2ntブログ
少年シロップ
ここは、成人向け、オリジナル小説、イラストブログです。 BLやショタ要素が多くに含まれます。18歳未満観覧禁止です。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 |
告白
あの日からアイルは二人を避けるようになった。

仕事柄まったく、接触しないでいることは不可能だが、極力一緒にいないようにしていた。

そんなアイルの行動を二人はきっと気づいている。

でも、アイルが何も言わないから、優しい二人は何ごとも無いように振舞っているようだった…。


そんなぎくしゃくした日々が続いていた。




「アイル最近おかしくない?」

「確かに、不自然ですね。僕にもなんだか冷たいし…。」

はじめは、自分たちのいたずらなどで、機嫌が悪いのかと思っていた、二人もさすがに心配しはじめていた。

「やっぱり、聞いた方がいいかなぁ…アイルは一人で悩む癖あるしなぁ…。」

「そうですね…兄は意地っ張りだし…ずっと悩んでいるみたいでずし…。」

泣きそうな顔で俯くノエルを彼方はぎゅっと抱きしめて励ました。

「大丈夫、今夜アイルに聞いてみよう。」

ふわふわのノエルの頭を撫でながら、アイルの事を思い出す。

昔は、アイルもノエルの様に素直だった。

彼方を兄の様に慕い何でも相談していた…そんな時は、彼方は、こんな風にアイルの頭を撫でて慰めてやっていた。

(アイル…。)

日が陰り夜が近づく…。

落ち着きを取り戻したノエルと彼方は、アイルの部屋へと向かった。

部屋の扉をノックする。

「アイルいる?俺だけど…ちょっといいかな?」

少しの沈黙のあと、中から声がした。

「どうぞ。」

二人で中に入ると、アイルは少し動揺しているようだった。

「ふ…二人揃ってどうしたんですか?」

動揺を隠すようにアイルが口を開いた。

「あのさ…アイル…俺達に何か隠してないか?」

動きが止まる。

アイルの手は拳を握りしめていた。

「かっ隠し事ってなんです…僕は何も、隠してなんか…」

「アイル…最近おかしいよ…僕達を避けてるでしょ?」

(僕達…。)

その言葉が、アイルの胸に突き刺さる…。

「僕は…別に…。」

口ごもるアイルに彼方が近づいた。

「俺達、アイルが心配なんだよ…昔みたいに、何でも相談してくれよ。」

そっとアイルを抱きしめようと近づいた彼方を、いきなりアイルが、突き飛ばした。

「触らないで!!」

突き飛ばされた彼方は、バランスを崩して床に倒れ込んだ。

それを見たノエルが慌てて、彼方に駆け寄り、助け起こそうとしている。

アイルの手は震えていた。

「アイル…。」

「兄さん!!どうしたってゆうんです!?彼方様にこんなこと…兄さんらしくない!」

ノエルが声を荒げる。

「いいんだ、ノエル…」

彼方は、ノエルを宥める。

寄り添う二人を目の当たりにし、アイルの心が悲鳴をあげる。

「出ていって…二人とも出てってよ!!」

アイルが叫ぶ…。

今まで、アイルがこれ程感情を剥き出しにして取り乱した事はない。

唖然とする二人…。

彼方は静かに立ち上がり、部屋を出ようとした…。

アイルは二人が寄り添って部屋を後にしようとしている姿を後ろから見詰めている。

このまま二人が去ってしまうような気がした。

アイルの瞳から大粒の涙が静かに溢れ出す。


「………。」

ノエルは不意に胸の痛みを感じ、振り返った。


「兄さん…。」

泣き崩れるアイルにノエルがとっさに駆け寄り、抱きとめる。

「うっうっ…ごめ…なさい…」

「兄さん…。」

双子の性なのか、兄の胸の苦しみが伝わって来る。

ノエルの瞳からも大粒の涙が溢れ出て来た。

彼方が近付いてきて、二人を抱きしめる。

「アイル…話してくれるね?」

二人の温もりを感じながら、アイルは小さく頷いた…。




再び沈黙が訪れる…。

アイルが重い口を開いた。

「僕…見ちゃったんです…」

消え入りそうな声で言う。

「ん?見た?何を?」

「あの…ふっ二人が…あっ…愛し合ってるところ…」

アイルは、深刻な顔をして俯く。

それを見た二人は顔を見合わせて笑った。

「あははははっ、アイル、そんなことで、悩んでたのか?」

「兄さん…可愛すぎ…フフッ」

さっきまでの重苦しい雰囲気が一変してしまった。

真剣に悩んでいたことを、二人にあっさりと笑い飛ばされてしまったのだ。

あまりのことに、一瞬面食らってしまったが、直ぐに怒りが込み上げて来る。

「も~二人とも~!!知らないっ!」

アイルは、ぷいっと怒ってベッドへ潜り込んでしまった。

(もぅ、僕が一人で悩んできたことは、何だったんだよ!)

アイルがふて腐れてしまったので、二人は慌てて、ベッドに駆け寄りふとんの中のアイルを宥める。

「ごめん!ごめんてばぁ…そんなに、怒るなよぉ。」

「そうですよ、出てきて下さいよ。兄さん…?」

ふとんの中で、怒りやら何やらに震えるアイルが叫ぶ。

「僕は、ずっと、悩んできたんですよ!彼方様はご主人様でノエルは弟で…二人は愛し合ってて…でも、僕…二人が大好きだから…凄く…凄く辛かったのに!」

アイルの真剣な思いが伝わってくる。

「アイル…本当にごめん…。」

「兄さん…ごめんなさい…僕達、兄さんの気持ちも考えずに…。」

アイルの啜り泣く声が聞こえる…。

「ずっと、黙っていたのが悪かったんだ…こんなこと…隠し通せるわけない…。」

「…。」

次の瞬間アイルは、二人に抱きしめられていた。

ふとん越しだが、二人の温もりを感じる。

彼方&ノエル
「愛してるよ。アイル…」

優しい二人の声が聞こえた…。

(え!?)

