッとこももの身体が反応したが、耐えるようにこももは上着をぎゅっと握りしめた。

ちゅっぷっ…くちゅっ…

「見えますか?僕がこもものおちんちんを咥えている所が…。」

顔を真っ赤したこももが、こくりと頷いた。

それを見た薫の愛撫が激しさを増す。

「あっああっ…んっ…。」

耐えられなくなったこももが、喘ぎ声をあげた次の瞬間、薫の口がこもものおちんちんから、ぱっと離れた。

「ご主人様?」

「ふぅ…少し疲れてしまいましたねぇ。」

これからと言う時に愛撫を止められてしまった。

こももの下半身が疼く。

「ごっご主人様ぁ、僕っ…。」

「ああ、そうでしたねぇ。僕が動くのは辛いので、こももが動いてくれませんか?僕の口を好きなように使ってもらって構いませんから。」

そう言って薫は眠る様に目を閉じてしまった。

「そんなぁっ…ご主人様!」

こももは薫を起こそうと名を呼んだが、薫は黙ったままだった。

こももは、疼く下半身を鎮める事が出来ずにいた。

堪らなくなったこももは、恐る恐るおちんちんを薫の唇にあてがった。

「ああんっ…。」

先っぽが唇に当たっただけなのに、声が出るほど気持ちが良かった。

先走りの液がとろとろと溢れてくる。

それを薫の唇にすーっと塗る様に、おちんちんを動かしてみた。

「あああぁっ…はぁっんんっ…。」

薫の整った美しい顔を、自分が汚しているような背徳感から、ぞくぞくするような快感が襲ってくる。

いつもは犯されているこももだが、雄の部分が刺激される。

もっと激しい刺激を求めて、薄く開かれた唇をこじ開けるように、おちんちんを口内へと侵入させた。

「うあぁぁっん…気持ちいいっ…れすぅっあっ…。」

緩やかに出し入れを繰り返していたが、そのスピードはだんだんと上がっていった。

「あうっ…ああっ…しゅごぃぃぃ…っ…ご主人様のぉっっ…お口がぁ…ああっ…僕のおちんちんっ…食べてるぅうう…。」

こももは、カクカクと腰を振ることしか考えられなくなっていた。

じゅぽじゅぽと、音を立てて出入りが繰り返される。

その様子を下に見ながら、こももは絶頂へと上り詰めていく。

「ああっ…ハァはぁ…はぁはぁっ…もっうっ…でちやっ…ぅぅぅっ…ご主人様のっおくちっ…汚しちゃうっっ…。」

ぶるっと震えると、薫の口の中にどろっとした精液が勢いよく吐き出された。

「あうっ…ぁあっ…はぁっ…。」

こももは肩で息をしながら、射精の快感を味わった。

ずるりと、薫の口からおちんちんを引きぬくと口の端から白い雫がこぼれおちる。

薫の口元はこももの、先走りや精液で、ドロドロに汚されていた。

「随分と気持ち良さそうでしたね?そんなに僕の口は良かったですか?」

「ご主人様っ!!」

見ると薫は眼を開けていて、こももを見て微笑んでいた。

「こんなに濃くて、美味しい精液を頂けるなんて思ってもいませんでしたよ。でも、口元が汚れてしまったので、綺麗にしてもらえますか?」

そして、薫はこももを抱きしめ口づける。

こももは、舌を絡ませながら、口内や口の周りの汚れを丁寧に舐め上げた。

ぺろぺろぺろぺろっ



「ありがとうございます。こもも…次は僕を気持ちよくしてもらいますね。」

かけていた、布団を捲るとパジャマ越しに逞しく勃起した薫のおちんちんがそそり立っていた。

膨らんでいる部分に顔を近づけると、薫の匂いがした。

こももは鼻を摺りつけるようにして、匂いを嗅ぐ。

「あぁ…ご主人様の…匂いがします…。」

スンスンッ

頬を赤く染め、息をあらげる…こももは興奮している様だった。

「ふふっ、匂いを嗅ぐのもいいですが、その可愛い口で味わってみませんか?」

「はい…。いただきます…。」

薫のおちんちんを下着から取り出すと、ゆっくりと口に含む。

くちゅっ…ちゅぱっちゅぱっ…

喉の奥まで咥え込んで、じゅるじゅると吸いあげる。

「ううっ…とっても…いいですよ…。」

薫の手が一生懸命奉仕するこももの頭を優しく撫でる。

「んんっ…ぶっ…っ…ご主人様ぁ…僕…。」

奉仕する手をとめることなく、こももが薫に何かを訴える。

「しょうがないですねぇ…今日はこももが好きなようにしていいですよ。」

「ありがとうございますっ。」

嬉しそうに顔を上げると、こももは下半身に身につけているものを全て取り去る。

自分で、指を濡らし、そっとアナルを解し始めた。

「んっ…あっ…くっ…ううっ…。」

ぬちぬちぬち…

解しおわると、また薫に跨り、アナルにおちんちんをあてがう…。

「失礼します…っ…うわぁっ…あぁぁぁぁぁぁぁっんっ…。」

こももは一気に腰を落として、太く長い薫のおちんちんを侵入させた。

「ああっ…ああっ…ああんっ…あっうっ…。」

初めこそ、薫を気遣って動いていたが、暫くすると我慢できなくなったのか、夢中で腰を降っていた。

「随分と激しいですね…。」

されるがままにその様子を見ていた薫が呟く。

「もっ申し訳ありませっ…んっ…あんっ…僕…っ僕っっ……いいっ…あたってるぅ…あああぁっ…。」

心の片隅では、欲望のままに、はしたなく腰を振る自分を戒めなければいけないと思っていても、身体が言うことを聞かない…。

薫にそう、躾られたからだ…。

こももは、自身の張りつめたおちんちんを扱き始める。

シコシコシコシコシコシコシコッ

はぁはぁはぁはぁはぁ

「ああっ…いいっ…いくっ…いっくっ…いきますぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ…。」

腰を振り前立腺をこれでもかと刺激しながら、扱きあげたおちんちんから、大量の精液を放った。

びゅくっびゅくっ…

こももは、放心状態のまま薫の胸に倒れ込み肩で息をする。

「こんなに素敵なこももを見れるとは思ってもいませんでしたよ。」

さらさらのこももの髪を指に絡めながら薫がほほ笑む。

「でも、僕はまだ、いってないんですよね。さぁ…こもも…腰を振りなさい。」

こももの臀の中でびくびくと波打つ薫のモノが催促する。

「は…い…。」

力なく答えると、こももはのそのそと起き上がりまた、腰を振る。

薫のおちんちんがこももの入り口を押し広げ出入りを繰り返す。

「あっ…あっ…はぁ…っくっ…ん…。」

すすり泣くような、弱弱しい声が部屋に響く。

「ふふふっ…ほらもっと、頑張らないと僕をいかせることはできませんよ。」

薫があの笑みを浮かべる…。

(たまには、風邪をひくのもいいものですね…。)





