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少年シロップ
ここは、成人向け、オリジナル小説、イラストブログです。 BLやショタ要素が多くに含まれます。18歳未満観覧禁止です。
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春風
「御主人様、駄目です。いけません。」

ある日のこと、いつものように要が灯に悪戯をしている。

張りのあるお尻をこれでもかと、言わんばかりに撫でまわして遊んでいた。

「いいだろ、別に尻くらいさわらせろって。」

「駄目です!仕事の邪魔になります。」

はっきりと断られたのにもかかわらず、要は諦めずに灯の身体を触り続けるのだった。

そんな二人を見つめる人影があった。

「灯ちゃんたら、要様にあんなに触ってもらって…ずるい…要様、どうして、僕にはあんな風に触ってくれないんだろう…灯ちゃんの前は、小鳥にいっぱいキスしてたし…。」

その人影は、悠里だった。

悠里は、恨めしそうな顔でこっそりと二人を見つめ続けたのだった。



「はぁ…御主人様にも困ったものだなぁ。」

談話室で灯がため息交じりに呟いた。

「灯ちゃん、どうしたの?」

すかさず、悠里が喰いついてくる。

「あのね、御主人様が私の仕事中にいつも、悪戯してくるんです。おかけで、仕事は遅くなってしまうし、いろいろ困っているんです。」

「え~、そんなことで困ってるの?、僕なら全然平気だけどなぁ。灯ちゃんはご主人様に触られるの嫌なの?」

「いっ…嫌じゃないですよ…でも、やっぱり、時と場所を考えてもらいたいです。」

灯が、あきれたような顔で言うものだから、悠里はなんだか、腹が立ってきた。

「灯ちゃんは、我儘だよ!僕達は要様のメイドなんだよ。要様の為ならなんだってしなくちゃいけないんだよ。」

悠里が声を荒げる。

「それはもちろんです。ですが、私達は、メイドであって、奴隷とは違うんですよ。」

灯も負けじと、強い口調で言った。

ピリピリとした空気が漂う。

「灯ちゃんには、僕の気持なんかわかんないんだ!僕は、奴隷だってかまわない、要様のそばにいられるなら、僕は、なんだってするもん!」

怒鳴る様に叫ぶと、悠里は走って部屋を出ていってしまった。

「あっ…悠里…っ。」

いつもと違う、悠里の態度に灯は少し面食らう灯…。

(なんで、あんなに怒っていたんだろう…。)

灯には、悠里がどうして、怒っていたのか、この時はまったく分かっていなかった。

「はぁ…。」

自然とため息がこぼれる。

なんだかんだいって、普段悠里と仲の良い灯は、落ち込んでいた。

「どうしたんですか?」

不意に声をかけられ振り返ると、小鳥が立っていた。

「小鳥…私…悠里を怒らせちゃったみたい。」

今にも泣き出しそうな灯を小鳥がそっと抱きしめる。

「話してくれますか?」

自分よりも小さい小鳥に抱きしめられていた…。

傍から見たら、抱きしめられていると言うよりは、小鳥が抱きついているように見えるかもしれない。

だけど、灯はそんな小鳥が愛おしくて頼もしかった。

灯は、すがる様に小鳥を抱きしめ返した。



「そうだったんですか…。」

灯は、悠里とのことをすべて小鳥に話した。

そして、小鳥は徐に口を開いた。

「たぶん、悠里は羨ましかったんだと思います。」

(えっ?羨ましい?)

「悠里は、御主人様が大好きでしょ?本当は、独り占めして、ずっと一緒にいたいんです。それくらい、好きなんです。そりなのに、灯さんの迷惑そうな態度が腹ただしいかったんじゃないですか?」

「わっ私は、別に…迷惑なんて…」

小鳥の言葉に、口ごもる。

あの時のことを思い返してみた。

(あっ…私、なんだか、御主人様に愛されてるって自慢してるみたい…。)

自分の傲慢な態度が、急に恥ずかしく思えた。

「私…悠里に謝らないと…、小鳥、ありがとう。私どうかしてました。」

いつもの自分を取り戻した灯は、小鳥に感謝の言葉を送ると悠里のもとへと走っていった。



その頃悠里は、一人裏庭で蹲っていた。

(僕は悪くないもん…灯ちゃんが、あんなふうに言うから…)

言い聞かせるように、心の中で呟いている悠里だったが、灯に勢い余って怒鳴ってしまったことを後悔していた。

そこへ…

「悠里?どうした?元気ないな。」

「要様っ!」

裏庭でしょんぼりと、蹲っている悠里を見かけた要は、普段とは違う何かを察して声をかけたのだった。

「どうした?灯に怒られでもしたのか?」

「ちっ違いますよ…。別にそんなんじゃないです。」

いつになく、よそよそしい態度の悠里が何かあったことを物語っていた。

「さては、喧嘩したんだろ?」

いきなり、言い当てられてドキリとする。

「ちがっ…違います…。」

動揺した声に要はすぐに嘘だと気付く。

「まったく…なんで喧嘩なんかしたんだよ。また、悠里が我儘言ったのか?」

「なっ!違います!僕じゃっ…」

喧嘩の原因が要だと言うことを知られたくなかった悠里が口ごもる。

「絶対、そうだろ?お前いつも灯に面倒見てもらってるんだから…」

事情を知らない要はどんどん悠里を責め立てる。

「酷い…どうして…要様…灯ちゃんばっかり…かばって…酷いよ~要様のバカぁぁ~。」

ついに悠里は泣き出してしまった。

わんわんと声を上げながら、大粒の涙をこぼす。

「なっ…ゆうり?」

まさか、泣きだすとは思っていなかった要が慌てふためく。

その時、後ろで声がした。

「何やってるんですか!悠里、どうしたんですか?」

灯が血相を変えて走ってくる。

灯は号泣する悠里を要から庇う様に抱きしめ、要を睨みつけた。

「御主人様!何をしたんですか?いくら御主人様でも、悠里を泣かせるなんて、酷いです。」

「なっ…俺は、何もしてねぇよ。悠里がいきなり、泣きだしたんだよ。」

「そんな、はずないでしょう、御主人様が何かしたに決まってます。」

凄い剣幕で怒る灯に、要もたじたじだった。

灯の腕の中にいた悠里も、事態が飲み込めずにキョトンとしていた。

いつの間にか、溢れ出ていた涙もとまっていた。

(灯ちゃん…僕を庇ってるの?なんで?…僕、さっき灯ちゃんに酷い事言ったのに…。)