「俺、アイルを愛してる。ずっと言えなかった。」

「僕も兄さんを愛してる…でも、純粋で無垢な兄さんを汚してしまう気がして、言えなかったんだ。」

「俺達は、アイルへの思いに気がついたんだ。でも、伝えられない苦しさから、お互いを慰めあうようになって…。」

「でも、僕達、身体だけの関係じゃないんだよ。ちゃんと愛しあってる。僕はアイルも彼方様も大好きなんだ…。」

「俺も、アイルもノエルも愛してる。」

(中が良いとは思っていたけど、そんなとこまで仲良しなんて…。)

それでも、アイルは、二人を憎めなかった。

何故なら、アイルも二人を愛していたから…。

二人の告白を聞き終えた、アイルがふとんから、もぞもぞと顔を出す。

泣きそうな二人の顔を目にしてアイルは二人を抱きしめる。

「じゃあ、僕達みんな両思いなんですね。」

両脇から二人に抱きしめられながら、アイルはベッドに横たわっている。

「もっと、早くにこうしたかった…。」

彼方は、アイルの頬に口づける。

「僕も…ずっと我慢してた、兄さんに触れたくて…。」

反対側のノエルもアイルの頬に口づける。

「なんだか…くすぐったいです…。」

首を竦めて二人の愛を感じる。

「キスしていい?」

「えっ!?」

「俺達両思いなんだから、いいだろ?」

彼方の顔がどんどん近くなってくる、アイルはそっと目を閉じた。

温かくて、柔らかいモノが唇に触れる…。

「あ…っ…。」

初めてのキス…。

大好きな彼方の舌がアイルの唇を優しくなぞる…。

アイルは、どこで息をしていいのかわからなくて、頭がくらくらして、はふはふしながら口を開いた。

息継ぎをしようとしているのに、彼方の舌がぬるりとアイルの中に入ってきて、舌を絡める。

その時、耳元で声がした。

「兄さん…鼻で息を吸うんだよ。そう、ゆっくり…。」

ノエルの声に導かれるように、ゆっくりと息を吸う。

「上手だよ…これから、もっと気持ち良くしてあげるから…」

その言葉を聞いたアイルの胸は激しく高鳴った。



後ろから、ノエルの手が伸びてきて、アイルの胸元をまさぐる。

「んっんっ…」

ノエルはアイルの着ている洋服を器用に剥ぎ取っていく。

「やっ…んんっ…」

恥ずかしくなって、抵抗するも、彼方に両手を押さえられてしまい、あっさり全裸に剥かれてしまった。

彼方はアイルの唇に夢中だった。

アイルもキスが心地好くなってきていた。

二人で夢中で舌を絡めていると、背中に温かくて、すべすべの肌を感じる。

(ノエルだ…。)

ノエルもアイルと同じ様に一糸纏わぬ姿でアイルに抱き着く。

「彼方様…そろそろ交代してくださいよ。」

そういって、ノエルはアイルの唇を奪った。

「あんっ…の…える…」

(僕…弟と…キスしてる…。)

ノエルのキスは甘く、それでいて激しかった。

弟のキスで感じてしまう、意識すればするほど、深みにはまっていった。

「可愛い…兄さん…。」

(普段兄さんなんて呼ばない癖に…。)