[2012/09/25 11:57] | 薫×こもも | トラックバック(0) | コメント(1) |
秘密の小部屋
こももが白い息を吐きながら、庭を走っている。

外での仕事を終えて、屋敷に戻るところらしい。

「はぁ~、すっかり冷えちゃったなぁ。」

悴む手を擦り合わせながら、暖かい屋敷の中へと入っていった。

中に入ると、今までいた外の様子を窓からうかがう。

空気は冷え、空は今にも雪が降り出しそうな曇り空だった。

「さてと、早く雪のところに戻らないとなぁ。」

着ていたコートを脱ぎ、雪の待つ部屋へと向かった。

「今日は、仕事も少ないし、夜はご主人様と一緒に過ごせるかなぁ。」

そんな事を考えていると、後ろから声をかけられる。

「こもも。」

振り返ると、灯が立っていた。

「灯さん…、何か御用ですか?」

「うん、薫様からこももを呼んで来る様に仰せつかったの。あとの事はいいから、薫様のお部屋に行ってくれる?」

「はい。…あっ…でも、雪にも戻ってきたって伝えないと…。」

「ああ、それなら、大丈夫!雪も部屋にいるみたいだったから。」

それを聞いて、安心したこももは、灯に一礼するとぱたぱたと足音を立てて走っていった。



コンコン

「ご主人様、失礼いたします。」

薫の部屋はシーンと静まり返っていた。

(あれ?いないのかなぁ。)

ガタッ

「こもも、こっちですよ。」

物音がした方から薫の声がする。

奥の部屋の本棚か何故か少しずれていて、その隙間から薫の声がしているのだ。

「入ってきなさい。」

(入る?)

そっと本棚に触れると、すっと棚が奥へと進む、どうやら、本棚が扉になっているようだ。

隠し部屋の存在を知らなかったこももはびくびくしながら、中へと足を進めた。

棚の向こうは、薄暗い通路が続いている。

「こっちだよ。」

こももを誘導する声が響く…だが、どこにも薫の姿はない。

声を頼りに進むと、突き当たりに鉄の扉があった。

(ここ?)

冷たく重い扉を力いっぱい押すとズズズッと鈍い音がして扉が開いた。

薄暗い部屋の中にご主人様が立っていた。

「ご主人様?」

「いらっしゃい、こもも…。」

とても感じのいい微笑みなのだが、何故か背筋がゾクっとした。

「ここは…何なのですか?」

「ここは、僕の秘密の部屋ですよ。やっと完成したので、招待しようと思いましてね。」

そこは、怪しい雰囲気に包まれていた。

石の床と壁、壁には見たこともない鉄具がとりつけられていたり、鞭や縄、蝋燭などが飾られている。

「どうですか?素敵でしょう?ここで、二人とも可愛がってあげますからね。」

(えっ?二人?)

「うっ…うっ…。」

どこからともなく、うめき声の様なものが聴こえてきた。

「えっ?誰?」

「ああ…忘れていました。雪もここに招待してあるんですよ。」

そして、薫は壁のスイッチを押す。

パッと薄暗くなっていた壁にスポットライトが当たる。

「雪っ…!?」

そこには、全裸で壁に大の字に四肢を拘束されている雪がいた。

「うっん…ううっ…ぐっ…。」

口には、猿轡を噛まされ、目隠しまでされている。

乳首には、分銅の様な小さな重りがついていた。

小さいと言っても、雪のか弱い乳首には相当の負担らしく、そこは紅く今にも千切れてしまいそうだった。

目線をさらに下にやると、勃起したおちんちんが、皮のベルトで締めあげられて赤黒く変色している。

さらにその奥からは、無数のコードが垂れ下がっていた。

おそらく、アナルに大量のローターを仕込まれてるのだろう。

どれくらい、そうされているのかはわからないが、雪はビクビクと身体を震わせて、口元は涎まみれ、頬は塞がれた瞳のから流れ出ただろう涙が伝っていた。

「っ…。」

あまりの光景に、こももは言葉を失った。

「こもも、どうですか?僕の雪はとても綺麗でしょう?」

雪の前に立ちすくむ、こももの背後から薫が肩をポンとたたく。

その瞬間こももは、ビクッと肩を竦めた。

自分もこの後こんな姿にされてしまうんだろうか…。

こももは恐怖していた。

「こもも…さぁ…脱いでください。」

ついに、始まる薫との時間…。

(怖い…。)

服を脱ぐこももの手が、少しだが震えているのがわかる。

それでも、こももは薫の命令に従った。

これから、どんなに酷いことをされても構わないと覚悟を決める。

それが薫の愛だと知っているから。

雪もこももも本気で薫を愛しているから…。

服を脱ぎ全裸になると、薫がこももにキスをする。

ぬるぬると口内を這う舌に犯される。

緊張を解そうとしているのか、激しくでも優しい心地よいキスだった。

「こももには、これをプレゼントしますよ。」

唇を離すと、薫がまた別のスイッチを入れた。

そして、暗闇から浮かび上がったのは…

木製の馬だった。

「木馬ですか?」

想像していたものとは違い愛らしい木馬に少し拍子抜けした。

子供が乗って遊ぶものよりは大きいが、姿かたちは木馬そのものだった。

「ええ、乗ってくれますか?」

(どうしてこんなものを?)