悠里が灯の腕を掴んで、灯をとめる。

「違うの、違うの灯ちゃん!要様は悪くないの。」

「また、そんなこと言って、御主人様を庇わなくてもいいんですよ。」

「なんだって言うんだよ。俺は何もしてないし、わけわかんねぇよ!ちょっと待ってくれよ。」

三人が、三人とも誤解をしている状態なので、収集がつかない。

「皆さん、少し落ち着きましょうか…。」

三人の声とは違う、落ち着いた声が割って入ってきた。

「小鳥っ。」

三人が同時に、その声の主の名前を叫んだ。

どこからともなく現れた小鳥は、一瞬にして三人を黙らせると、お互いの誤解を解く様に、話し始めた。

「じゃあ、お前達二人は俺のことで喧嘩してたのか…。」

「はい…申し訳ありませんでした。私が軽率な態度をとってしまって…悠里…本当に、ごめんなさい。」

「ううん、僕も悪かったの。僕が勝手に嫉妬してただけなんだから…灯ちゃんごめんなさい。」

はにかんだ笑顔の二人が見つめ合う…仲直りの瞬間だった。

「これで、一件落着だな♪てか、俺…悠里もたっぷり可愛がってるつもりなんだけどな。」

「悠里は、それじゃあ足りなくらい御主人様が好きなんですよ。」

すかさず灯が言う。

「えへへっ、そうなんですよ♪」

恥ずかしそうに、悠里がほほ笑んだ。

「まったく…人騒がせな奴だ。そんな悠里には、特別にお仕置きが必要だな。」

「え?」

何かを思いついた様に、不敵な笑いを浮かべる要。

そして、三人を連れて、秘密の衣裳部屋へと向かった。



四人は、要専用の秘密の衣裳部屋にいた。

ここは、要の趣味で集めたメイド専用の女装グッズや厭らしい玩具などが沢山収納されている。

「要様?お仕置きって何をなさるつもりなんですか?」

恐る恐る、要に聞いてみる。

「ふふっ、悪い子悠里ちゃんには、コレを着けてもらうかな。」

要が取り出したのは、シリコン製の貞操帯だった。

「なんですか?それ?」

三人は初めて目にする器具が何の為のものなのか、わかっていなかった。

「ふふふっ、つけてみればわかるさ。」

そういって要は悠里の下半身を覆っている衣類を全て脱がした。

「やっ…要様?それ、どこにつけるんですか?」

「これは、悠里の可愛いおちんちんにつけるんだ。」

小さくぷるぷるした子供のおちんちんを優しく貞操帯の中に導いていく。

「ここを、こうして…っと…んで、鍵をして…。」

そして、手際良く悠里のおちんちんに器具が取り付けられた。

「なっなんですかこれっ…これじゃあ、おちんちん触れないです。」

「正解!これは、貞操帯っていっておちんちんを俺だけのものにする器具なんだぜ。これで悠里は俺の許可なく勃起もできないわけ。」

黙って要の様子を見ていた二人もそれを知ってぞっとする。

(自分じゃなくて良かった…。)