アイルの身体が熱く、熱くなってゆく…。

するりとした肌がしっとりと汗ばんでいった。

触れ合う場所すべてが気持ちいい…。

「あっん…はふっ…あん…」

口づけを交わしながら、腰を引き寄せられる。

ゴリッ

「ああんっ…!」

いつの間にか、すっかり立ち上がった二人のおちんちんがぶつかり合う。

「あっ…あん…ノエル…」

ノエルはぶつかり合う、おちんちんを合わせて握り、扱きはじめた。

「ひやっあっ…ああん…」

ぬちゃぬちゃぬちゃ

おちんちんの先から溢れ出る汁がいやらしい音をたてる。

「いあっ…すごっ…あん…あんっ…」

あの日以来一人でおちんちんをいじってしまっていたアイルだったが、人の手で触れられる刺激は強烈だった。

「兄さん…きもちいい?」

「ああっ…きも…ちいい…うあっ…いいよぅ…」

瞳を潤ませながら、首を振る。

「二人とも、エロすぎ…」

服を脱ぎながら、その様子を見ていた彼方が堪らず手を伸ばす。

「あっひゃんっ…んんっ…」

いきなり、お尻を捕まれて、揉み解される。

コロンとひっくり返されて、アイルはノエルの上に覆いかぶさる様な態勢にされる。

「兄さん…キスして…もっと…。」

コクリと頷くと、怖ず怖ずと唇をあわせる。

ちゅっちゅくちゅくっ

アイルは必死にキスをした。

ノエルにおちんちんを扱かれ、彼方にお尻を揉まれる…。

「アイルのおしり凄く可愛い…食べちゃいたい。」

アイルのお尻に舌を這わせると、びくりと震える。

彼方は、構わず愛撫を続けた。

お尻を、舐めたり、甘噛みしたりしながら、漸くアイルのアナルへとたどり着いた。

彼方は、ぺろりと舐めあげる。

「あうん…はっはぁっ…ああ…そん…な…」

知ってはいたが、実際にされると、恥ずかしい…。

ぬちぬちと舌が、硬い蕾を割って中へと侵入してくる。

「いやぁぁぁぁっ…あぁぁん…」

背筋がぞわぞわして、なんとも言えない感覚がアナルを責め立てる。

おちんちんを扱かれ、アナルを弄られ、アイルはもう、限界だった。

「うぅん…はぁはぁはぁ…へん…なんか…変ですぅ…あっ…あつい…いやぁ…ぁん…でちゃ…ぅ…ああぁん…」

ぴるぴゅるぴゅる…

耐え切れなくなった、アイルは、小さく震えて射精してしまった。

はぁはぁはぁ…

「あ~あ、いっちゃった…。」

「早いよ、アイル。これからなのに…」

二人がニヤリと笑う中、放心状態のアイルがぐんにゃりとノエルに身体を預けている。

「今度は俺達をいかせてよ。」

彼方がアイルのお尻を拡げるとアナルに指を差し入れた。

「うぐっ…うぁぁ…」

アイルがうめき声をあげる。

「大丈夫…大丈夫だよ、兄さん…すぐに、良くなる。」

ノエルは優しくアイルを抱きしめ、頭を撫でてやる。

彼方の指は一本、二本と数を増してゆく…。

「あっあぁ…もっむりぃ…ゆびっ…いれちゃ…やぁ…はあん…。」

アイルは、次第に甘い声を出しはじめた…。

どうやら良い所に当たっているらしい。

激しい彼方の責めも、ノエルが優しくフォローしてくれる。

飴と鞭の洪水の中アイルは自分のおちんちんが熱く硬くなってゆくのを感じていた。

「アイル…俺限界…すげぇ、入れたい。」

アイルの返事を待たずに、彼方はいきり立ったおちんちんをアナルへとぶち込んだ。

「きゃぁぁぁぁぁ…さけちゃうぅぅぅぅ…!」

狭い、狭いアイルの中をぐいぐい進んでゆく…。

「あっあっ…ううっ…あぐっ…」

「兄さん…力を抜いて…。」

ノエルがアイルのツンと尖った乳首をつまみ上げる。

「ひゃぁぁぁっ!」

「ちょっ…ノエル、逆効果…すげっ絞まる…。」

ノエルは、慌てて、手をはなした。

「彼方様…すみません。」

「大丈夫、ちょっときもちかったし。」

ぐりぐりとおちんちんを押し込みながら、気持ち良さそうに目を細める。

「ひいっ…あっあっあっ…んんっ…」

目の前で、真面目な兄が乱れている…。

堪らなくなったノエルは、アイルの硬くなったおちんちんを自分のアナルに宛がった。

「ノエル!?」

「兄さんの処女は彼方様が奪っちゃったから、童貞は僕に頂戴。」

わけがわからないうちに、アイルのおちんちんはノエルに飲み込まれていた。

「うあぁぁぁぁぁぁあん!」

強烈な快感が襲う。

お尻は後ろから彼方に犯され、おちんちんは正常位でノエルの中に突っ込んでいる。

「あっあん…にっにいさん…いいよぅ…はぁはぁ…にいさんの…おちんちん…すごいぃ…。」

「すごっ…なんか二人を犯してるみたい…やばい…。」

「あんっはあん…はぁはぁはぁ…ああぁん…」

アイルの綺麗な顔が涙と涎で濡れ、歪む。

パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンッ

肉を打つ音が二つ重なり合っている…。

「アイル、どっちが気持ちいい?ちんこ?アナル?」

「あっんっ…僕の方が…気持ちいいでしょ?」

ノエルが腰を擦り付ける。

「俺の方がいいよな?」

負けじと彼方が激しく突き上げる。

おちんちんはノエルの柔らかい肉壁に包まれ、扱きあげられ、アナルは逞しい彼方のおちんちんが暴れ回る…。

「ああぁん…わか…んなぁぁ…もぉ…どっちも…どっちもいいよぉぉぉぉっ!」

二人は満足そうに微笑むと、アイルを絶頂へと導きはじめた。

「うっ…でる…。」

「ああっん…あんっ…いっちゃ…兄さん…僕の中に…ちょうだいっ…あんあんあぁぁぁぁぁ…」

「でるぅ…おしりも…あん…おち…ちんも…ぐちゃぐちゃあぁぁぁぁぁ…いくぅぅぅぅぅぅぅぅ!」

どぴゅどぴゅどぴゅっ
びゅるびゅるびゅるっ


二人に挟まれ、沢山の愛を注ぎ込まれる…



はぁはぁはぁはぁ…

三人ベトベトのヘトヘトで川の字になって転がっている。

「アイル、もう一人で悩んだりするなよ?俺達三人で一つなんだから…。」

「そうですよ、これからも、ずっと一緒に…。」

「はいっ、二人とも大好き。」

アイルは、二人を抱きしめる。

笑顔の二人が耳元で囁く

俺も…
僕も…

「アイル…大好きだよ。」




[2012/05/26 11:54] | 小説・彼方・アイル・ノエル | トラックバック(0) | コメント(0) |
プール
暑い、暑い夏の日差しが照りつけ、アスファルトがじりじりと悲鳴をあげる…。

もう、何日も夕立すらない猛暑が続いていた。

「あーつーいー…。」

庭の木陰でアイスを咥えながら、彼方がぐったりと寝転んでいる。

「彼方様、お洋服が汚れてしまいますよ。」

「だってさー、暑いんだもん…。」

彼方様は暑さには強い方だが、さすがに連日の猛暑でバテ気味だ。

「でしたら、室内に戻られてはどうですか?」

屋敷の室内はどこもエアコンが効いていて、とても涼しい。

「ん~…。」

浮かない返事が返ってくる…。

実は、彼方はエアコンが苦手だった。

だから、わざわざ、この暑いさなか木陰でアイスとゆう方法で涼んでいたのだった。

「あー、なんかパーっと涼しくならないかなぁ。」

沈黙が続く中、三人はただただ、木陰で暑さに耐えている…。

「海とか行って、泳ぎたいなぁ~。」

ぼそっと彼方が呟いた…。

それを聞いたノエルが何かを思いついた!

