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少年シロップ
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図書館
静まり返った館内、赤い絨毯が敷かれ、紙の匂いが微かに漂う。

アイルは一人図書館に来ていた。

奥へと足を進めると、真面目に机に向かう、彼方を発見する。

「彼方様、お時間ですよ。」

そっと、声をかける。

アイルを視界にとらえた彼方は笑顔で応える。

「もう、そんな時間かぁ。」

アイルは、珍しく大学のレポートを書きあげるために図書館に朝から籠っていた彼方を迎えに来たのだ。

「ごめん、もう少しで終わるから少しだけ待っててくれる?」

「わかりました、では、ここでお待ちします。」

彼方の隣に座ろうとすると、彼方が囁く。

「アイルも本好きだろ?見て回ってくるといいよ。」

「良いんですか?」

彼方は、頷くとまた作業に取り掛る。

アイルは、静かに席を立つと沢山の本棚が並ぶ方へと足を進める。

西日の差しこむ、茜色の本棚…読みたい本を手に取り、近くの椅子に腰かける。

どれくらい、時間がたっただろう、アイルはすっかり本に夢中になっていた。

すっと、黒い影が自分の前に現れ、夢中になっていた本が黒い影に覆われた。

「ん?」

突然の違和感に顔を上げると同時に一瞬にして唇を奪われる。

「んっ…つっ…うんっ…。」

ぬるぬると舌が、口内犯す。

「やっ…彼方…さまっ…やめっ…んんっ…。」

いきなりのキス…

彼方の悪戯だとすぐに気づいた。

やっと、解放される。

「んっ…もう…いけません…こんな所でキスなんて!」

「ふふっ、だってアイル、本に夢中なんだもん、なんか可愛くってさ、ついね。」

「もう、ついでは困ります!」

アイルは、赤くなった顔をおさえながら立ちあがり、本を棚に戻しに向かう。

閉館間際で、人の少なくなった館内は静寂に包まれていた。

少し高い棚の上に本を戻そうとして、背伸びをする。

「俺がやってやるよ。」

後ろから、彼方が手を伸ばして、本を掴むと楽々と棚に本を戻す。

「ありがとうございます。」

キスの後だからだろうか、密着する体が、何故かドキドキする。

そんなことを考えながら俯いていると、彼方が後ろからアイルを抱きしめる。

「かっ…彼方様…!」

「アイル…どきどきしてるでしょ?」

言い当てられて、ますます鼓動が速くなった。

優しく抱き寄せられて、首筋に口づけられる。

ぞくぞくと、くすぐったいような、不思議な感覚が襲う。

「彼方様…おやめ下さい。」

体を離そうと少し身をよじって抵抗する。

だが、彼方はお構いなしにキスを続ける。

彼方の舌が、首筋を這い耳にキスをする。

指は、服の上から、小さな乳首を探しだして刺激しはじめる。

「あっ…んんっ…やっだめっ…。」

「し~、アイル声抑えてね。」

耳元で囁かれる…。

その声すら心地が良くて、また声が出そうになる。

慌てて、口を手で覆う。

声を抑えることで必死なアイルは、抵抗できずにされるがままだった。

彼方は楽しそうに、服の中に手を進める。

するっと手を這わせ、ツンと立った乳首を抓む。

びくっと身体を震わせて、耐えるアイル。

くりくりと優しく撫でる様に触っているかと思うと、きゅっときつく抓まれる。

乳首の刺激だけで、アイルは完全に勃起していた。

「ここ…きつそうだね、楽にしてあげるね。」

(えっ?まさか…。)

そう思った瞬間、彼方はアイルのズボンのチャックを降ろすと、中から勃起したおちんちんを取り出した。

(いやぁぁっ…。)

叫びそうになったアイルだったが、慌てておちんちんを隠そうと手を伸ばす…。

すると、その手をすかさず、彼方が止める。

「やっ…もっ…っ…。」

アイルは、恥ずかしさに、小さな声で訴えた。

「大丈夫、誰もいないよ…。」

そんな問題ではないのだ、屋敷の中ならまだしも、ここは外なのだ、誰に見られてもおかしくない。

恥ずかしくて、怖くて、堪らないのにおちんちんは勃起したままだ。

アイルは、そんな自分のはしたない体を恨んだ。

彼方は、硬くなったおちんちんをそっと包み込み、扱きあげる。

先から溢れ出るね雫をすくい上げ、塗り広げる。

にちゃにちゃと湿った、厭らしい音がし始める。

くちゅくちゅくちゅ…

「はぁはぁはぁっ…くっ…はぁはぁっ…。」

荒い息だけが、響く。

もっと…もっと、滅茶苦茶にして欲しい…

我慢が出来なくなる…

ぼーっとした意識の中で、はっきりとした音が聞こえてきた。

足音だ…!

その足音は、どんどん近くなってくる…。

(いやぁぁっ、見られちゃうっ!勃起したおちんちん見られちゃうぅうっだめっだめぇぇっ。)

アイルは、心の中で叫ぶ。

足音が止まった…。

「この辺だったかなぁ。」

子供の声が聞こえる。

どうやら、反対側の棚に本を戻しに来たようだ。

本棚を隔ててちょうど反対側に、何も知らない子供が本を返している。

鼓動がまた、早くなる。

自分はなんて場所で、おちんちんを勃起させて、露出しているのだ。

恥ずかしさと、見つからないかという恐怖で、泣き出しそうになる。

「大丈夫、見つからないよ、アイル俺がいるから、俺だけを感じて…。」

アイルを安心させるように、そっと抱きしめ、包み込む。

でも、手は、止まってはくれなかった。

見えないように包み込まれた、おちんちんを扱く。

(んんっ…ああっ…だめっ…声が…でちゃっ…。)

唇をかみしめ、必死に声を抑える。

口元を抑える手に力が入る。

棚の向こうの子供は楽しそうに鼻歌を歌いながら、本を見いるようだった。

(もう、早く行ってよぉ…。)

彼方は、アイルの良いところばかりを責める。

(ああっ…いやぁ…そこっ…そこはっ…。)

いきそうになった、おちんちんが、びくびくと震え始める。

(いやぁぁぁっいっちゃうよぉっ、図書館でいっちゃうっ…人がいるのにっ…あっきもちくてっ…いっちゃっぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ…。)

激しく、扱かれてアイルは彼方の手の中に射精した。

「はぁはぁはぁはぁはぁっ…」

ぐったりと、床に崩れ落ちるアイルと同時に棚の向こうの子供は誰かに呼ばれたのか、返事をしながら走り去っていった。

「たまには、スリルがあった方が燃えるだろ?」

手に出された、大量の白い液体をアイルに見せつける様に舐め上げる。

床に座り込むアイルを抱き上げ、口づけると身支度を整えた。

「じゃ、帰って続きしよう♪」

「えっ、続きですか?」

「だって、アイル可愛すぎるんだもん、俺こんなになっちゃってるし。」

アイルの手を彼方は自分の股間に押し当てた。

「っ…!!」

大きく勃起したおちんちんが波打っている。

また、顔を赤くしたアイルがふらふらと歩きだす。

「帰りましょう、今度はちゃんとベットでして下さいね。」

尻つぼみの声に彼方が何々?と聞き返したが、アイルはその問いには答えてくれなかった。

「もう、行きますよ。」

「もぅ、なんだよぉ~。」

二人は足早に、家路についた…。




[2012/05/20 12:47] | 彼方×アイル | トラックバック(0) | コメント(0) |
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