二人の心の声が重なった。

「いやぁ…こんなの嫌です。外してください!こんなことしなくても、僕は要様のモノです。信じてください~。」

「んなこたぁ知ってるよ。お仕置きって言ったろ?ちなみに、俺が持ってるこの鍵がないと取れないようになってるからな。」

「ひっ…酷い…。」

ちらちらと鍵をちらつかせる要を見て諦めたように悠里が呟いた。

「おっし、じゃあ、仲直りの記念に皆でどっか行くか。」

唐突に要が提案する。

「えっ!お出かけですか?」

「良いんじゃないですか?」

「ほんとですか?やったぁ~僕嬉しい!」

突然の提案にそれぞれ反応する。

「よし、じゃあ、決まりな!そうと決まったら…。」

ニコニコしながら要が三人に迫る。
 
「えっ?…ちょっ、御主人様っ…やめっ…いやぁぁぁぁっ…。」

灯の悲鳴が響きわたった。

「わぁ~綺麗~。」

「凄くいいところですね。」

悠里は、はしゃぎまわり、小鳥はこの場所を楽しんでいるようだった。

四人は、お花見に来ていた。

人里離れた山奥、丘の上に大きな桜の木が一本立っている。

天気にも恵まれ、見晴らし、景色ともに最高だった。

「灯、そんなとこにいないで、こっちこいよ。」

草むらの隅に縮こまっている灯を呼ぶ。

「は…い。」

おずおずと出てきた灯は、桜色の清楚なワンピースを着ていた。

そう、例のごとく全員女装させられていたのだった。

「まだ、恥ずかしいのか?大丈夫だって、こんなとこ誰もいねぇよ。」

「本当ですか?」

要に近づくと同時に抱き寄せられる。

「ああ、大丈夫だよ。俺が守ってやるから。それより、花見を楽しもうぜ。」

逞しい腕の中で上を見上げると、満開の桜が咲き誇っていた。

「綺麗…。」

春の風が、そよそよと吹いている。

幻想的で…夢の中にいるみたいだった。

「あ~また、二人でいちゃついてる~。」

小鳥とレジャーシート敷いていた悠里が駆け寄ってくる。

「要様、今度は僕といちゃいちゃしましょ?」

要の腕の中に飛び込んでくる。

「良いのか?そんなことしたら、お前が辛いぞ。」

貞操帯を着けている事をすっかり忘れていた。

「ちょっとぐらいなら…いいですよね?」

要の首に手を回すと悠里が背伸びをして、ちゅっと口づける。

「しょうがない奴…。」

そう言いながらも、要は愛おしそうに唇を重ねた。

「んふぅ…ちゅっぷっ…。」

舌をからめ合う二人…。

「あっやっ…いたぁっ!」

突然悠里が声を荒げた。

「あ~だから言ったろ?」

悠里が履いているふりふりのミニスカートを捲ると貞操帯の中で半起ちのおちんちんがピクついていた。

「あ~ん、気持ちいいのに、おちんちん勃起できないなんて~要様ぁ~取ってくださいよぉ。」

「駄目~、取っちゃったらお仕置きにならないだろ?」

涙目の悠里をお姫様だっこで持ち上げると、小鳥と灯の待つシートの上に運ぶ。

「いやぁ~花よりだんごって言うけど、俺は花よりメイドだなぁ。」

可愛らしい三人のメイド達に囲まれて、鼻の下を伸ばす要。

「灯…俺…起っちゃった。」

膨らんだ股間を灯に見せる。

「なっ…こんなところで何言ってるんですか!」

「舐めてくれないのか?」

唇を噛み、真っ赤になりながら、それを見つめる。

「じゃあ、小鳥に舐めてもらおうかなぁ。」

わざとらしく言うと、横目でちらっと灯を見る。

「わっ…わかりました。」

「ちなみに、悠里はお仕置き中だから見学な。」

見ているだけでも、悠里は貞操帯で締め付けられる。

おちんちんのもどかしさをたっぷりと味わうことになった。

「んっ…ちゅぷっ…じゅぼっ…。」

胡坐をかいて座っている要の股間に顔を埋めるようにしゃがみ込む灯の頭が上下に揺れている。

「灯は何をやらせても、上手いなぁ…。」

そう言いながら、要は灯の頭を撫でた。

「悠里だって…上手だもん。」

恨めしそうに、それを見つめる悠里が呟く。

「そうだったな…悠里はお仕置きが終わったらたっぷり可愛がってやるから、待ってろよ。」

その言葉に、悠里は痛む股間を抑えながら頷いた。

じゅるじゅると音を立て、小さな口をすぼめ要のおちんちんを愛撫する。

「やべっ、なんか外でするとやっぱ気持ちいわ。でそう…一回出すから、灯…口でうけとめて。」

しゃぶりながら、こくこくと頷く灯。

咥えていたおちんちんが、びくんびくんと波打つと同時に灯の口の中に温かい精液が流れ込んできた。

びちゅっ

「んっ…んんっ…くっ…。」

要の精液を口で受け止め、飲み下そうとする。

「あっ…ちょいまち!」

その声に、灯は驚きながらも、その命令に従った。

灯は無言のまま要を見つめる。

口の中が要の精液でいっぱいなのだ。

「よしよし、じゃあ、そのまま口の中のものを小鳥に口うつしで飲ませてやってくれよ。」

灯が驚いたように目を見開く。

「んーっんんーっ…。」

口の中のものが邪魔をして、反論することができない。

要のモノを飲み込むことはできても、小鳥に自分が飲ませるなんて…

戸惑っている灯の目の前に小鳥が歩み寄る。

「灯…さん…。」

小鳥は要の命令に従おうと近づいてくる。

二人の距離がじりじりと縮まってゆく。

覚悟を決めた灯が目を閉じた。

そして、要の目の前で二人の唇が重なった。

「んっ…ちゅるっ…ごくっ…んっ…はぁ…ごくっ…。」

薄く開いた唇の間から白い精液が流し込まれる。

小鳥は、それをごくっと飲み込んだ。

二人のキスはだんだんと激しくなり、残った精液を味わう様に舌をからめ合わせた。

「予想以上にエロいなぁ…俺、勃起しっぱなしなんだけど…。」

二人のキスを見ていた要がため息交じりに言った。

「はっ…もっ申し訳ありません。私ったら、御主人様の前で、はしたない真似をしてしまいました。」

我に返った灯が慌ててキスをやめ、口の端に付いた白い液体をさっと拭う。

小鳥は少しぽーっとしたように顔を赤らめていた。

「まぁ、俺が言ったことだし、すげー良かったからいいんだけどさ。にしても、小鳥…良い顔してるなぁ。」

小鳥を抱き上げ、膝に乗せると、紅くなった頬に軽く口づける。

「ご主人様…。」

小鳥が潤んだ瞳で要を見つめる…。

「堪んねぇ…。」

小鳥とねっとりとした口づけを交わすと、身体をいじり始める。

「んっ…あっ…はぁっ…。」

小鳥が小さな嬌声を上げ始める。

くりくりと尖った乳首を弄び、熱を持ち始めた下半身を刺激する。

小鳥のはいていたスカートをたくし上げると、可愛い女の子物の下着に小さいシミができていた。

すかさずそれを膝まで下ろすと、小鳥を立たたせた。

「小鳥、自分でスカートの裾を持って捲っておくんだぞ。」

小鳥は黙って頷いた…。

ぷるんと起った小鳥のおちんちんが要の目の前に差し出される。

要はそれに吸いついた。

勃起しても小さく可愛らしい小鳥のおちんちん。

口いっぱいに含むと全てがすっぽり収まってしまった。

まるで、アイスを食べているかのように、ちゅうちゅうと美味しそうに吸い上げる。

「あ…あぁ…はぁ…」

小鳥が小さな声で、甘い吐息を洩らす。

要はそれが楽しくて、夢中で小鳥のおちんちんをしゃぶった。

「ちゅっぷっ…チュッ…小鳥の小さいから玉も一緒にしゃぶれそう…。」

そう言って、ぷるんぷるんと揺れていた玉も一緒に口に入れてしまった。

「んんんっ…あっ…はぁ…。」

小鳥はびくんと震え立っていられないと言わんばかりに、要の頭にしがみ付いた。

「きもひいいのは?」

くちゅくちゅと小鳥のおちんちんをしゃぶりながら要が話す。

「は…いっ…んんっ…。」

小鳥は必至で答えた。

「ぷはっ…やべぇほんとに、可愛い♪入れたくなった…けど、小鳥にはまだ早いし…」

そう言って、灯の方を見た。

「わっ私ですか?」

にっこりとほほ笑む要を見て灯は諦めたように要に抱かれた。

「まぁまぁ、今日は灯の好きにさせてやるからさ。」

そう言って寝ころんだ要のおちんちんはガチガチに勃起していた。

灯は、喉を鳴らしながら、それを湿らす。

そして、しゃぶりながら自分のアナルを指で解した。

「うわっ、エロっ。そうだ、小鳥まだ、いってないよな?続きしてやるよ。」

寝ころぶ要の顔の上に跨り収まりの付かないおちんちんを突き出す。

「うまそっ…。」

そして、またしゃぶりはじめた。

「御主人様…そろそろ、入れさせて頂きます…。」

灯は要の下半身に跨り、おちんちんを片手で支えると先端をアナルに当てがう。

そして、ゆっくりその上に腰を落とした。

「あんんんんっ…あぅっ…。」

にゅぷぷぷぷっ…

小さな入口をこじ開けるかのように要の大きなおちんちんが押し入ってゆく。

ゆっくりと、腰を落としきると灯のアナルは要のおちんちんを根元までずっぽりと咥え込んでしまった。

「あぅ…はぁはぁ…はぁっ…あん…。」

自由に動いていいと言われたが、自分から腰を振るなんて、改めて考えてみると恥ずかしさが込み上げてくる。

灯は咥え込んだまま、動こうとしない…。

小鳥のおちんちんや玉をいじり倒していた要だったが、下半身がもどかしい…。

灯に包み込まれているだけでも十分に気持ちが良いが、やはり動いてナンボである。

要は堪らず、灯の羞恥心を薙ぎ払うためのきっかけを与えてやった。

下からズンッと突き上げてやったのだ。

「きゃぁぁっ…ぅぅぅんっ…。」

灯の突き上げられた部分が、熱を持ち疼き始める。

もっと突いて、擦り上げて欲しくなる。

要の作戦は成功した。

灯がゆっくりとではあるが腰を降り始めたのだ。

「ああ…はふっ…ああん…あん…。」

ぐちゅぐちゅと粘着質な音がし始める。

「ああっ…いっ…硬いっ…ですっ…あっ…ごりごりするぅ…。」

灯は、あっという間に、快楽に飲み込まれてしまった。

巧みな腰使いで、前後に動いているかと思うと、尻を上下させ激しく出し入れさせる。

パンパンパンパンっ

皮膚と皮膚が撃ち合う音に変わる。

「ああっ…ひっ…ああっぁ…いっいっ…ぁんっ…ひぃっ…。」

自分のいいところに当てまくり、よがりまくる。

「ちゅっぷぅっ…って、灯…凄すぎ…あっくっ…俺いきそっ…小鳥もいく?」

「はっ…はっ…いっ…でます…。」

いつになく顔を赤らめた小鳥が頷く。

桜の木の下で、桜色に染まってしまったような小鳥がとても愛らしかった。

「私も…ああっ…いきますぅ…あんっ…ああっ…ずっと…気持ちいいっれすぅ…良いとこっ…あっ…ずっと…いいっ…あっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ…。」