「あっ、彼方様、プール!プールに入りませんか?」

その言葉を聞いて、彼方が飛び起きる。

「そっかぁ~!!プールがあったんだった!」

「そういえば…最近手入れをしたので、もう入れるはずですよ。」

あまりの暑さに、自宅のプールの存在をすっかり忘れていた三人…。

三人、顔を見合わせて笑うと、勢いよく立ち上がり、プールへと走り出した。



プールは屋敷の、隅にある。

隅といっても、設備、大きさは申し分なく、普通の学校のプールと変わりはない。

更衣室へつ着くと、彼方はさっさと服を脱いで、あっという間に、水着に着替えてしまった。

「さっさと、着替えて入ろうぜ!二人の水着はそこに用意しといたからさ!俺は先にいってるな。」

アイル&ノエル
「はい!」

そういって、彼方は慌ただしく更衣室を出ていった。

机を見ると、水着らしきものが、2着置かれている。

二人はそれを手に取り着替え始めた…。



「まだー?」

なかなか、更衣室から出てこない二人に痺れをきらした彼方が中を覗こうとした時、ドアがそっと開いた。

「なっ…。」

姿を現した二人を見て、言葉を失う…。

「か…彼方様…?」

プールサイドに佇む二人は女の子用の水着を着用していた。

リボンのついた色違いの、ビキニ姿だった。

その姿に、彼方は驚き目を見開いている。

二人は恥ずかしさに、身体を寄せ合っていた。

「この水着…彼方様が用意してくれたんですよね?」

ぼーっと見つめていた彼方が、はっと我に返る。

「えっええっ…俺じゃないし!要にぃに、プール行くって言ったら、これ二人の水着だって渡されたから、俺てっきり…。」

「ええっ!そうだったんですか?」

「彼方様が望んでくださったのかと思って、二人で頑張ってきたのに…こんな格好…変…ですよね…。」

恥ずかしさと、ショックに俯く二人…。

「そっそんなことない!凄く可愛い、俺びっくりしたけど、それって二人がすっげぇ似合ってて、可愛かったからで…その…。」

二人を傷つけまいと必死な彼方を見て二人が笑いだす。

「ふふふっ、良かった、不本意とはいえ、気に入ってもらえて。」

「はい、良かったです。僕たち、凄く恥ずかしかったんですからね。」

笑顔を取り戻した、二人が走り寄ってくる…。

アイル&ノエル
「彼方様…。」

プールサイドに立っている彼方目掛けて二人が抱きつく、彼方はバランスを崩し、三人ともそのままプールへと落ちていった…。

バシャーンッッ

大きな水しぶきが上がる。

きらきらと水滴が舞う中、三人が水中から顔を出した。

「ぷはーっ、あはははははっ、気持ちー!」

「はい、とっても気持ちいいですね。」

「ふふふっ。」
 
それから三人は、ビーチボールで遊んだり、泳いだり、時間を忘れて戯れた。



「アイル~。」

すいーっと泳いできたノエルが後ろからアイルに抱きつく…。

「きゃぁっ、もう、ノエルったら!」

「アイル…その水着凄く似合ってる…僕、ずっと目が離せなかったんだ…。」

急に耳元で囁かれて、自分が女の子の水着を着ている事に気づかされる…。

「もっもうっ…ノエル、何言ってるの…?ノエルだって…同じの着てるんだよ…。」

「僕より、アイルの方がずっと可愛い…アイル…。」

そっと、首筋にキスされる…。

「あっ…ノエル…だめ…。」

「俺は、二人とも可愛いと思うよ。」

アイル&ノエル
「えっ!」

ノエルの後ろから彼方がひょっこり顔を出す。

二人を包むように抱きつく。

「二人とも、俺のために水着きてくれて、ありがとう…大好きだよ。」

二人を抱きしめ、キスをする。

「んっんうっ…。」

「うんっ…んっ…。」

(あっ…ノエルのおっきくなって…。)

(ああ…彼方様の…凄い…お尻に当たる…。)