「はい。」

こももは不思議に思ったが、そのまま木馬に跨ろうとした。

「あっ…待って下さい。これを忘れていました。」

薫が取り出したのは、男性器を模ったモノだった。

ご丁寧にこれも、木馬同様木でできていた。

それを、木馬の騎乗する部分に設置すると大量のローションを上から垂らしかける。

木のペニスは、ニスを塗られたようにテカテカと艶やめいている。

「さぁ、どうぞ。」

紳士のように手を差し出し、こももの手を引き木馬へとエスコートする。

導かれるままこももは木馬に跨り、腰を落とした。

「いっっああぁぁぁぁっーーーー。」

ローションのおかげで傷は付かなかったが、いきなりの侵入で入口を引き裂かれるような痛みが走った。

「あっあっあっ…はぁはぁはぁ…。」

全てを下の口いっぱいに飲み込んでいる。

こももは、衝撃に耐えるように息を荒げて絶える。

肌からは一気に汗が噴き上がり、大きな瞳には涙がにじんでいた。

「辛いですか?」

こももの頭を撫で、労うように甘ったるい口づけが体中に浴びせられる。

はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ…

「落ち着いてきたみたいですね。」

こももの様子を見ながら、淡々と行為が進む。

身体を支えるように木馬に置かれていたこももの腕を掴むと、後ろ手にして縛り上げた。

「あぁぁぁぁぁっいやっぁぁぁっいゃぁぁぁぁぁっ。」

支えを失い全体重が座っている部分にかかる。

彫型はより深く中に侵入しこももの体内を圧迫した。

「あぁっいっ…ひぃっ…ひぃぃっ…あがっ…ぁぁぁっ。」

ガクガクと身体が震えたかと思うと、こももの股間からぴゅるっと白い液体が飛び出した。

「感じていたんですね。でも、勝手にいくのは、感心しませんね。」

薫は、飛び出した精液を指ですくうと、ぺろっと舌先で味わった。

「こらえ性のないこももには、躾をしなくてはね。」

とこからともなく取り出した、細い管の様なものをこももの前に差し出す。

「これで、栓をしましょうね。」

シリコン製の管をこももの鈴口にあてがう。

そして、尿道にゆっくりと差し込んだ。

「ひっ…きぁぁぁぁぁっ…ぁぁぁっーーーー。」

悲鳴が上がる。

手際良く、差し入れると、雪と同じように皮のベルトで根元の部分を拘束した。

薫はとても冷静に見えるが瞳の奥はとても鋭い光を放っていた。

「いゃぁぁ、やめてくださいぃぃっ…助けてっ…ぬいてぇぇーーいゃぁぁぁぁぁっ。」

懇願するこももを尻目に薫は木馬を大きく揺らした。

「ひぃぃぃぃぃぃぃっ…ぁぁぁぁぁ…。」

またも、こももの悲鳴が上がった。

臀の中の彫型がごりごりと前立腺にあたる。

もう、痛いのか、苦しいのか、気持ちが良いのか、わからなくなっていた。

全てが、いっぺんにやってくる。

ゆらゆらと大きな木馬が揺りる度、その上に跨ったこももも揺れる。

「ひぃっ…ぁぁ…ぁぁ…ひぃぁぁぁ…あっ…ぁぁぁ…。」

こももの声がだんだんと嬌声へと変わっていく。

「ああ…こもも…こんなに乱れて…こんな姿をみせるのは、僕の前だけにしてくださいね。」

そう告げると、薫は、喘ぎ続けるこももをそのままにして、雪の方へと足を向ける。

「雪、お待たせして、すみませんでした。これから、たっぷり可愛がってあげますよ。」

雪の涎まみれになった猿轡を外すと噛みつく様に口づける。

「んっぁ…んんっ…ちゅくっ…。」

雪の乾いた喉に薫の唾液が注ぎ込まれる。

雪はむさぼる様にそれを嚥下した。

「ごしゅ…じんさま…ごしゅじん…さま…。」

うわ言の様に薫を呼び続ける。

長い間、苦痛と快楽を与え続けられた雪は薫のことだけを思い、耐えていたのだった。

目隠しを外されるとそこには愛しい人の顔があった。

「かおる…さまぁ…。」

枯れ果てたと思っていた涙が次から次へと溢れてくる。

手足を拘束していた、鉄具を外すと雪を抱きしめる。

雪も必至で薫を抱きしめた。

「雪…愛してる。」

深く口づける。

雪を抱きしめながら、臀に仕込まれたローターを一つずつ引き抜く。

「あっ…あっ…あっ…ああっ…。」

ヴィィィィィィィィ

低いモーター音をたてながら雪の中から次々に出てくる。

全てが出されると、薫のいきり立ったおちんちんが当然のように差し込まれた。

「あぁぁぁぁぁっ、薫さまぁぁぁぁぁっいいっっ、やっとぉぉぉぉぉぉぉぉっ…。」

歓喜の声を上げる。

抱き合うようにして、繋がり雪を持ち上げると、下から思いっきり突き上げる。

「いいっ…いいっ、いいれすぅぅぅ…ああっ…きもちいいぃぃっ…これが欲しかったのぉおおぉぉ。」

必死に薫にしがみ付いて、雪は自分から口づけていた。

抱きついてくる雪の胸にはまだ、錘がついていて揺れていた。

そっと取ってやるが、取ったとたんに激痛が走る。

「うわぅぁぁぁぁぁっ…ひぃぃぃっーー…いっったぁっ…ぁはぁ…薫…さま…かお…る…さ…まぁぁぁんん…。」

薫が、紅く腫れあがった乳首を口に含み優しく舐めてやると雪は、身体を震わせて啼いた。

下に目をやると、おちんちんの拘束もいまだに解かれてはいなかった。

可愛らしい雪のものとは思えないほどグロテスクにななったおちんちんが切なそうに揺れている。

「雪…雪…っかわいそうに、こんなになって…。」

雪の体に現れた異変を再確認すると薫の顔が歪み自分でしたことを後悔する。

「あっんっ…いいっ…んです…薫様…私…薫様になら…どなんことをされてもっ…はぁ…構いませんっ…もっとして…あああっ…。」

こんなに酷く抱かれているのに、雪はそれでも薫を愛していた。

「雪っ!」

おちんちんの拘束具を解いてやると同時に愛情が爆発したように、激しく腰を付きあげた。

パンパンパンパンパンパンっ

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ

「ひぃぃぃっ…いいっ…ああっ…いく、いく、いくいくいくいくいくっぅぅっ、薫様ぁぁぁぁぁぁーーーーっ。」

解放されたおちんちんから、大量の精液が放たれた。

どぴゅっっっっ

びゅるるるるるっ

ぷしゃぁぁぁぁぁぁっ

「いやぁぁぁぁっ、おしっこぉぉっーーー止まんないぃぃぃぃーーーっ。」

精液に続いて、尿を噴き上げる雪のおちんちん…。

雪は、脳味噌が溶けてしまうんじゃないかと思うくらい感じていた。

そして、目の前が真っ白になると同時に意識を失った。



意識を失って人形のようになった雪を抱きしめ続ける薫。

そして、あろう事か意識を失ったままの雪をそのまま犯し始めた。

ずちゅっずちゅっずちゅっ

中に出した、精液が掻きだされてピストンの度に泡となって流れ出る。

「雪…ああ…雪っ…。」

興奮した薫のおちんちんは膨張して雪のアナルを押し広げる。

声を上げる事もない雪の身体は、ただただカクンカクンと揺さぶられ続けていた。

うっすらと開いた唇に口づけ、舐め上げ吸いつくす。

薫は狂ったようになんの反応も示さない身体を抱き続け、雪の中に熱い熱い精液を何度も放った。

「雪…。」



その一部始終をこももは見ていた…。

(僕も…僕もあんなに愛されるんだろうか…。)