快楽に任せて降り続けた腰をいっそう激しくし、髪を振り乱しながら灯は射精した。

「あっ…くっ…。」

「ああっ…い…くっ…んっ…。」

同時に要も灯の中に精を吐き出した。

小鳥は要にきつく吸い上げられると、あっという間に果ててしまった。

要の口の中に、とろっと暖かい液体が飛び出す。

絶頂を迎えながらも、要は小鳥が放った精液を綺麗に飲み下した。

はぁはぁはぁはぁ…

三人がぐったりと倒れ込んでいる。

「要様…悠里…もう…限界ですぅ。」

悠里が泣きべそをかきながら、要にすり寄ってくる。

「あっああ…、そうだったな、でも、俺いったばっかなんだけど…。」

「やっ…してくれないと、悠里死んじゃう。」

くたっと力なく横たわっている、要のおちんちんを無理やり口に含む。

くちゅっくちゅっ…じゅぼっじゅぼっ…

「んっ…んっ…おいひっ…んっぁ…。」

「おっおいっ…まてって…あっ…ちょっ…いいかも…。」

要のソコは、いきなり舐められて、戸惑っていたがすぐにそこは反応し始めた。

「悠里のフェラ…必死すぎっ…。」

むくむくと頭を持ち上げるおちんちん。

「ぷはっ…要様…取ってください…。」

潤んだ瞳でおねだりする。

「しょうがないか…ほらっ…」

悠里の貞操帯のカギを外してやると、中からはち切れそうなおちんちんが勢いよく飛び出してきた。

「これでやっと…要様…悠里のお尻おまんこに要様の太いの入れて下さい。」

四つん這いで、尻を高く上げて、狭い入り口を指で広げて見せる。

「ああ…たっぷり入れてやるよ。」

ぐりぐりとおちんちんの先端でアナルを解すと、一気に突き刺す。

「ひあぁぁぁぁぁぁっ…っ」

悠里の嬌声が響く。

「我慢してたせいか、いつもより締まって…中も…ぐちょぐちょなんだけど…。」

パンパンパンパンパンッ

悠里の双丘を掴んで広げながら突き上げる。

「あっ…あっ…いわないでっ…ああんっ…いいのぉ~きもちぃのぉ…悠里のお尻おまんこっ…ずぼずぼされてるぅぅぅっ…きもちぃぃょぉぉぉっ…。」

要の腰使いが堪らないのか、涎と涙を垂れ流しながら喘ぎ続ける。

「悠里っ…ここ…誰もいないけど、とりあえず外だかんな。」

あまりに激しく乱れるので、要が注意するが、その腰の動きは止まることはなく、よりいっそう深く突き入れていた。

「ひいっ…むりれすぅぅ…もう、きもちよくてっ…あん…何も…かんがえらんないれすぅぅぅぅぅ…あひぃぃぃっ…。」

「だろうな…いくぞっ悠里っ…。」

要は四つん這いの悠里を後ろから抱え上げる。

ずんずんと突き上げながら、裏手の崖の方へ向かう。

「あっんっ…要…しゃま?…はぁはぁ…何を?」

「せっかく眺めが良いんだから、ここで、射精させてやろうと思ってさ。」

桜をバックに崖の淵に立つ。

「ちゃんと抱いててやるから、思いっきり射精して見せろよ。」

「はっ…は…ひぃ…はいぃっ…。」

自分では立つのも怖い崖っぷちだったが、要にすべてを預けて、喘ぎ続ける。

「あはっぁっ…いっちゃいますぅっ…お外なのに
…ああんっ…こんな格好で…あうっ…いくぅ…いくぅぅぅぅぅぅっ…でちゃうよぉぉぉぉぉぉっ…。」

ぴゅっぴるるっ…

桜の花びらが舞う中、白い液体が放物線を描いて飛び出した。

「すげぇ…良い眺めっ…くっぅ…。」

それを見届けた要も悠里の中に暖かい精液を注いだ。



「結構スリルあって良かっただろ?」

「怖かったですよ~。」

身だしなみを整えた皆が御重を囲む。

「はい、御主人様。これ、美味しいですよ。」

灯が重箱の煮物を差し出すと要が大きな口を開ける。

「もう、御自分で食べてください。」

そう言いながらも、要の口へと煮物を運ぶ。

「楽しいですね。」

小鳥が呟いた。

「ああ…。」

「うん。」

「はい。」

その言葉に答えるように、三人の答えが重なる。

咲き誇る桜の下で四人の楽しそうな声はいつまでも聞こえていた。




[2012/05/27 13:12] | 小説・要・灯・小鳥・悠里 | トラックバック(0) | コメント(0) |
小さな一歩 ~初めてのキス~
コンコン…

小鳥の部屋のドアが鳴った。

「入るぞ~。」

「はい。」

のっそりと顔を出した要が部屋に入ってきた。

「こ~とりっ、会いたかったぞ~。」

要の口角はあがり、目じりは、だらりと垂れている。

要が喜んでいるときに見せる顔だ。

要は毎日毎日、こっそり小鳥の部屋にやってくる。

そして、小鳥を抱きしめて、取り留めもない話をする。

今日はどんな仕事をしたのか?

その時の気分や、心情を聞いたりする。

小鳥はそれを不思議に思っていた。

自分のメイドのチェックを毎日行っているのだろうか?

そんな風にさえ思っていた。

「どうした?何か考え事か?」

ぼーっとしている小鳥を見て、心配そうに問いかける。

「いえ…なんでもないです。」

その言葉を聞いた、要は小鳥をきつく抱きしめ小鳥の小さな唇にキスをした。

「んっ…。」

ほんの少し漏れた声とも息ともつかない音がする。

優しく、慈しむようなキス。

今まで、なんども小鳥にキスをした…。

この気持ちが少しでも小鳥に届く様に…。

だが、その想いはまだ小鳥に届かない。

(要様はキスがお好きなんだなぁ…。)

灯や悠里とのキスやそれ以上の行為を見続けてきた小鳥にとっては、そのくらいの感想しかなかった。

「…小鳥…。」

キョトンとした顔で、要の顔を見つめている小鳥を見ると胸が痛む。

(こんなに…こんなに……。)

要は胸の奥から沸き上がる衝動を抑える。

このまま勢いで、小鳥を犯してしまうのは雑作もないことだった。

きっと、小鳥は拒まないだろう。

それでも、要は決してそうはしなかった。

命令でなく、自分を受け入れて欲しかったからだ。

「小鳥…お前は俺のこと好きか?」

「好き…?」

「そうだよ、俺に触られるのは嫌か?キスされると、どんな気分になる?」

たくさんの疑問が投げかけられる。

小鳥はいつもこの疑問に戸惑ってしまう。

そして、いつものように最後は俯き、沈黙が流れる。

「すまない…。」

そう言った要の顔は、いつも、とても悲しそうだった。

そして、要は部屋を後しようと起ちあがった。

いつもの、いつも通りのやり取り…。

だが、この日は少し違った。

「まっ…待ってください。」

小鳥が、要を引きとめたのだ。

「小鳥?」

呼びとめた、小鳥自身も驚いていた。

(どうして?どうして僕は…要様を呼びとめたのだろう…?)

「どうした?」

不思議そうに小鳥の方を見る。

「あっ…あの…僕…わからないんです…僕も…どうしてだか…でも…」

そのあとの言葉が出てこない…。

「一緒にいたかった?」

「えっ…?」

「もっと一緒にいたかったんだろ?俺がいなくなるのが嫌だったんだろ?」

小鳥は、混乱していた…。

いつもなら、あのまま要様を見送って仕事に戻るのに…。

(どうして?)

理解できない行動に鼓動が速くなる。

要は小鳥のもとに駆け寄ると、そっと小鳥を抱きしめる。

「大丈夫だよ、怖がることなんてない、俺は嬉しいよ、よくわからないその行動が…凄く嬉しい…。」

「嬉しい?」

「ああ…。」

抱きしめられた腕がなんだか、暖かく感じる。

不思議な感覚だった。

早くなっていた鼓動が落ち着き始める。

そして、今度はさっきとは違う鼓動の高鳴りを感じた。

それは、小鳥にとって初めての感覚だった。

(これは…?)

「要様…僕…心臓が苦しい…。」

「そうか…じゃあ、こうするとどうなる?」

要は小鳥に、もう一度キスをした。

ドクン…

「んっ…もっと…苦しい…。」

要は抑えきれない感情が湧きあがってきて、小鳥に夢中でキスをした。

小さく閉じた唇を割って、ぬるりと舌を侵入させる。

これまた、小さく震える小鳥の舌を吸い上げ、絡める。

「うっ…ふっ…やっぁ…やっ…やだっ…!」

小鳥が声を荒げて抵抗した。

「小鳥…。」

「嫌です…なんだか…僕っ…おかしい…です…ドキドキとまんないし…苦しい…のに…要様が…いっぱい…入ってきて…」

初めてだった…

初めて、小鳥が要を拒んだのだ。

言葉は、たどたどしかったが、自分の意思をはっきりと伝えている。

「ごめん…ほんとごめん…俺我慢できなくて…小鳥、初めて嫌がったな。」

小鳥はその言葉に、はっとした。

「もっ…申し訳ありません。」

「いいんだ、嫌なら、嫌っていってくれよ…お前の全部が知りたいんだ…俺…お前が大好きだから…。」

ドクン…

(まただ…)

小鳥の胸がまた高鳴る。

「要様…僕…また…苦しい…僕、病気なの?」

「くくっ…ああ…病気だな…恋の病だ。」

嬉しい気持ちを押し殺して、優しく説く。

「恋?僕…要様が…好き…?…。」

「疑問形じゃダメだからな。」

腕に抱く小鳥の額を人差し指で、優しく突く。

小鳥は生まれたばかりの気持ちに戸惑いながらもその気持ちを受け入れた。

「僕…要様が…好きです。」

要が小鳥を抱きしめ、小鳥も要を抱きしめる。

自然とお互いの唇が近づいて、重なり合う。

初めての…キス…。

「んっ…あっ…ふっ…。」

要の手が小鳥の身体を厭らしく弄る。

「うっ…あっ…やっ…やぁっ…ダメです。」

「ええっ!なんでだよ~やっと小鳥を抱けると思ったのに!」

「まっまだ…僕…、とっとにかくまだ、ダメなんです~。」

そう言って、小鳥は小走りで逃げていってしまった。

「マジで…?」

ぽつんと残された要はとたんに笑いが込み上げてきた。

爆笑しながら、要は思った。


(これからだよな、小鳥…、次こそは…ぜってーやってみせる!)