アイルのお尻には、背後にいるノエルのおちんちんが、コリっと当たり、ノエルのお尻には、後ろにいる、彼方のおちんちんが、ごりっと当たっていた。

「あっ…のえ…る…んんっ…。」

「ここ…焼けちゃったね…んっ…。」

アイルの胸の辺りを弄る…。

「ホントだ…でも、ノエルも、日焼けしちゃってるよ。」

「あっ…や…彼方…さまぁ…ん…。」

「ブラの跡くっきりじゃん、エロい…。」

しゅるっと、肩の紐を取られて、白い肌が露わになる…。

「やぁ…見ないで…くださっ…い…。」

日を浴びなかった、乳首は、焼けた肌に良く映える。

ツンっと起つ乳首に優しく触れた。

「んんっ…あっふっ…。」

「ノエル…アイルが淋しそうだよ…触ってあげて…。」

「はっはい…んんっ…あっアイル…も…っ…。」

後ろの様子をドキドキしながら、見守っていたアイルにノエルが触れる…。

「あんっ…はぁ…はぅん…。」

「アイル…も…あんっ…乳首んっ…可愛い…僕と…っお…なじ…あんんっ…。」

アイルの乳首をくりくりと責めるノエル。

そのノエルも、乳首を彼方に責められ続ける。

「あんっ…んんっ…やん…はぁはぁん…。」

「アイル…んんっ…あっいいっ…彼方…さまぁ…ああんっ…。」

熱くなる身体にプールの水が心地いい…。

「二人とも、とっても良さそうだね。」

彼方の手がノエルの下半身へと伸びてゆく…。

可愛い、お尻を撫でまわし、太ももの間をするすると、すり抜けてピンと起ちあがったノエルのおちんちんに触れた。

「んぁああっ…あんん…かな…た…さま…はぁはぁ…そこ…っっ…。」

「もう、こんなになってる…なんか女の子の水着着てるのにおちんちんあるって凄い…良い感じ…可愛い。」

びくびくと感じるノエルのおちんちんを、水着の端から取り出すと、しこしこと優しくしごいてやる。

「ああっ…ふっ…あんあん…いっ…あっ…アイル…も…んんっ…して…あげ…る…。」

ノエルの乳首をいじっていた手が、彼方と同じように、アイルのおちんちんを取り出し、しごきあげる。

「あぅん…はぁはぁ…やっ…こ…んな…っああ…いい…っ…きもちぃ…よぅ…あんっ…。」

ゆらゆらと揺れる水の中で、おちんちんを扱き合う…。

日も傾いてきて、辺りが夕暮れに染まってきた。

「二人とも…凄く…綺麗だ…俺…我慢できなくなる…。」

「んんっ…我慢しないで…くださっい…彼方…様…んんっ…きて…ああんっ…もっと…してくださいっ!」

水着の隙間を這う彼方の指がノエルのアナルに届く。

「あうっ…んんっあんんんっあ…。」

ちゃぷちゃぷと水面が揺れて、水音が聞こえる…。

アナルを突く指が、ぐりぐりと、入口を押し広げて侵入してくると同時にプールの水も浸入してきた。

「ああっ…入ってくる…うっ…あんっあんあんあ…お水…っ入っちゃう…ああん…っ。」

奥まで、掻き混ぜられて堪らずアイルにしがみ付く。

「あうっ…はぁぁん…アイル…もう…僕…。」

後ろから、しがみついて来たノエルに引き寄せられる。

次の瞬間お尻に衝撃が走った…。

「うあぁぁぁぁぁぁっいっっっっぁぁぁぁぁぁっ…。」

ノエルのおちんちんが、アイルのアナルを突き刺さしたのだ。

「あっアイル…ごめっ…んんっあはっ…我慢…できな…っいいっ…きもちぃよぉ…。」

強引に侵入してきたノエルは、そのまま夢中で腰を振る…。

「やぁっあああんっ…いきなりっ…ああっ…すごっ…のえ…る…んんっあううっ…」

「うわっ…すげっ…俺も混ぜてよ。」

アナルから指をずるりと抜くと、ビンビンに起ちあがったおちんちんを、ノエルの中へ押し込む…。

「きゃぅぅぅんんんっ…ああぁぁっ…入って…く…るぅぅぅ…。」

ノエルの腰を掴んでガンガン突き上げる…。

「あっ…いいよ…ノエル…。」

「ああっ…んんっ…ノエルの…ああっおっきく…なってる…んんっ…。」

3人連なる様に、重なり腰を振りたくる…。

水面が激しく波打っている。

三人は、夕暮れのプールで激しく交わった。

「あうっ…ああんあんあん…いいよぉ…っ…きもちい…ああっ…。」

「のえ…る…ああっ…いいよ…もっとっ…んんっん…してぇ…あんあん…っお尻…ついてぇ…。」

「うくっ…二人ともエロすぎる…ノエルのお尻…気持ちいいっ。」

ばしゃばしゃばしゃばしゃっっっ

彼方はノエルの小さな乳首を抓み上げ、くにくにと刺激する。

「うあぁぁっ…乳首…っ乳首っ…いいよぅ…あぅぅうっ…あんあんっっ…。」

ノエルは喘ぎながらも、アイルの勃起して水中を漂うおちんちんを掴んで扱きあげる。

「いやっ…あぁぁぁぁっ…でるぅぅぅっっ…精液っ…でちゃうよぉぉぉぉぉぉ…」

水の中での性行はふわふわと浮いているような、不思議な感じがする…。

堪らない、刺激の中絶頂が迫りくる。

「うふぅ…あんっあんあんっ…いっちゃう…お尻っいいっ…いっちゃぅよぉ…。」

「くうぅっ…しまる…ああっアイル…しめな…でぇ…僕もいっちゃう…ああっ…。」

「ふふっ、良い顔…っ俺もっ…出ちゃいそぅ…。」

二人のイキそうな顔を見て、ノエルの中のおちんちんが、ずくっと大きくなる。

「うぁぁぁっ…きゃぅっ…おちんちんっ…んっ…おっきい…おっきぃよぉぉぉっ…彼方さまぁぁぁぁぁっ…。」

「くうぅ…、ノエルっいいよ、お尻でいっちゃいなよっ…。」

はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ…

三人の息づかいがますます荒くなる…。

彼方が、凄い勢いでノエルのアナルをえぐった。

「ああっいくっ…いくいくいくいくっ…っっあぁぁぁぁぁぁぁっいくぅぅぅぅぅぅぅぅっ…。」

彼方の高速ピストンによって、大量の精液をアイルの中に発射した。

「ああぁぁぁぁぁぁっ…でてるぅぅぅぅっ…あついよぉぉぉっ…のえるぅぅぅぅっ…。」

ノエルの手の中でおちんちんが、ビクビクと跳ね、射精する。

とぴっと水中に白い液体が放たれ混ざり合う…。

「もっ…だめだっ…うぅっ…でるっ…。」

彼方も痙攣する、ノエルの肉壁にどろどろの精液を流しこんだ。



紅く染まった水面が静まり返り、蝉の鳴き声が五月蠅いほど響いていた。

「あっ…プール汚れちゃいましたね…。」

ゆらゆらと水中を漂う白濁とした液体を見つける…。

それは、ここで、三人が交わった証…。

三人寄り添って、それを見つめる…。

「うっ…なんか、俺またしたくなっちゃった…。」

「もぅ…またですか?僕の中にこんなに出したのに…。」

「まったく…、風邪引いたら困るので、するなら上がってからにして下さいね。」

ふらふらとプールから上がると、身体がどっと重くなる感じがした…。

夕暮れの風が肌を撫でる。

火照った身体に、涼風が心地よく感じた。

ふと、彼方が振り返り、二人を見つめる…。

「やっぱり、その水着がまずかったな…。」

「えっ?やっぱり、変でしたか?」

アイルが、不安そうに聞いた。

「いや、逆…何回でもできちゃいそう。」

照れ笑いを浮かべる彼方…。

「ふふっ…わかります…。」

ノエルがアイルを抱きよせ、口づける。

「うむっ…んっっ…。」

「アイル…早くベッドいこっ…。」

「あっ…ずるいっ、俺も!俺も!」

彼方が二人に抱きつく。

肌に刻まれた、日焼けの後が消えるまで三人は交わり続けることだろう…。



[2012/05/24 11:34] | 小説・彼方・アイル・ノエル | トラックバック(0) | コメント(0) |
パジャマパーティー
窓の外には、高層ビルが立ち並ぶ街並みが見える。