木馬の上でうっとりとした眼のこももが、二人を見つめる。

そして、薫と目があった。

ドキリと心臓が高鳴る。

薫がゆっくりと近づいてくる。

こももはそっと瞳を閉じ、そのまま快楽の渦の中に身を投げた。




[2012/05/27 13:01] | 小説・薫・こもも・雪 | トラックバック(0) | コメント(0) |
お仕置き
あの時は、どうかしてたんだ…。

まさか、私がこんな失敗をするなんて…。





とある昼下がり、雪は一人部屋で休憩をとっていた。

「はぁ~今日は疲れたなぁ、こももったら私の仕事を増やしてばかりいるんだもの。」

ぶつぶつと独り言がこぼれる。

普段は横になったりはしないが、疲れと休憩時間と言う気の緩みで、腰かけたベットの上にふらっと倒れ込んだ。

「ふぅ~。」

どっと疲れが押し寄せてきて、瞼が重くなる。

「はっ…いけない、いけないっ、眠っちゃうところだった。」

眠らないように、両手で頬をパシッと叩いて眠気をとばそうとしたが、どうにもこうにも眠くて仕方がなかった。

「どうしよう…なにかしないと…。」

起き上がろうとしたが、身体がゆうことを聞かない。

うとうとと、まどろんでいると、なんの気なしに動かした腕が股間に触れた。

「あっ…。」

疲れているのに、何故だかいつも以上に反応してしまった。

「なっ…ダメダメっ…私ったらいったい何考えてんの!今はダメなのに…。」

気にしだすと、止まらない…。

ムラムラした気持ちがどんどん膨れ上がる。

触ってもいないのに、おちんちんは勃起していた。

「なんで~なんでなの?ダメなのに~。」

雪は、いつもなら、仕事中に絶対しない事をしようとしていた。

手が、勃起したおちんちんに伸びる。

「あっ…ん…ぅ…ふぅっ…。」

できるだけ小さな声を上げる。

そして、恐る恐るチャックに手をやると、ゆっくりと下ろし始める。

「ああっ…ダメっ…でも…触りたい…。」

誘惑に負けた雪は、勃起したおちんちんを取り出して、扱き始めた。

シコシコシコシコシコシコシコッ…

「んっふっ…あっ…はぁっ…はぁっはぁっぁぁっ…。」

堪らなく気持ちが良かった。

真昼間っからのオナニーがこんなに気持ちが良いなんて…。

「あんっ…くっ…いいっ…うっ…。」

良いところを何度も扱きあげる。

その時だった…

ギィッ

部屋の扉が開いた。

「おや?」

そして、顔を覗かせたのは、薫だった。

「えっ?やっ…ダメっ…見ないでくださいっ!」

慌てて、露出した下半身を両手で隠した。

「おやおや?一人で慰めていたんですか?」

薫の視線が痛い…。

隠されたそこを見透かすような鋭い視線が突き刺さる。

雪は、黙ってしまった。

「仕事中に一人で自慰に夢中だったんですか?僕がいるのに、一人でするなんて、よっぽど欲求不満だったんですね。」

薫の表情は、笑顔だがその言葉に優しさはなかった。

「そんな厭らしい子には、お仕置きが必要ですね…。」

そうゆうと、薫は雪を抱え上げて奥の部屋へと向かった。



奥の部屋には、大きめの椅子が一脚置いてあった。

その椅子に雪を座らせると、徐に縄を取り出す。

「えっ…御主人様?何を…いやっいやですっ…。」

縄を見てとりみだす、雪を押さえつけて、イスに縛り付ける。

手は後ろで縛りあげられ、身体を椅子に固定するように縛り付けられる。

足も椅子の脚に縛り付けられて、完全に身動きが出来ない状態になった。

「御主人様?どうしてです…こんな、酷いです、解いてください。」

「解く?駄目ですよ、お仕置きにならないでしょう?雪を戒めてあげているんですよ。」

恐怖に震える雪に優しく触れると赤い唇に口づける。

「んっ…ふっ…んんっ…ちゅぷっ…。」

薫の舌が雪の口の中を乱暴に動き回る。

「ふふっ、良い表情ですね。」

満足そうにほほ笑むと、薫はまた、手に何かを持っていた。

「…ハサミ?」

薫は手に大きなハサミを持っていた。

薄暗い部屋の、少ない明かりに照らされたハサミがキラリと鋭く光る。

「いやっ…いゃっ…やめてください!」

何をされるのかわからない恐怖が迫ってくる。

薫はゆっくりと、近づくと雪の服に手をかける。

ハサミが音を立てて雪の服を切り刻んでゆく。

ジョキ…ジョキ…

雪が着ていた、上着の乳首の部分が丸く切り取られ、乳首が顔を出す。

下のズボンも股間の部分が綺麗に剥ぎ取られて、恐怖で萎えきったおちんちんが丸見えになっていた。

「良い格好ですね…雪…素敵ですよ。」

服を着ているのに、厭らしい部分だけが丸出しになっている。