小さな小さなその一歩は、大きな大きな第一歩だった…。



[2012/05/25 11:06] | 要×小鳥 | トラックバック(0) | コメント(1) |
二人の時間
今日は悠里と小鳥の姿が見えなった、どうやら要の使いで外へでているようだ。

二人ともいなくなるのは滅多にない事だった。

小鳥はともかく、悠里が要の側を離れるのは奇跡に近い…。

「はぁ~、これで少しは、静かに過ごせる…。」

灯は、ベッドのシーツを変えながら、溜め息をついた。

しんと静まり返った部屋…。

いつもなら、賑やかな悠里の話し声や小鳥のせわしなく歩き回る足音が絶え間無く聞こえてくる。

灯は、なんだか、少しの寂しさを感じた。

大きなお屋敷で、一人ぼっちになってしまったような気がした。

(悠里…小鳥…。)

その時、後ろからすぅ~っと手が伸びてきて、何かにぎゅっと抱きしめられる。

「きゃ~っ!?」

「ははっ、ビックリした?」

慌てて、振り向くと要が無邪気な顔で笑っていた。

「御主人様!もう、ふざけないでください。」

「ごめん、ごめん、そんなに怒るなよ。」

要は、へらへらと笑いながら、頭をかく。

「灯は寂しがり屋だからなぁ…一人で寂しくなってたんだろ?」

「なっ!そんなことないですよ、一人で清々してたくらいです。」

ずばり言い当てられて、ついつい強がりを言ってしまう。

「くっくっくっ、いいよ、無理すんなよ。」

要が灯の頭をぽんっと撫でた。

「灯…」

灯の髪を撫でている手が頬に触れる…。

要の細く長い指が、灯の唇をなぞった…。

「御主人様?」

不思議そうに、問いかけた唇に要の唇が重なる…。

「あっ…ちゅ…んんっ…だ…めっ。」

灯は、両手で要の体を押して、距離をとった。

「なんで?せっかく二人っきりなんだぜ?」

「いけません、こんな昼間から、まだ、仕事も残ってるんです。」

赤くなった頬を抑えながら、息を整える。

「えー、俺の下半身の世話もお仕事だろ?」

!?

「そっそれは…そうですけど…。」

(要様ののエッチは激しいから、今したら、後の仕事が手につかなくなっちゃう…。)

そんなことを考えながら、困っていると…。

「じゃあ、仕事手伝ってやるよ。」

「えっ!それは、いけません、主にそのようなこと…。」

「ただし、条件付きでな。」

「ええっ?」

「俺に、我慢させるうえに、手伝わせるんだからさ、これなら文句ないだろ?」

(うーん…いいのだろうか?)
 
でも、灯は、受け入れるしかなかった。

「はい…。」

笑顔で、手招きする御主人様に恐る恐る近づいて行った…。



「あ…うう…はぁはぁ…っ。」

「どうした?灯、手が止まってるぞ。」

「もっ申し訳…ありませっ…んんっ。」

灯達は、二人で残りの仕事に取り掛かっている。

灯はお尻にピンク色のローターを忍ばせ、破廉恥なメイド服を着せられていた。

胸が丸出しのミニスカートでヒールがとても高い靴を履かされている。

慣れないせいもあり、歩きづらくてふらふらしてしまう。

とても恥ずかしい格好だった。

これが、要の言った条件だった。

「灯は足が綺麗だから、ミニが似合うな。」

くくっと、意地悪そうに笑う。

(これなら、さっき普通にしておいた方が良かったような…。)

灯は、振動するローターの快感に打ちのめされながら思った。

「そうだ、もうそろそろ終わるし、これも塗っとこうぜ。」

ポケットから、小さな軟膏を取り出して、灯の乳首に塗りこむ…。

「ひゃっ…これ…なんですかぁ?ああん…。」

「んー、灯がもっと気持ち良くなる、お薬。」

すーっとして、心地よい刺激が乳首に広がる。

「よしっ、さっさとやっちまおうぜ。」

洗濯ものを片手に、気合いの入る要。

暫くすると、乳首がむずむずとかゆくなるような、不思議な感覚が襲ってきた。

「うあっ…んんっ、やっ…ああん…。な…にこれ…ん。」

「効いてきたかな?灯、乳首好きだから、特別なの用意しといたんだ。」

お尻のローターなんか、どうでもよくなっちゃう位強烈な刺激が乳首を襲う。

「うあっ…きもち…ああん…乳首…いいっ…あんあんああんっ…。」

あまりの刺激に、しゃがみ込んだその時、臀の中のローターが灯の前立腺を直撃した。

「いやぁだめぇぇぇあぁぁぁぁぁぁぁっっっっ…。」

一気に、絶頂まで追いやられ、灯はびゅるびゅると、射精した。

「うわっ、エロ…大丈夫か?」

へたり込む灯を見下ろしながら、問いかける。

「あっ…ああぁぁん…い…やぁ…みなっいでぇ…くださっ…。」

灯は、恥ずかしがりながらも、絶頂の余韻なのかびくびくと身体を震わせている…。

見ると、灯の乳首はぷっくりと熟れたさくらんぼの様になっている。

「灯…俺、もう我慢できなそう…。」

要は、潤んだ瞳で見上げる灯を抱き上げて、部屋へと向かった。



要の部屋へとやってくると、灯をベッドにそっと降ろす。

太ももを伝う白濁がとても、卑猥だ。

「お尻の出してやるから、その間これ、咥えてろよ。」

「はっ…はい…んぐっ…。」

差し出された、おちんちんを小さな口で咥え込む。

ちゅくちゅくんぐっんぐぐっれろれろ…

どんどん硬くなっていく要のおちんちん…。

喉の奥にあたってむせてしまう。

「んぐっごほっっっ…けほけほ…。」

「慌てんなって…すぐ、入れてやるからさ。」

要の指が、ぐりぐりと侵入してきて、中で、小刻みに振動しているローターに触れる。

「んんんっ…!うふんんん…」

要の指によって、ピンク色のローターが、ピンク色のアナルから、ぬるりと出てくる。

「んくっ…はあ…んんんっ…。」

灯のおちんちんは、すっかり起ちあがっていた…。

「入れるぞ。」

要に抱き寄せられて、正常位の状態で侵入を待つ。

「あああっうぁっ…あぁぁぁぁんんんっ。」

硬く、熱くなった要のおちんちんは、奥まで咥えてしゃぶったので、すんなりと入ってきた。

ふいに、要が灯の乳首をつまみあげる。

!?