きらきらと輝く無数の明かりがとても綺麗だ。

高級ホテルの一室に彼方、アイル、ノエルの三人が宿泊していた。

「なんかさ~珍しいよな、家以外で三人一緒に寝るってさ。」

「そうですね、なんか緊張しちゃいます。」

「ふふっ、緊張してるんですか?兄さんは、可愛いなぁ。」

「も~ノエルったら、僕、可愛くなんかないよ。」

パジャマ姿の三人が、仲良く戯れている。

今日は、彼方の思いつきで、日帰りで遊びに出たのだったが、思いのほか帰りが遅くなってしまったので、都内のホテルで一泊することにしたのだ。

「こうしてると、学校で行った修学旅行とか思い出すなぁ~。」

「そうなんですか?」

「うん、そっか~アイル達は行ったことないんだよな。」

「はい…。」

少し淋しそうな顔で答える。

「じゃあ、今日は修学旅行気分を味わってもらうかな。」

「本当ですか?嬉しいです。」

「そうそう、まぁ、このまま楽しく過ごすってだけだけどな。」

「いいですね、なんかわくわくしちゃいます。」

三人は、キングサイズのベットの上でごろごろと寛ぎながら会話を楽しんだ。

「ノエルの髪ってそれ天然だよな?」

ふわふわの髪に触れる。

「はい、そうですよ。」

「アイルはさらさらストレートなのに、双子でも違うもんなんだなぁ。」

「そうですねぇ、僕はアイルみたいに、さらさらの髪の毛になりたかったですけどね。」

そう言って、ノエルがアイルの髪をなでた。

「そう?僕はノエルの髪好きだけどなぁ。」

「ホント?」

嬉しそうに、ノエルがほほ笑む。

お互いに、髪を触りあううちに、お互いの距離がどんどん近くなっていく。

「ノエル…なんか…近いよ…。」

「そう?ドキドキしちゃう?」

横になりながら、見つめ合い、頭を撫でられる。

「うっ…そんなことない…。」

「嘘つき…。」

「んっ…うふっ…。」

ノエルがアイルの唇に吸いつく。

「兄さん…んっ…好き…あっ…。」

息を継ぐたびに、愛を囁く。

「好き…あっふっ…ん…好き…ああっ…んん…っだい…すき…。」

くちゅっくちゅる…くちくちっ…

お互いの、唇を吸いあい、どちらのともつかない唾液を交換し合う…。

「兄さんの…舌…んふっ…やあらかい…んっ…いいっ…。」

「あん…ふうぅぅっ…やっ…ノエルっ…吸っちゃ…やぁ…。」

いつの間にか、二人は夢中でキスを交わしていた。

「うっ…ずるい…二人とも、可愛すぎ、鼻血でそぅ。」

いちゃいちゃと、抱き合う二人を見つめながら呟いた彼方の言葉に二人は、思わず吹き出した。

「鼻血って…くすくすっ、そんな…。」

「そんなに、エッチでしたか?あはははっ…。」

「だってさぁ~、凄かったよ、俺のことなんか眼中にないって感じでさぁ~。」

少し棘のある言い方だったが、それは彼方の小さなやきもちだった。

「そんなことないですよ、彼方様が僕達の全てですから…。」

その言葉に、ノエルも頷く。

二人とも、彼方にすり寄り抱きしめる。

彼方は、応えるように二人を抱きしめて口づけた。

「うん…っ…あっ…」

「あんっ…んぁ…」

「服…脱がしてもいい?」

二人は笑顔で頷いて、パジャマを脱ぎ棄てた…。

一糸まとわぬ姿の二人が、彼方のパジャマを脱がし始める。

アイルは上をノエルは下を脱がした…。

脱がしながら、体中を小さな唇で愛撫する。

「うっ…あっ…ヤバいよ…それ…っくっ…いいっ…。」

小さな舌が、乳首を舐め上げ吸いつく、かとおもうと、もう一つの舌が、内腿を這うように動き回る。

「ヤバいって…っ俺もっ…凄いギンギンなんだけど…。」

いきり立った、おちんちんを持って二人に見せつけるように振って見せた。

ごくっ…

二人とも、喉を鳴らして彼方のおちんちんに飛びついた。

んくっ…ちゅっちゅっ…

ぺろぺろぺろっ…ちゅぷっ…

二人に交互に咥え込んだり、舐めたり、吸ったり、彼方のおちんちんを愛おしそうに、愛撫した。

「んっぷっ…おっき…くなって…んんっ…先っぽ…ぬるぬるっ…。」

「れるれる…っんんっ…玉も…吸っちゃおっ…んんっちゅぷっ…」

「うおっ…ちょっ、ノエルっ…そんな…とこっ…うあっ…。」

びくびくと振るえながら、彼方はされるがまま悶え続ける。

「んんっ…彼方様ぁ…僕…も…して…ほしんっ…。」

ふりふりとノエルのお尻が揺れる。

おしゃぶりをしているノエルを見ると、我慢できずに自分の指を突っ込んでくぷくぷと出入りを繰り返していた。

「うっ…ん…俺も入れたい…アイル…こっち来て…。」

「えっ…僕?…ちゅるっ…。」

吸いついていたおちんちんから、口を離すと彼方の手招く方へと誘われるように近づく。

胡坐をかいて座る彼方の上にしゃがみ込むようにして、アナルを広げておちんちんを侵入させる。

「ああっ…はぁはぁ…っあああっうくっ…っ…。」

ぬぷぬぷぬぷぷふっ

じわじわと侵入してくるおちんちんの感触を味わう。

「ううっ…何回やっても…きついのなっ…。」

はぁはぁはぁはぁはぁはぁ

彼方のおちんちんを全部咥え込むと、彼方が耳元で囁く。

「今日は、アイルが入れてやれよ…。」

目の前に、厭らしくアナルを広げて待つノエルの姿があった。

仰向けになって、広げたアナルが涎を垂らしている。

「兄さん…入れて…僕のお臀…兄さんのおちんちんで、…ずこずこ突いて…っ…。」

お臀に彼方のおちんちんを突っ込んだまま、吸い込まれるように、ノエルの上に倒れ込む。

「ノエル…入れるよ…うくっ…」

ぐちょぐちょに濡れたノエルの臀にアイルのおちんちんが侵入される。

「うん…あっ…うあぁぁぁっ…入ってくる…にい…さんの…おちんち…んっ…んんっ…。」

「よしっ…これで…三人繋がったな…っ…」

アイルの後ろから、彼方が優しく声をかけると、激しく腰を動かし始めた。

「あああっ…いゃぁ…っ…おしりぃぃっ…うあぁぁっ…んんっ…。」

ぱんぱんぱんぱんぱんっ

肌を叩き合う音がする。

「ああ…んんっ…いいっ…伝わってきますぅ…彼方…様の…腰使いぃぃぃっ…ああっはぁん…。」

彼方が突きあげる度に、同じようにアイルがノエルを突き上げる。

「うあっぁぁぅぅぅっ…ノエル…締めないでっ…ああっおちんちん…溶けちゃ…ああっはぁはぁ…くっ…ああああっ…」

間に挟まれた、アイルが狂いそうな声を上げている。

ぐちょぐちょぐちょっ…

パンパンパンパンパンッ…

はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ…

「いいっ…あああっぁぁぁ…兄さんっ…キスしてぇ…もっとっ…してぇ…。」

ちゅぅちゅぅっくちゅるるっ…

激しく、唇を合わせ、舌を吸い絡ませる。

息もできなくなるくらい、激しく求め合う。

「すげぇ…っ…もっ…見てるだけで、いっちゃうそう…くっうっ……ダメだっ…。」

がつがつと突きあげていた彼方が、いきなり、最奥を突いたかと思うと大量の精液を放った。

どぴゅっびゅるるるるっ…

「いやぁぁぁぁぁっ…そんなっ…いきなりぃっ…あついぃぃっ…あへぇぇぇっぉんんんんっ…。」

臀に大量の精液をくらい、悲鳴のような声をあげて、アイルがノエルの中に精液を流し込む。

ひゅっ…ぴゅるっ…びちゅっ…

「えっ…ああっ…こっちもっ…でてるぅぅぅっ…うぁぁぁっぁんはっぁぁ…にいさぁぁぁんんんんっ…。」

その勢いで、ノエルも射精した。

どひゅっどぴゅぴゅっ…

「あっんんっ…はぁはぁ…まだ…ででますぅ…。」

何回かに分けて、注ぎ込まれる精子が溢れ出て内腿を伝う。

「あっ…んっ…アイルも…いっぱいでてるよ…んんっ…。」

ふるふると震えながら、こちらも臀からぬぷぬぷと白い精液を溢れさせている。

「二人があんまり、エロいから俺、我慢できなくて変なタイミングでいっちやったよ~。」

また、二人が吹き出す…。

「もぅ、笑わせないで下さいよぉ、あははっ…。」

「笑い事じゃないって、俺なんか駄目だっ、もっかっいする。」

「えっ…もう一回って…ああっんっ…ちょっ…まって…ああんんっ…。」

有無を言わさず、ぬるぬるのアイルの中で、ピストン運動を再開する。

「ああっ…もっ…またぁっ…僕も繋がってるんですよぉ…はぁん…。」

ぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷ
ぬこぬこぬこぬこぬこ

「もぉ~またぁ…くっ二人ともエロい顔してぇ~俺っ、またいっちゃうよぉぉ。」

アイル&ノエル
「そんなこと言ったってっ…無理ですってばぁぁぁぁぁ…。」

時に厭らしく、時に笑いあいながら、三人の夜は更けていった。




[2012/05/20 13:11] | 小説・彼方・アイル・ノエル | トラックバック(0) | コメント(0) |
図書館
静まり返った館内、赤い絨毯が敷かれ、紙の匂いが微かに漂う。