「ああっ…こんなの…恥ずかしいです…やめて…せめて普通に服を脱がしてください。」

「駄目ですよ、これはお仕置きですから。」

そう言って、ハサミを置くと、また何かを手に取っている。

「そのままでは、なにやら寂しいので、雪の可愛らしい、乳首を飾ってあげないとですね。」

薫の手には、イヤリングが握られていた。

挟む幅を調節できるタイプのイヤリングを一番幅を狭くした状態で雪のぷっくりと膨らんだ乳首に挟み着ける。

「いあぁああっ…いたいっ…んんっ…あっ…。」

キリキリと締め付けられる乳首が赤くなっていく。

痛みで、悶える度に雪の乳首につけられたイヤリングが、キラキラと光って揺れた。

「綺麗ですよ…雪にぴったりでしたね。」

「痛いです…っ御主人様…はずして…外して下さい。」

痛みに顔を歪めながら、懇願する。

「ふふふっ…まだですよ、もっと…もって愛してあげますからね。」

薫をまっすぐ見つめる雪の瞳から涙がこぼれる。

薫は労わる様にもう一度口づけた。

口づけながら、雪の乳首に飾られたイヤリングを揺らして遊ぶ。

「うんんんんっ…うぐっぅぅぅっ…。」

口を塞がれて、悲鳴を上げる事が出来ない雪は涎を口の端から溢しながら悶えた。

「おやおや?雪は痛いのも良いんですか?」

乳首を嬲られ、痛めつけられ苦痛でしかないと思っていたのに、雪の萎えきった、おちんちんは少しずつ硬さを取り戻しつつあった。

「勃起してきていますね、雪は…マゾヒストなんですね。」

(違うっ違う、私はマゾなんかじゃない、これは…御主人様が…私を…こんな身体にしてしまっただけ…)

雪は、心の中でなんども繰り返した、自分は変態じゃないと…。

それを見透かすような、薫の瞳が輝く。

「雪…これを咥えてください。」

今度は、ゴム製のディルドを取り出してきて、雪の口の中に突き入れた。

「うごっ…んぐぐぐっ…。」

雪の小さな口には、大きすぎるサイズだ。

涎をだらだらと溢しながら、押し込まれるペニス型の玩具を受け入れる。

「僕のだと思って、舐めてくださいね。」

こくこくと頷くと、頬をへこませ玩具を吸い上げる。

じゅぼっじゅぼほっ…

ディルドが前後に出入りする…。

咥え込む口元から、卑猥な音が響く。

それを見つめながら薫は、堪らず舌なめずりをした。

薫のおちんちんもすっかり勃起して、ズボンの前を膨らませている。

雪は、それに気づいていた。

(ああっ…御主人様の…あんなになって…私を犯したいんだ…御主人様ぁ…御主人様ぁ…。)

必死にディルドを吸い上げる。

薫は、雪の口に突っ込んだ、玩具を出し入れさせながら、徐にチャックを下ろして、膨らんだおちんちんを中から取り出す。

逞しいおちんちんを目の当たりにして、雪の鼓動が高鳴る。

「これが、欲しいんですか?」

見せつけながら、扱いてみせる。

「うぐぅっ…んんっぐっ…ふふふっううっ…。」

ふぅふぅと鼻を鳴らしながら興奮したように啼く雪。

薫は楽しそうに、扱いているおちんちんで雪の乳首を突きはじめた。

「んんんんんっ…ふぅふぅっ…くぅうっ…。」

ディルドを咥え込む口から涎がますます滴り落ちる。

薫のおちんちんの先から出る先走りで、雪の乳首はぬるぬるとテカり心地よくなってゆく。

見ると雪のおちんちんは完全に起ちあがっていた。

「気持ちが良いですよ、雪の乳首は最高ですね。」

雪の乳首におちんちんを擦りつけ続ける。

ぷるぷると揺れるおちんちんが、切なそうに雫を溢す。

雪の口から玩具が取り出される。

「さてと、そろそろこれを使ってみましょうか。」

そこには、謎のスイッチがあった。

「それは…?」

ぼーっとした、思考ではそれが何なのか見当もつかなかった。

「押してみればわかりますよ。」

スイッチが押される。

ブブブブッ

鈍い機械音がしはじめる。

「なっ何?あっ…あぁぁぁぁぁぁぁぁっ…」

それは椅子を動かすスイッチだった。

そう、この椅子は、ただの椅子ではなかった。

雪の座っている部分が開き、中から薫のおちんちんを模った玩具がせり出してきたのだ。

雪の窄まったアナルをこじ開けるように侵入してくる。

「あがっぁぁぁぁっ…ひぃぃぃぃっ…。」

なんの準備もなく突き入れられ、雪は堪らず悲鳴をあげた。

「おっと、痛かったですか?すみません、では、これを…。」

手もとのスイッチを押す。

すると、押しいれられたおちんちん型の玩具の先から、びちゅっと白い精液の様なローションが飛び出した。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁっ…ひゃぁっぁぁぁぁっ。」