「いやぁぁぁぁっ、だめぇぇぇぇぇっ、またいっちゃぅぅぅっ…」

びくびくと震えるおちんちんを、ギュッと自身の手で押さえつける…。

なんとか、射精は免れたものの、空イキしてしまった…。

「うぅっ…今の凄ぇ…よかった…はぁはぁ…灯…」

痛いくらい抱きしめられる…。

朦朧とした意識の中、熱い熱いキスの雨が降る…。

要は二人っきりの時は、いつも以上に優しかった。

(この時だけは…私だけの御主人様いてくださる…。)

要の額から流れ落ちる汗を、灯が舌で舐めとる。

「灯…。」

繋がったまま見つめあう…。

灯は、汗だくになって自分を抱く、要を見ているとなんだか胸のあたりが熱くなった。

「あぁ…御主人様…もっと…はぁはぁ…もっと私を…あぁん…。」

繋がりあい、触れ合っている所から、お互いに求め合う気持ちが流れ込んでくるようだった。

ちゅくっちゅくちゅく…

はぁはぁはぁはぁ…

キスをしながら絡み合う。

二人は、二人だけの空間に溺れた…。

はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ…

「御主人様ぁ…はげ…しい…ああっ…また…いっちゃいますぅぅぅっ…。」

灯のおちんちんが、パンパンになってひくついている。

「また、いくのか?じゃあ、俺もいくかな…。」

そうゆうと、要はさらに深く灯の尻に腰を打ちつけ始めた。

「ひゃぁぁぁっ、んんっあっんぁぁんっ…奥…いいっ、きもちぃぃぃれすぅぅぅっ…。」

頭が真っ白になって、何も考えられない。

目の前の御主人様のお顔がたまらなく愛おしい。

「キス…してぇぇっ、ごしゅじんさまぁぁっ。」

その瞬間激しいキスが襲い掛かる。

舌を吸われ、口の中も目茶苦茶に求められた、要から送り込まれる唾液を飲み下してゆく…。

ちゅく…んぐっんぐ…はぁ…

パンパンパンパンパンパン

「うっ…でる…あっ…。」

灯の中のおちんちんが、熱くなって弾けた…。

「あぁぁぁぁぁぁっででますぅぅぅぅっっ…。」

お腹の中に熱いくらいの精液が吐き出される…。

灯の胸に顔を埋める様に、抱きつきながら射精を続ける要が、また灯の乳首を吸った。

その瞬間、あの衝撃的な快感が、襲ってくる。

「きゃぁぁぁぁっいくっっイクイクイクっ乳首っいっちゃぅぅぅぅぅっっっ…。」

灯は悲鳴を上げながら、射精した…。


はぁはぁはぁはぁはぁはぁ…

要は、達してもおちんちんを抜かなかった。

灯のお尻からは、入りきらなかった精液がとろとろとあふれ出てきていて、お腹は自分の精液でどろどろになっている。

「灯、もっかい、いい?」

悪戯に乳首を指で突く…。

「あんっ…もう…一回だけですよ…。」

そう伝えると、要はまた、激しい律動をはじめた…。

「あっあっあんんんっあんあんっ…」

あの二人が帰ってこなかったら、二人はこのまま、永遠に交わっているんじゃないかと思ってしまうくらい、要はは灯を求め続けた…。


二人だけの特別な時間…。

今だけは、何もかも忘れて要を愛していたいと灯は思った…。

揺れるべットの上で、ささやかな思いを胸に灯は身を重ね続けるのだった。



[2012/05/24 11:17] | 要×灯 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ドライブ
黒い光沢のある大きな車が屋敷の玄関先に停まっていた。

これから、誰かが外へ出かけるようだった。

「要様ぁ~、早くぅ~。」

悠里が元気よく手を振る。

「そう、急かすなよ。」

髪をかきあげ階段をゆっくりと降りてくる要を悠里は車のドアを開けて待つ…。

「にしても、今日は気合入ってんな…。」

車の乗り込んだ要が悠里の姿を見て、呟く。

「だって~せっかく要様と二人でお出かけできるんですよ~頑張っちゃいました。」

そういってひらひらのスカートの端をつまんで振って見せた。

そう!悠里は女装していたのだった。

ふりふりひらひらの、洋服に、頭には大きなリボンをつけて、どこぞの令嬢気取りだ。

「可愛いですか?要様ぁ?」

にこにこと笑顔で詰め寄る。

「はいはい…可愛いよ。」

女装はとても似合っていたが、悠里の気合いに押され気味の要であった。

「要様ぁ、今日はどこに行くんですか?」

「あれ?お前、知らないでついて来たの?」

「すっすみません~。」

要は、呆れ顔で説明しはじめた。

どうやら今日は、楓からいいつかったモノをお得意様に届けに行くらしい…。

「まぁ、届けちまえば、自由だし帰りにどっか寄ってくか?」

「やったぁ~!悠里嬉しい。」

ふかふかの座席で、ぴょんぴょん飛び跳ねる。

「おいおい…」

はしゃぐ悠里に不安が募る要であった…。



二人を乗せた車は順調に目的地へと向かっていた。

「要さまぁ~まだ着かないんですかぁ~?」

「まだだよ、何だもう飽きたのか?」

悠里は、足をパタパタさせて退屈さをアピールする。

「まったく…」。

溜め息をつく要に悠里が擦り寄る。

「要さまぁ~ちゅ~して…」

甘えた声で、いきなりキスをねだる。

「なっ!お前っ…」

断ろうとした要だったが、暇つぶしに、ちょっとだけ悪戯してやるのも良いな、と思い直した。

「いいぜ、ほらっ!」

グロスで艶やかな唇に口づける…。

「んっ…は…ふっ…」

「お前、化粧までバッチリだな…」

要は唇を拭った。

悪戯っぽくニコッと笑う悠里は次を期待して身体を預けた。

悠里を膝に乗せ後から胸を揉む…。

「ん?お前なんで胸あんの?」

ぐにゅっとした、柔らかい胸の感触に違和感を感じる。

まさか…

「えへっ、パット入れちゃいました。」

そういって、胸元を開けさせて、可愛らしいブラジャーを見せ付ける。

どうやら、ジェルパットで偽乳を作り上げているようだ。

「ここまで、完璧にするか…?」

「だって…今日は、悠里女の子だもん…喜んで貰えるように、頑張ったんですよ…」

潤んだ瞳で要を見つめる。

「はぁ…俺は、お前に胸があったって、嬉しくねぇよ。悠里はぺったんこの胸に厭らしい乳首が可愛いんだよ。」

「ホントに?悠里、女の子じゃなくてもいいの?」

要はブラジャーからジェルパットを抜き取ると、ブラを軽くずらして小さな乳首をつまみ上げる。

「小さくても、充分楽しませてくれるんだろ?」

「あんっ…勿論ですぅ。」

後から、乳首をクリクリされる。

「あっんっ…あぁっ…」

小さな乳首はピンとたちあがり、要の愛撫をねだった。

「あぁん…おっぱい感じちゃう…やぁん…」

悠里は乳首を責められながら、身体をくねくねと、くねらせる。

「乳首だけで、起つんだな…やらし~。」

下半身をみると、可愛らしいスカートを、おちんちんがひょっこりと持ち上げている。

「要しゃまぁ~悠里のおちんちん、さわってぇ~。」

腰を振っておねだりするが要は、悠里のおちんちんに触れなかった。

「なんれ?なんれ、おちんちんシコシコしてくれないの?」

「悠里は今日は女の子なんだろ?」

意地悪く問う。

「え?…あっあぁん…。」

要は悠里のスカートをめくり、シルクのパンティーをするっと脱がす…。

要は悠里のお尻をグイッと顔の方へ引き上げた。

悠里には少し辛い体勢だが、目の前に要の股間部分があったので、さして苦に感じなかった。

「相変わらず、ココは厭らしいな…」

ピンクのアナルに口づけ、蕾に舌をねじ込む…。

「やぁん…あっああんっ…おまんこぃ…きもちいぃっ。」

じゅるじゅるくちゅくちゅ…

要に言われ、気分はすっかり女の子だった。

「あっんっあっあぁ…ふやけ…ちゃうぅ…」

しつこく、舌で責めたててやると、すっかり緩んで、だらしなく口を開く…。

「今すぐ、突っ込んでやりたいけど、時間切れだ。」

どうやら、目的地はすぐそこらしい…。

「いやぁぁだあぁぁ…入れてっ…悠里のおまんこ犯してぇ…いっぱい、種付けしてぇ…あぁ…」

悠里は犯して欲しくて堪らない…要の股間にすりつき、求める。

「う~ん…じゃあ、ちょっくら届けてくるから、お利口に待ってられたら、好きなだけ犯してやるよ。」

「ホント…?」

要が頷いた…。

期待を膨らませる悠里…。

その時いきなり、アナルに衝撃が走った。

「きゃぁぁぁぁんっっ…」

見ると、太いバイブがずっぽりと差し込まれている。

「ただ、待ってるんじゃ詰まらないだろ?」

爽やかに笑うと、手際よく悠里を縛り上げる。

手首と足首を片方づつ縛り上げられ、M字に足が開かされる。

アナルには太いバイブ、口には穴のあいたボールの器具を固定されて、涎が溢れ出てくる。

「仕上げに…これを…。」

頭に結んでいたリボンが外され、おちんちんに飾り付けられる。

「うぅんんっ…うぐぐっんんっんっ…」

(これじゃあ、イケない…。)