アイルは一人図書館に来ていた。

奥へと足を進めると、真面目に机に向かう、彼方を発見する。

「彼方様、お時間ですよ。」

そっと、声をかける。

アイルを視界にとらえた彼方は笑顔で応える。

「もう、そんな時間かぁ。」

アイルは、珍しく大学のレポートを書きあげるために図書館に朝から籠っていた彼方を迎えに来たのだ。

「ごめん、もう少しで終わるから少しだけ待っててくれる?」

「わかりました、では、ここでお待ちします。」

彼方の隣に座ろうとすると、彼方が囁く。

「アイルも本好きだろ?見て回ってくるといいよ。」

「良いんですか?」

彼方は、頷くとまた作業に取り掛る。

アイルは、静かに席を立つと沢山の本棚が並ぶ方へと足を進める。

西日の差しこむ、茜色の本棚…読みたい本を手に取り、近くの椅子に腰かける。

どれくらい、時間がたっただろう、アイルはすっかり本に夢中になっていた。

すっと、黒い影が自分の前に現れ、夢中になっていた本が黒い影に覆われた。

「ん?」

突然の違和感に顔を上げると同時に一瞬にして唇を奪われる。

「んっ…つっ…うんっ…。」

ぬるぬると舌が、口内犯す。

「やっ…彼方…さまっ…やめっ…んんっ…。」

いきなりのキス…

彼方の悪戯だとすぐに気づいた。

やっと、解放される。

「んっ…もう…いけません…こんな所でキスなんて!」

「ふふっ、だってアイル、本に夢中なんだもん、なんか可愛くってさ、ついね。」

「もう、ついでは困ります!」

アイルは、赤くなった顔をおさえながら立ちあがり、本を棚に戻しに向かう。

閉館間際で、人の少なくなった館内は静寂に包まれていた。

少し高い棚の上に本を戻そうとして、背伸びをする。

「俺がやってやるよ。」

後ろから、彼方が手を伸ばして、本を掴むと楽々と棚に本を戻す。

「ありがとうございます。」

キスの後だからだろうか、密着する体が、何故かドキドキする。

そんなことを考えながら俯いていると、彼方が後ろからアイルを抱きしめる。

「かっ…彼方様…!」

「アイル…どきどきしてるでしょ?」

言い当てられて、ますます鼓動が速くなった。

優しく抱き寄せられて、首筋に口づけられる。

ぞくぞくと、くすぐったいような、不思議な感覚が襲う。

「彼方様…おやめ下さい。」

体を離そうと少し身をよじって抵抗する。

だが、彼方はお構いなしにキスを続ける。

彼方の舌が、首筋を這い耳にキスをする。

指は、服の上から、小さな乳首を探しだして刺激しはじめる。

「あっ…んんっ…やっだめっ…。」

「し~、アイル声抑えてね。」

耳元で囁かれる…。

その声すら心地が良くて、また声が出そうになる。

慌てて、口を手で覆う。

声を抑えることで必死なアイルは、抵抗できずにされるがままだった。

彼方は楽しそうに、服の中に手を進める。

するっと手を這わせ、ツンと立った乳首を抓む。

びくっと身体を震わせて、耐えるアイル。

くりくりと優しく撫でる様に触っているかと思うと、きゅっときつく抓まれる。

乳首の刺激だけで、アイルは完全に勃起していた。

「ここ…きつそうだね、楽にしてあげるね。」

(えっ?まさか…。)

そう思った瞬間、彼方はアイルのズボンのチャックを降ろすと、中から勃起したおちんちんを取り出した。

(いやぁぁっ…。)

叫びそうになったアイルだったが、慌てておちんちんを隠そうと手を伸ばす…。

すると、その手をすかさず、彼方が止める。

「やっ…もっ…っ…。」

アイルは、恥ずかしさに、小さな声で訴えた。

「大丈夫、誰もいないよ…。」

そんな問題ではないのだ、屋敷の中ならまだしも、ここは外なのだ、誰に見られてもおかしくない。

恥ずかしくて、怖くて、堪らないのにおちんちんは勃起したままだ。

アイルは、そんな自分のはしたない体を恨んだ。

彼方は、硬くなったおちんちんをそっと包み込み、扱きあげる。

先から溢れ出るね雫をすくい上げ、塗り広げる。

にちゃにちゃと湿った、厭らしい音がし始める。

くちゅくちゅくちゅ…

「はぁはぁはぁっ…くっ…はぁはぁっ…。」

荒い息だけが、響く。

もっと…もっと、滅茶苦茶にして欲しい…

我慢が出来なくなる…

ぼーっとした意識の中で、はっきりとした音が聞こえてきた。

足音だ…!

その足音は、どんどん近くなってくる…。

(いやぁぁっ、見られちゃうっ!勃起したおちんちん見られちゃうぅうっだめっだめぇぇっ。)

アイルは、心の中で叫ぶ。

足音が止まった…。

「この辺だったかなぁ。」

子供の声が聞こえる。

どうやら、反対側の棚に本を戻しに来たようだ。

本棚を隔ててちょうど反対側に、何も知らない子供が本を返している。

鼓動がまた、早くなる。

自分はなんて場所で、おちんちんを勃起させて、露出しているのだ。

恥ずかしさと、見つからないかという恐怖で、泣き出しそうになる。

「大丈夫、見つからないよ、アイル俺がいるから、俺だけを感じて…。」

アイルを安心させるように、そっと抱きしめ、包み込む。

でも、手は、止まってはくれなかった。

見えないように包み込まれた、おちんちんを扱く。

(んんっ…ああっ…だめっ…声が…でちゃっ…。)

唇をかみしめ、必死に声を抑える。

口元を抑える手に力が入る。

棚の向こうの子供は楽しそうに鼻歌を歌いながら、本を見いるようだった。

(もう、早く行ってよぉ…。)

彼方は、アイルの良いところばかりを責める。

(ああっ…いやぁ…そこっ…そこはっ…。)

いきそうになった、おちんちんが、びくびくと震え始める。

(いやぁぁぁっいっちゃうよぉっ、図書館でいっちゃうっ…人がいるのにっ…あっきもちくてっ…いっちゃっぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ…。)