お尻の中が、ローションで満たされると同時に、雪は射精した。

びゅるっ…びくっびくっ…

「あれ?雪いってしまったんですか?しかたがないですね、次は僕の許しを得るまで射精してはいけませんよ。」

射精の余韻に震えるおちんちんに、銀色のリングがはめ込まれる。

「やぁ…やめてぇぇぇぇっ。」

雪が慌てて叫ぶ。

それを着けられると、射精できなくなることを知っているからだ。

「良い子にしてたら、外してあげますからね。」

大きな手で、雪の頭を優しく撫でる。

諦めたように、静かに項垂れる雪の顔は涙でぐしゃぐしゃだった。

「さてと、どうです、この椅子気に入ってもらえまししたか?」

力なく、イスに縛りつけられている雪のアナルには、まだ玩具が突き刺さっている。

「もう…やめてくだ…さい…。」

よわよわしい擦れた声で答える。

「何を言ってるんですか、これからですよ。」

鬼畜スイッチの入った薫は容赦がない。

そして、もう一度、あのスイッチが押された。

ブブブブブッ

また、玩具が動き出す。

今度は凄い勢いで、ピストン運動し始めた。

雪の臀を出たり入ったりしている。

ローションのおかげで、スムーズな動きだが、ぐちょぐちょと大きな音を立てている。

ぐちょぐちゅっぐぽぐぽぐぽっ…

「うあぁぁぁっ…あっあっ…あんっ…はぁっ…ああっ…。」

雪はただひたすらに、喘ぎ続けた。

機械の疲れを知らない突き上げが続く。

あっという間に起ちあがった、雪のおちんちんを銀色のリングが締め付ける。

「あがぁぁっ…ひぃっぁぁぁっ…いきたいぃぃぃぃっ…ああっ…くるしっ…ぁぁぁぁぁっつ…。」

狂ったように悲鳴を上げ続け涎を垂れ流す雪を見つめながら薫は自慰をする。

「雪…ああ…僕のゆ…き…。」

愛おしい雪を視姦しながら自らの手で絶頂を迎えようとしていた。

雪は、虚ろな瞳でその様子を見つめている。

食い入るよなう視線を感じながら雪もまた絶頂を迎えようとしていた。

「雪っ…あっぁぁっ…雪…出すよ…っ。」

顔の目の前におちんちんが突き出される。

「ああっ…ああっ…ぁっ…かけてぇっ…顔にっ…かけてくださいぃぃぃぃっ…。」

薫のおちんちんだけを見つめる。

その瞬間、目の前が真っ白になった。

びぃちゅぅっん…ぴゅるっっ…

どろっとした濃い精液が飛び出し、雪の顔を汚した。

「あったかぁぃ…ああっ…わたしっ…もっ…いきたぃぃぃっ…おしりぃ…こわれるぅぅぅぅぅぅっ…。」

雪が叫んだと同時に、カチッと音がして、銀色のリングが外れる。

「あうっ…ああぁぁぁぁっ、でちゃぅぅぅぅぅぅっ…。」

びっゅっびゅっ…びゅるるっ…

弾けるように、精液が飛び出した。



ぐったりして、放心状態の雪が椅子にもたれかかる様に座っている。

お尻の玩具はいつの間にか、椅子の中に収納されていた。

「大丈夫ですか?少し無茶をしすぎちゃいましたね。」

縄を解きながら、薫は雪を気遣う。

いつもの優しい薫に戻っていた。

倒れ込むように薫の腕に抱かれると、そのまま部屋を後にする。

閉じるドアを雪が見つめている。

扉の奥に、あの椅子が見えた。

雪の胸が高鳴る…。

「名残惜しいですか?」

その言葉に身体がぴくりと反応する。

「いいえ…。」

否定した言葉が偽りなことに、薫はすぐに気がついた。

(ふふふっ、可愛い、可愛い僕の雪…また虐めたくなってしまそうです…。)



[2012/05/26 12:11] | 薫×雪 | トラックバック(0) | コメント(0) |
お勉強の時間
こもも達メイドは主の世話も大切だが、自分たちの勉学も疎かにしてはならなかった。

ご主人様達の為にも立派なメイドにならなければならないのだ。

とりわけこもも達含め八人は幼く、学ぶこともたくさんあった。

こもものお仕える、薫はとても賢く聡明だったので、こももも頑張らねばと、今日も暇を見つけては、せっせと机に向かっていた。



「こもも、ちょっといいですか?」

ドアのノックと共に薫が部屋に入ってきた。

慌てて立ち上がると、机の端に足をぶつけてしまう。

「いった~い!」

足の拗ねを抑えてしゃがむこんだ。

「大丈夫ですか?こもも…」

薫が駆け寄って来てこももの足を心配そうに見る。

「大丈夫で…す、申し訳ありません。僕ホントにドジで…」

痛さと恥ずかしさで、蹲ってしまう。

そんなこもものおでこに、薫がそっとキスをした。

「僕がいきなり入ってきたから、びっくりさせてしまって、すみませんでした。本当に大丈夫ですか?」

「ご主人様は悪くないです!僕、本当に大丈夫ですから。」

元気いっぱいにスクッと立ち上がって見せた。

「こもも、勉強中だったんですね…。」

「はっはい…ご主人様、何かご用があったんじゃ…?」

「あっ忘れてました、これをこももに渡そうと思いまして…。」

一冊の本が差し出される。

「ありがとうございます。」

笑顔で本を受け取り、早速目をとおす…。

その様子を薫が笑顔で見つめている。

「こっこれって…!?」

手渡された小説を見ておこももは驚いた。

その小説は、いわゆる官能小説だった。

しかも、少年が犯されている…。

「あれ?気に入らなかったですか?」

「いや、あの…その…」

口ごもりながら、頂いた本を抱きしめる。

「こももにはまだ、難しかったですか?そうだ、僕が読めないところを教えてあげますね。」

「えっ?」

戸惑うこももを薫は抱き抱え、椅子に座る。

こももは薫の膝の上にちょこんと座るかたちになった。

「あっあの、ご主人様?」

「フフッじゃあ、これを読んでくださいね。」

笑顔で、命令される…。

こももはドキドキしながら、本のページをめくった…。

「男は少年の太ももを厭らしく撫で回す…」

こももは本を読み上げ、薫は本の通りにこももに触れる…。

「あっん…ご主人様ぁ…。」

「駄目ですよ、ちゃんと読まないと、さぁ続けて…。」

太ももを撫で回しながら、薫は意地悪そうに笑った。

「はぃ…男は嫌がる少年を押さえ付けて、震えるペニスを扱きあげる…あっひゃあっん…」

薫がズボンのチャックを下ろしてこもものおちんちんを取り出すと扱き始める。

クチュクチュクチュクチュ

「ご主人様ぁ…よっよめなぁぁぁんっいっ…あっんっ…。」

薫の手が気持ち良すぎて、集中できない。

少しでも気を紛らわす為に足を閉じて、抵抗するも、薫がすぐにこももの足を大きく開かせてしまう。

「続けて…。」

「はぁはぁ…は…い…はぁはぁ…。」

扱かれるおちんちんからは、いやらしい液がトロトロと染み出してきた。

「小さな…アナルに男の…ごっ…あんっ…ごつごつしたぁっ…指が…侵入されっる…きゃっっ…」

その言葉通りに、こもものお尻に薫の指が侵入してくる…。

ぐにゅぐにゅと奥へ、奥へと長い指が入ってゆく…。

「あっいやっあぁぁぁん!」

薫が指を止める。

涙目で薫を見上げると、あの笑顔でこももを見つめていた。

(続きを読まなくちゃ…。)