助けてといわんばかりに、悠里は暴れ、悶えた。

タイミングよく車は停まり、暴れる悠里を残して、要は、さっさと降りて行ってしまった。

「うぐぐっ…うぐっんんっ…うぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」



どれくらい時間がたっただろう…。

すぐ戻ると言った要はいまだに戻らない…。

車中には、ウィィィィィンっという機械音とぐちゅぐちゅという水音が響く…。

微かに、悠里の呻く声が聞こえるが、機械音に掻き消されてしまう。 

絶え間無く襲いくる快楽に喘ぎ続けた悠里は、壊れはじめていた。

虚ろな目で天井を見つめる…。

「ううっ…うっ…」

(イキタイ…イキタイ…)


おちんちんの拘束のせいで何度空イキしたかわからない…。

その時、ガチャッと車の扉が開いた。

そして、光の中から待ち望んでいた要が現れた。

「ううっ…うううっ…」

「うわ…凄いことになってんな…。」

悠里の姿は思った以上に酷く乱れていた。

涙と涎でぐしょぐしょになった顔…革のシートは愛液でじっとりと濡れ、悠里のあげる声はかすれていた。

ずくに、乗り込むと、車はゆっくりと走り出した。

その車中で要は悠里の口の拘束具を外す。

「いっ…いかせてぇ…いかせてぇぇっ…」

長時間のバイブ攻めに弱弱しい声を発している。

「待たせたな…思いっきりいかせてやるよ!」

悠里の姿を見てすっかり欲情したおちんちんを引きずり出しす。

要のおちんちんを見た悠里が目の色を変える。

「いれてぇぇぇっ…いかせてぇぇぇぇ…」

狂ったようにねだる…。

その様を見て、ククッと鼻で笑うと悠里を持ち上げて、アナルに突っ込んでいるバイブを引き抜いた。

ずるずるっ…

「うわぁっあぁん…。」

そのまま腰を落として、一気に悠里のアナルをおちんちんで貫いた。

「きゃぁぁぁぁっ…いやぁぁぁぁぁぁぁ…」

突き入れた瞬間悠里は痙攣しながら、悲鳴を上げた。

「おちんちんとってぇぇぇぇっ、いげなぃよぉぉぉ…」

またも、おちんちんのリボンによって、射精を止められてしまっていたのだ。

「悪い、忘れてた。」

さらりと謝ると、悠里を下から突き上げながら、リボンをするすると解く。

「きゃぁぁぁぁぁ、いぐぅぅぅっ、いぐうぅぅぅぅぅぅっ…」

長時間我慢させられていた、大量の精液が勢い良く噴き出す。

余りの勢いに車中の至る所に精液が飛び散った。

「あ~あ…こりゃ、掃除する奴大変だなぁ。」

自分の手についた悠里の精液をペろりと舐め取ると、かろうじて、意識は飛ばなかったものの、身体もおちんちんも、ぐったりとして放心状態の悠里を容赦無く突き上げた。

「うっあっあっあっんっ…」

要の上で規則正しい喘ぎ声を出し、カクン、カクンと揺さ振られ続ける悠里は、まるで人形のようだ。

「悠里…可愛いよ…。」

普段の悠里なら、飛び上がって喜ぶ言葉だが、今の悠里の耳には届かない…。

「あっ…あ…あ…っ…」

要が涎を垂れ流す唇に口づけると、虚ろな意識の中、本能がそうさせるのか、悠里が舌を絡める…。

「ゆ…ぅり…もう一度…一緒に…」

悠里の前立腺目掛けて、おちんちんを突き入れる。

何度も、何度も…

「あっ…はふっ…はぁ…あっ…」

ぷるぷると揺れていた悠里のおちんちんが再び硬さを取り戻していく。

「いいぜ…そのままっ…いくぞっ…。」

いつの間にか、縛られていた手足は外され、悠里は要にしがみついて腰を振った。

要は両手で悠里の乳首を弄び、口を唇で塞ぐ。

最大限の刺激に悠里は堕ちて逝く。

「また…あっ…んっ…また…いくっ…いくいくいっちゃうっ…悠里っいっちゃぅぅぅっ…悠里のおまんこっ、はらませてぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ…。」

びくびくと身体が跳ねて、悠里のおちんちんから、びゅるるっと半透明の液が飛び出ると同時に体内に要の熱い精液が大量に注ぎ込まれた。



要の膝枕で裸の悠里が寝息をたてている。

「せっかく、オシャレしたのに、だいなしだな…。」

散乱する女物の洋服を見ながら、呟く。

悠里の頭をさらりと撫でると、そっと身体に洋服をかけた。


二人を乗せた車は屋敷へと静かに走り続けるのだった…。



[2012/05/23 10:25] | 要×悠里 | トラックバック(0) | コメント(0) |
JK
「あ~か~り~ちゃん♪」

「なっ…なんですか?御主人様…。」

猫なで声で要が灯を呼びとめる。

「こっち、こっち…。」

ドアの向こうから、身体を半分だけ出して手招きをしている。

(なんか、嫌な予感…。)

直感でそう感じたが、灯に拒否権はない。

しかたなく要のもとに向かう。

「捕まえた~!」

「きゃっっ!」

近づいてきた灯を素早く捕まえると、肩に担いで、すたすたと歩き始めた。

「ごっ御主人様~、下ろして下さい。こんな事しなくても、自分で歩けますからぁ~。」

バタバタと足をばたつかせて、抵抗するが要はお構いなしに灯を運ぶ。

「駄目~、下ろしたらってか、これから何するか言ったら灯逃げちゃうだろ?」

(えええっ、私が逃げ出すようなことをするの?)

心の中で突っ込みを入れていると、ソファーの上に少し乱暴に下ろされる。

「わぁっ…ここは…衣裳部屋?。」

そこは要の秘密の衣裳部屋だった。

この部屋はメイドの灯達ですら滅多に入れてもらえない場所だった。

「灯はここ、初めてか?」

「はい。こんなにたくさんのお洋服があったんですね。」

「まあな、でも、この服は俺のじゃないぜ。」

「え?そうなんですか?」

不思議に思い、注意深く辺りを見回すとそこにあったのは全て女性物の服や靴などだった。

「これって…」

「そう、お前達のだよ。」

「なっ何をいってるんですか!何度も言っていますが、私達は男ですよ!」

顔を真っ赤にして、灯が声を荒げる。

「そんなことは知ってるよ。悠里は喜んでここ使ってるけど、灯は嫌なのか?」

「悠里は、特別なんです!私は…こんな…女装なんて…。」

恥ずかしさに俯いてしまう。

「可愛いのに…。」

(えっ?)