激しく、扱かれてアイルは彼方の手の中に射精した。

「はぁはぁはぁはぁはぁっ…」

ぐったりと、床に崩れ落ちるアイルと同時に棚の向こうの子供は誰かに呼ばれたのか、返事をしながら走り去っていった。

「たまには、スリルがあった方が燃えるだろ?」

手に出された、大量の白い液体をアイルに見せつける様に舐め上げる。

床に座り込むアイルを抱き上げ、口づけると身支度を整えた。

「じゃ、帰って続きしよう♪」

「えっ、続きですか?」

「だって、アイル可愛すぎるんだもん、俺こんなになっちゃってるし。」

アイルの手を彼方は自分の股間に押し当てた。

「っ…!!」

大きく勃起したおちんちんが波打っている。

また、顔を赤くしたアイルがふらふらと歩きだす。

「帰りましょう、今度はちゃんとベットでして下さいね。」

尻つぼみの声に彼方が何々?と聞き返したが、アイルはその問いには答えてくれなかった。

「もう、行きますよ。」

「もぅ、なんだよぉ~。」

二人は足早に、家路についた…。




[2012/05/20 12:47] | 彼方×アイル | トラックバック(0) | コメント(0) |
秘密の時間
「彼方様?」

彼方に呼び出されたアイルは声をかけながら、部屋に入ると辺りを見回した。

しんと静まり返った部屋…。

(あれ?誰もいない?おかしいなぁ…。)

そろそろと奥へと足を進める…。

(やっぱり…いない?)

その時、後ろから何かがぶつかってきた!

「うわっぁ!」

そのままバランスを崩してベッドに倒れ込んでしまった。

「捕まえた~」

「えっえっ?誰?」

訳がわからず、慌てていると、後ろから彼方の顔が現れてアイルの顔を覗き込む。

「かっ彼方様!驚かさないでくださいよぅ。」

「あはははは、びっくりした?」

アイルは、頬を膨らませて怒っている。

「怒るなよぉ~今日アイル忙しそうだったから、悪戯するの我慢してたんだからな~。」

(彼方様…僕の事を気遣ってくれてたんだ…。)

じんわりと胸の辺りが温かくなるのを感じた。

「我慢した分、今日は二人っきりで…。」

彼方の唇がアイルの唇に重なる…。

「うんっ…あっ。」

彼方の手がアイルの顔を撫でる…。

その手がするすると耳元にやってきて、両手で耳を塞がれてしまった。

「んぁっ…かなた…さま?…うふんっ…」

塞がれた耳の内側でアイルの声が響く…。

お互いが、唾液を交換する音がちゅくちゅくと、良く聴こえ、恥ずかしさに僕は身体を震わせた…。

「あっん…ちゅくっ…ちゅぷっ…はぁ…はぁんっ。」

アイルはコレが気に入ったようで、彼方の唇を中々、放そうとはしなかった。

二人のおちんちんは硬くなり、ズボンの前をぐいぐいと押し上げている。

「ちゅる…んっあアイル…俺…もう苦しい…」

前のファスナーを開け、おちんちんを取り出す。

「あんっ…はぁはぁ…彼方様っ…僕も…あんんっ…」

口づけを交わしながら、アイルもズボンの中からおちんちんを取り出す。

二人は、絡み合いながらお互いのおちんちんを扱きはじめた…。

「あっあっんんっっ…あああんっ…。」

おちんちんの先からぬるぬるとした、先走りの液が溢れ出て、二人の手を汚す。

彼方のおちんちんの先端がアイルのおちんちんの先端に当たる。

「あんっはぁはぁ…あんんっ。」

ぬるぬると、お互いのおちんちんをこすり付けあうと先端から先走りが、糸を引く…。

「なんか、ちんちんでキスしてるみたいだな。」

アイルは、途端に、恥ずかしくなって、顔を赤らめた。

「やっん…ほんとに…おちんちんで…あっん…キスんっしてるみたぃ…ですぅ。」

彼方は、二人のおちんちんをあわせて握り、ぐちゅぐちゅと音を立てて扱き上げる。

「すげっ…音…えろっ…い…。」

「ああんっあんあん…うわっあんんっ…。」

彼方の裏筋に当たる、ぷにぷにのアイルのおちんちんの感触。

神経がおちんちんにすべて、集中しているようで、たまらなく気持ちがいい。

二人の絶頂は、もうすぐだった。

「彼方さまぁ…僕…あんっはぁん…いくっいっちゃいますぅ…。」

「おっ俺も…出そう…アイル、扱いて…。」

アイルの手を導き、二本のおちんちんを小さな手に、握らせる。

「かな…たさまぁぁっ…ああんっひいっ…」

凄い速さで、小さな手が上下に動く。

「アイル…かわいいっ…」

抱きしめられ、口付を交わした瞬間、お尻に回された彼方の指がアイルの中に浸入する。

「あうぅんんんんんんんんんっ!」

アナルに浸入された指に、ぐるぐると中をかき回される。

堪らない快感の中、絶頂に向かって、アイルは一心不乱に、おちんちんを扱きあげた。

「ああっいきそうっ…彼方さまぁぁぁっ!きゃぁぁぁぁっんんんっいくぅぅぅっでるぅぅぅぅぅっぁぁぁぁぁっ」

「うっくぅぅぅっ俺もいく…。」

絶頂で強張った、彼方の指が、アイルのアナルを思いきり拡げる。

叫び声をあげるアイルのおちんちんからは、勢い良く真っ白な精液が飛び出した。

その後を追うように、彼方も射精した。





「はぁはぁはぁはぁはぁ…」

ベッドの上で、衣服の乱れたアイルが息を整えている。

「アイル…大丈夫?」

「はっはい…今日は…彼方様を独占できて嬉しかったです。」

「あははっ、俺も、でも、ノエルが知ったら怒るだろうなぁ。」

「そうですね、僕を仲間はずれにして~って責められそうです。」

くすくすと、笑いあう二人…。

「じゃあ…。」

彼方がアイルに耳打ちする…。

(この事は、二人の秘密な。)

二人だけが共有する秘密の時間…。

ちょっぴり嬉しくて、アイルは小さく微笑んだ…。





[2012/05/18 22:45] | 彼方×アイル | トラックバック(0) | コメント(0) |
次のページ
プロフィール

Lily

Author:Lily
ショタが大好物 (◉◞౪◟◉)
最近同人活動中♪
メール:boys_syrup☆yahoo.co.jp
☆を@に変えてください

最新記事

カテゴリ

最新コメント

カウンター

いろんなリンク


ショタスクラッチ
ショタスピリッツ
夜の交流所

このブログをリンクに追加する

検索フォーム

QRコード

QR