「おっ…とこの…指はっ…激しく、少年の中を…かき…まわす…あっあっあんんっ…」

おちんちんを扱かれながら、お尻の中を目茶苦茶に掻き回されてこももの理性が吹っ飛ぶ…。

「ご主人様ぁぁ…もう、我慢できませんっ…してくださいぃ…」

「もう、ギブアップですか?でも、そんなおねだりの仕方では、してあげられませんよ?」

そう言って、薫はこももが必死に持っている本を指差す。

そこには、こももと同じ様に、我慢できなくなった少年が男に教え込まれた、淫語を叫んでいる。

こももも、その言葉を叫ぶ。

「ぼっ…僕のケツマンコに、ご主人様のおちんぽ…ぶち込んでくださぁい…!」

「はしたないですね…こもも…これが欲しいんですか?」

薫はガチガチになって赤黒くそそり立つおちんちんをこももの目の前に差し出す。

「あぁ…凄い…立派ですぅ…ぶち込んでくださぃ…」

握りしめいてた本が床に落ちる…。

こももは、机の上に上半身だけ俯せでのせ、自分でお尻を突き出し、薫に拡げて見せる。

パクパクと物欲しそうなアナルが薫の侵入を待っている。

「フフッ、可愛らしいですよ…」

ぐちゅっずぶずぶずぶ…

「うあぁぁぁぁぁ~いいぃぃんんっ~」

後ろから、薫のおちんちんにズコズコされる…。

「あっあっあっあっ…す…ごいっ…おしり…とけ…ちゃうぅっっ…」

「とっても、いいですよ…もう、ココはお尻じゃないですね…。」

こももは、はっとした…。

(僕のアナルはもう、アナルじゃないんだ…ご主人様に犯されて、女の子にされちゃった…お尻おまんこなんだ…。)

「あっああんっ…きもちいぃ…ぼくのケツマンコもっとっ…もっとおかしてえぇぇぇ~」

はじめは、入れて欲しくて言っていた言葉だった。

今はもうソコがトロトロに熟れていて、薫を受け入れる為だけのモノになってしまっている。

本当にケツマンコになっていた…。

こももの叫びを聞いて、突き上げる早さが増す…。

パンパンパンパンパンパンッ…

「きゃうん…あうっん…あああん…ケツマンコ…ああっ…ケツマンコ…いいっ~いくぅ~」

こももは、狂ったように、厭らしい言葉を連呼し、酔いしれる…。

薫もこももの乱れた姿をとても気に入ったようで、なかなかこももをいかせなかった。

最高の快楽を与えつづける…。

「あっくうぅぅん…いかせてぇ…あっあっ…もっ…むりぃいっ…なかにぃ…だしてぇ…」

口の端から涎を垂らしながら、射精をねだる。

「もっと、乱れたこももを見ていたかったですが、限界みたいですね…。」

ググッとおちんちんを根元まで押し込まれて、こももは苦しさに涙が溢れた。

「うぐっ…あんっはぁ…はぁ…」

こももの上に覆いかぶさるようにして、薫が涙と涎でグショグショになった顔にそっとキスをする…。

「うんっ…はふん…んっ…」

奥まで貫かれたこもものケツマンコの前立腺を薫が再び腰を激しく振りゴリゴリと刺激する。

「いやぁぁぁぁ…ケツマンコ…いくぅ…おしりで…いっちゃうぅぅぅぅ…」

張り詰めた、こもものおちんちんから大量の精液が飛び出す。

びゅるっびゅるびゅるっ…

同時にこももの中の肉壁が、ぐにゅぐにゅと動き薫を絶頂へと導いた…。

「うっ…くっ…。」

温かい精液が流れ込んでくるのがわかる…。

薫は達した後もこももの中で、びくびくと震え余韻を楽しんでいるようだった…。



こももが身支度を整えると、薫はいつもの優しい笑顔で言った。

「お勉強頑張ってくださいね。」

ひらひらと手を振り、部屋を出てゆく。

こももの太ももを伝う白濁…。

こももは床に落ちた本を拾い上げ、再び机に向かったのだった…。


[2012/05/22 10:32] | 薫×こもも | トラックバック(0) | コメント(0) |
歪んだ愛
雪とこももはいつも通り朝の支度を手伝っていた。

「ご主人様、朝食の方は準備できていますので、いつでもいらしてください。」

こももが、一礼して部屋を出ようとする。

それに続いて、雪も部屋を出ようとした。

「では、これで失礼いたします。」

「待って下さい。」

「はい?」

こももと雪の動きが止まる。

「あっ、こももはいいですよ。雪だけ残ってもらえますか?」

「はい…。」

こももは、残念そうに返事をすると部屋を出ていった。

残った雪が薫のもとへ向かう。

「何か、御用ですか?」

「はい、昨日手に入れた品を試してみたいのですか、協力してくれますか?」

「はい、もちろんです。私は何をすればいいのですか?」

薫は夜中に仕事をしている事が多いので、深夜の通販をよく見るらしい。

たまに、気に入る品があるとこっそり頼んで楽しんでいるようだった。

これもきっとその品だろうと雪は思っていた。

「これなんですけど、通販で買ってしまったんですが、僕一人ではちょっと試せないもので…。」

机の引き出しから、品物を取り出す。

「え?それは…縄ですか?」

手に握られていたのは、麻縄の束だった。

「ええ、これなのですけどね。なんでも、縄づくりの職人の方が特別に作った一品で、とても丈夫で縛り心地も最高のものなんだそうです。」

嘘のような本当の様な話がすらすらと薫の口から出てくる。

「はぁ…、それで、私はどうしたらいいんですか?何かを縛るのを手伝えば宜しいのですか?」

薫の口角が上がる。

「いえ、雪を縛らせて頂けませんか?」

「えっ、私を?」

「はい、僕は雪の白い肌にこの縄が食い込む姿が見たいと思ってこれを購入したんですよ。」

笑顔でさらっと、とんでもないことを言い出した。

「御冗談ですよね?」

笑っているはずの薫の顔がとたんに恐ろしく見えた。

「さぁ、雪…服を脱いでください。」



全裸になった雪は恥ずかしそうな、表情で薫の前に立った。

「楽しみですね~始めますよ。」

雪の肌にするすると縄を這わせてゆく。

その手つきはとても素人とは思えないくらい、手慣れていた。

「んっ…いっつっ…。」

「痛かったですか?すみません、もう少しでできますからね。」 

丁寧に謝っているが、縄が緩むことはない。

「ふっ…ん…んっ…。」

縄が食い込むたびに、雪が切なげな声を発する。

胸…腰…股…

縄が縦横無尽に雪の体に張り巡らされる。

「できましたよ。」

鏡の前に立たされる。
 
綺麗に亀甲縛りが施された雪の姿が写し出される。

「この縄、とっても良い具合でしたね。雪はどうですか?気持ちいいですか?」

亀の甲羅のように張り巡らされた縄の上をなぞる様に撫でられる。

「あっ…はい…っ…とても、綺麗で…す…縄が…喰い込んで…私…。」

雪の顔がみるみる紅潮していく。

縄の間から垂れ下がっていたおちんちんが、むくむくと勃起していく。

「おや…縛られて感じているんですか?」

ぷるぷると肩を震わせながら、雪が頷く。

それを見て、せせら笑うような声を出す薫。

「さぁ、服を着ましょうか。」

「こっ、このままですか?」

慌てて、雪が答える。

「ええ、せっかく上手くできたので、今日1日このままでいてください。」

「ええっ、困ります。私…このままじゃぁ…。」

「これは命令ですよ。」

冷たく言い放たれた言葉。

(これは、命令…)