「俺は灯の女装好きだぜ。その辺の女なんかよりずっと可愛いし。」

灯の顔がますます赤くなっていく。

女装は灯にとって恥ずかしい事だった…。

でも…要に好きだと言ってもらえる…褒めてもらえる…。

灯は、それが嬉しかった。

黙ってうつむいている灯を要がそっと抱き寄せると、服を脱がせていく。

「御主人様…。」

「しっ…黙ってろ。」

そう言って、唇を口づけで塞がれた。

「んっ…ふぁ…。」

あっという間に、一糸まとわぬ姿にされると、要がクローゼットの中から服を持ってきた。

「着せてやるから、ほらっ。」

手に持っているのは、小さな女性用の下着だった。

「なっ…一人で、着られますから、大丈夫です。」

要の持っている下着を取ろうとするが、渡してくれない。

「駄目、俺がやる。足あげて。」

恥ずかしさに、唇を噛みしめながら、足を上げパンツを履かせてもらう。

要は器用に下着を履かせると、灯をソファーに座らせて今度は黒いハイソックスを履かせる。

その手つきは、まるでお姫様の支度を手伝う執事のように丁寧で気品に満ちている。

その行為に厭らしさは、みじんも感じない。

「さぁ、立って。」

今度は灯を立たせて、紺色のスカートを履かせる。

そして、パンツとおそろいのブラジャーをこれもまた慣れた手つきで灯に装着する。

「手、あげて。」

万歳をする様に灯が手を上げると、上から洋服が降ってくる。

すぽっと頭を通すと、灯の長い髪を要が優しく中から引っ張りだした。

要の顔は普段とは別人のように、真剣で灯はされるがままだった。

「おっし、じゃ、これ履いて出来上がり。」

差し出された、ローファーを履くと出来上がったのは…

「女子高生?」

「正解♪」

「なんですかこれはっ!」

「可愛いっ、やっぱり似合うなぁ。」

さっきまでの雰囲気が嘘だったかのように、いつもの要に戻ってしまった。

「さぁて、いくぞ。」

「えっ?どこに行くんですか?この格好で?」

戸惑っている灯をまた、担ぎあげて今度は屋敷を出て、車に押し込んだ。



「何ですかここは?」

とあるビルの前で下ろされ不安そうに要寄り添う。

「ゲーセンだよ、女子高生って言ったらやっぱ、プリクラだろ?」

「げーせん?ぷりくら?」

屋敷から、殆ど外出しない灯には、ゲームセンターもプリクラも何の事だかさっぱりわからなかった。

「いいから、いいから、こいって。」

灯の手を握ると、ぐいぐいと引っ張って、ピルの中に入っていく。

「御主人様っ、私…怖いです。」

大きなゲーム機の音と、本物の女子高生に灯は怖くなって要にしがみ付いた。

「心配するな、俺がいるだろ?なんかあったら、俺が守ってやるから。」

そう言って、要は灯を抱き寄せ、くしゃっと頭を撫でた。

少し安心した、灯は自分がいる場所を見回してみる。

見たこともないものばかりで、胸がドキドキする。

楽しそうに遊んでいる人たちを見ると、なんだか、わくわくしてきた。

「御主人様、ぷりくらとはどんなものなのですか?」

「ああ、今並んでる列の先にあるのがそうだよ。」

先を見ると謎の箱の様なものがあって、そこから女子高生達が出入りしている。

「中で何をするんです?」

「ああ、写真撮るんだよ。」

「写真?」

そんな会話をしながら順番を待っていると、周りにいる女の人たちがこっちを見て何か言っているようだった。

「あの人かっこ良くない?」

「あの子の彼氏かなぁ~いいなぁ~。」

プリクラ機のある一角は男性立ち入り禁止になっているが、カップルは入場できるようになっているらしい。

(やっぱり…御主人様は…モテるんだなぁ…って私、女の子に見えてるんだ…。)

自分が女装している事を思い出す。

「おっ、灯、撮るぞ。」

要は周りのことなんか眼中にないかのように、灯を引っ張って、中に入っていった。

「わぁ、凄いですね~これがカメラですか?」

「そうそう、写真にデコったりできるんだぜ。」

「可愛らしいですね~。」

要から説明を受けながら、フレームを選んだりすると、撮影に入る。

「ここら辺見るんだぞ。」

「はい」

機械がカウントを始めると要がいきなり、灯にキスをする。

「あっ…。」

カシャッ

「御主人様っ。」

慌てて唇を抑える。

「ちゅ~プリゲット♪次々っ。」

すぐ次のカウントが始まる。

そして今度は、要はいきなりファスナーを下ろすとおちんちんを取り出した。

「なっ…。」

灯はびっくりしすぎて、声が出ない。

そのおちんちんは、何故かガチガチに勃起している。

「咥えて♪」

灯は何が何だか分からないうちに、要のおちんちんを咥えさせられていた。

カシャッ

「フェラプリもゲット!」

そして、そのまま、フェラチオを続けさせられる。

「んっ…ちゅっぷっ…んんっ…はぁ…。」

そして、次のカウントが始まる。

「次は、何にするかな、よしっ。」

またも、いきなり灯は立たされて、要が後ろから抱きつくポーズをとる。

そして、ぐいっと服とスカートを捲られてしまった。

灯の下着をずらすとツンと起った乳首と、要のをしゃぶったせいで起ってしまったおちんちんが丸出しになる。

「いやぁっ。」

カシャッ

抵抗する間もなく、恥ずかしい姿のまま写真を取られてしまった。

「すっげぇ、エロいな。」

撮られた写真が画面に映し出されている。

「御主人様っもう、やめてください。」

「何言ってんだよ。このために来たんじゃん。」

そして、要は楽しそうに笑う。

そして、最後のカウントが始まる。

要は灯のパンツをずらすと、アナルにローションを手早く塗り込む。

「えっ、まさか、こんなところで?やめてください。いやぁっ…あっ…。」

要は、嫌がる灯を後ろから足をМ時に開かせるように抱きあげると、迷わず勃起しおちんちんを侵入した。

「あぁっんんんんーーーーっ…」

灯は声を上げないように、唇をかみしめる。

ずちゅぅっ…

カシャッ

結合部分がはっきりと写しだされ、紅潮した灯の顔が艶めかしい。

「ごゅじんさまぁ~んっ…あっ…抜いて…んっ抜いてぇ…。」

羞恥心から、灯りの瞳から涙が溢れでる。

「このまま最後までしたいが、さすがに怪しまれるか…ちっ。」

名残惜しそうに、灯の中からおちんちんを抜き取る。

じゅぽっんっ

ローションの音が卑猥さに拍車をかける。

「泣くなよ!次は落書きだぜ、いくぞ、灯。」

放心状態の灯の服を直し、涙をぬぐってやると、次のブースへとよりそって二人で入っていった。

そこからは、要一人で楽しそうに作業していた。

灯はだだ、それを見ていた。

映し出される写真はすべてが、とんでもなく厭らしいものだった。

灯は恥ずかしさを通り越して、頭が真っ白だった。

それなのに、要が侵入した部分の熱は冷めない。


コトンッ

出来上がったプリクラが落ちてくる。

「すげぇ、予想以上に良いでき!」

満足そうに出来上がったプリクラを灯に渡す。

灯はそれを直視できなかった。

「なんだよ、そんなに嫌だったのか?」

要は、少し反省したような表情を見せる。

灯は要の腕にしがみ付いて、首を横に振る。

「早く帰りましょう…続き…して下さい…。」

それを聞いた要は、さっきまで、おさまっていた勃起がまた始ってしまった。

「やべっ…、灯…こんなとこで俺に勃起させるなんて、仕返しかよ。」

二人は手を繋いで慌てて、その場を去った。

そして、屋敷に帰るまで待ちきれない要は車の中でたっぷり灯を犯した。

繋がったまま、屋敷に戻り、そのまま要の部屋に戻ると朝まで灯を犯しまくったのだった。




[2012/05/22 10:09] | 要×灯 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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