雪は、勃起したおちんちんを押さえつけて服を着ることにした。

床に置いてある脱いだ服を掴もうとした手を薫が止める。

「今日は、こっちの服でお仕事してください。」

差し出された、服に素直に袖を通すと、上はいつもの服だったが下はスカートになっていた。

「御主人様…私はこれでも男ですよ。こんな…スカートだなんて…それに…こんなに短かったら下着が見えてしまいます。」

「ああ、大丈夫ですよ。下着は見えませんから。」

確認するが、確実にスカートになっているし、ちょっと屈んだたけでも中が見えてしまいそうになる。

「でも…」

「ふふふっ、見えるのは、下着じゃなくて雪のいやらしいお尻とおちんちんですからね。」

「ええっ!!」

そういって、薫は雪が履こうとしていた下着を取り上げてしまった。

「御主人様っ、お願いします、返してください。これでは…丸見えになってしまいます。」

「何が丸見えになってしまうのですか?」

「わっ…私の…勃起した…恥ずかしいおちんちんと…いやらしいお尻です…。」

恥ずかしさと、女装という屈辱で泣きそうになりながらも雪は薫の望む答えを言った。

「そうですか…でも、駄目です。今日1日頑張ってくださいね。」

そして、薫は雪を部屋から追い出した。



「はぁ…はぁ…はぁはぁ…」

雪は部屋を出た後、薫の言いつけどおりそのままの姿で仕事を始めていた。

たいして動いてもいないのに、喰い込む縄に気を取られて息が上がる。

動くたびに擦れて喰い込む縄の感覚で勃起が止まらない。

硬くなる度に、自分を戒め落ち着かせる。

そして、動き出すとまた勃起してしまう、その繰り返しだ。

勃起した、おちんちんの先をスカートの生地がふわりふわりと撫でる。

それも堪らなく気持ちがよかった。

こんな状態の自分を誰にも見られたくなかったので、他の者に見つからないようにこっそりと仕事をこなした。

「あっ……。」

持っていた、雑巾が床に落ちてしまった。

とっさに、しゃがみ込むと同時に縄が食い込む。

「ああんっ…。」

はぁはぁはぁ…

急な刺激に、四つん這いでへたり込んでしまう。

気づくと、スカートが捲れあがって恥ずかしい部分が露出していた。

「あっ…大変っ…。」

立ちあがろうとするが、勃起がおさまらない。

スカートの裾を引っ張って隠そうとするが、短すぎてきちんと隠れない。

「もう…無理…。」

力を振り絞って立ちあがると、ふらふらと歩きだす。

その足は薫の部屋へと向かっていた。



「御主人様…、助けて…下さい…私…もっ…。」

ノックをするとこも忘れて、よろよろとよろめきながら部屋に入ってゆく。

「雪…。」

少し驚いた表情を見せながらも、倒れそうになる雪を抱きとめる。

「大丈夫ですか?そんなに良かったですか?」

壊れてしまいそうな雪をきつく抱く。

「は…い…ごしゅ…じんさま…助けてくださ…い…。」

腕の中で弱弱しく答える雪が堪らなく愛おしい。

薄いブラウスから透けて見える縄…

勃起し続け、スカートを押し上げるおちんちん…

虚ろな瞳の雪…

薫は雪を抱き上げるとベットに寝かした。

「辛かっただろう…今、楽にしてあげますからね。」

スカートをまくりあげると先から汁を垂れ流したおちんちんが震えている。

「こんなになって…辛かったら自分でしても良かったんですよ。」

「駄目です…そんなこと…できません…それに…せっかく縛っていただいたのに…今日1日…御主人様を感じていたかったのに…私がいやらしいから…我慢できなくて…申し訳ございません…。」

息も絶え絶えに、答える。

いじらしい答えに薫はますます興奮した。

「雪…愛していますよ。」

雫をこぼすおちんちんにしゃぶりつく。

ちゅぱっちゅぱっ…

「ああっ…あああああっんんんっ…ぁぁぁぁぁ…。」

雪はすぐに射精した。


「美味しいですよ。凄く我慢していたんですね、とろとろになっていて濃いです。」

口で受け止めた雪の精液を飲み下す。

「はぁはぁはぁ…御主人様…。」

雪は、うっとりとした顔でそれを見つめる。

「雪…すぐで申し訳ないのですが、入れますよ。」

薫の勃起した、おちんちんがアナルに擦りつけられた。

薫は手早く雪の服を脱がすと、侵入を開始した。

「あああんんんっ…あんあんっ…はっ…あ…ッはぁぁ…。」

ぬちゅっ…ぐぽぐぽぐぽっ…

雪を抱きながら腰を動かす。

縛られた縄に手を伸ばして軽く引っ張る。

「やぁぁぁっ…ぁぁぁっいっぁぁぁ…。」

快感と痛みで、悲鳴を上げる雪。

「うぐっ…これは素晴らしい。」

縄を引くたびにアナルがきつく締まる。

縄を引く力が強まる。

「うぐぁぁぁぁ…あぁぁぁっ…きゃッぁぁぁ…やぁぁぁぁぁぁぁ…」

縄締め付けと、薫の激しい腰使いに意識が飛びそうになる。

「いぐぅぅぅぅっ…もぅらめぇぇぇぇ…ぁ゛ぁぁぁぁぁああああああぁぁぁぁ…。」

雪の身体がびくんびくんと跳ねておちんちんから、勢いよく精液が吹きだした。

飛び出した精液が雪の顔を汚す。

「なんて…いやらしいんだ…ああ…雪…ゆきっ…。」

ちぎれるかと思うくらいの締め付けで、薫も勢いよく雪の中に射精した。




ベットの上には失神した雪が横たわっていた。

薫は、ゆっくりと縄を解き始める。

縄を解くと、紅い傷跡の様な跡がくっきりと残っていた。


「こんな愛し方しかできない僕を許して下さい…雪…。」

涙にぬれた頬にそっと口づけた。



[2012/05/22 10:06] | 薫×雪 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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