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少年シロップ
ここは、成人向け、オリジナル小説、イラストブログです。 BLやショタ要素が多くに含まれます。18歳未満観覧禁止です。
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春風
「御主人様、駄目です。いけません。」

ある日のこと、いつものように要が灯に悪戯をしている。

張りのあるお尻をこれでもかと、言わんばかりに撫でまわして遊んでいた。

「いいだろ、別に尻くらいさわらせろって。」

「駄目です!仕事の邪魔になります。」

はっきりと断られたのにもかかわらず、要は諦めずに灯の身体を触り続けるのだった。

そんな二人を見つめる人影があった。

「灯ちゃんたら、要様にあんなに触ってもらって…ずるい…要様、どうして、僕にはあんな風に触ってくれないんだろう…灯ちゃんの前は、小鳥にいっぱいキスしてたし…。」

その人影は、悠里だった。

悠里は、恨めしそうな顔でこっそりと二人を見つめ続けたのだった。



「はぁ…御主人様にも困ったものだなぁ。」

談話室で灯がため息交じりに呟いた。

「灯ちゃん、どうしたの?」

すかさず、悠里が喰いついてくる。

「あのね、御主人様が私の仕事中にいつも、悪戯してくるんです。おかけで、仕事は遅くなってしまうし、いろいろ困っているんです。」

「え~、そんなことで困ってるの?、僕なら全然平気だけどなぁ。灯ちゃんはご主人様に触られるの嫌なの?」

「いっ…嫌じゃないですよ…でも、やっぱり、時と場所を考えてもらいたいです。」

灯が、あきれたような顔で言うものだから、悠里はなんだか、腹が立ってきた。

「灯ちゃんは、我儘だよ!僕達は要様のメイドなんだよ。要様の為ならなんだってしなくちゃいけないんだよ。」

悠里が声を荒げる。

「それはもちろんです。ですが、私達は、メイドであって、奴隷とは違うんですよ。」

灯も負けじと、強い口調で言った。

ピリピリとした空気が漂う。

「灯ちゃんには、僕の気持なんかわかんないんだ!僕は、奴隷だってかまわない、要様のそばにいられるなら、僕は、なんだってするもん!」

怒鳴る様に叫ぶと、悠里は走って部屋を出ていってしまった。

「あっ…悠里…っ。」

いつもと違う、悠里の態度に灯は少し面食らう灯…。

(なんで、あんなに怒っていたんだろう…。)

灯には、悠里がどうして、怒っていたのか、この時はまったく分かっていなかった。

「はぁ…。」

自然とため息がこぼれる。

なんだかんだいって、普段悠里と仲の良い灯は、落ち込んでいた。

「どうしたんですか?」

不意に声をかけられ振り返ると、小鳥が立っていた。

「小鳥…私…悠里を怒らせちゃったみたい。」

今にも泣き出しそうな灯を小鳥がそっと抱きしめる。

「話してくれますか?」

自分よりも小さい小鳥に抱きしめられていた…。

傍から見たら、抱きしめられていると言うよりは、小鳥が抱きついているように見えるかもしれない。

だけど、灯はそんな小鳥が愛おしくて頼もしかった。

灯は、すがる様に小鳥を抱きしめ返した。



「そうだったんですか…。」

灯は、悠里とのことをすべて小鳥に話した。

そして、小鳥は徐に口を開いた。

「たぶん、悠里は羨ましかったんだと思います。」

(えっ?羨ましい?)

「悠里は、御主人様が大好きでしょ?本当は、独り占めして、ずっと一緒にいたいんです。それくらい、好きなんです。そりなのに、灯さんの迷惑そうな態度が腹ただしいかったんじゃないですか?」

「わっ私は、別に…迷惑なんて…」

小鳥の言葉に、口ごもる。

あの時のことを思い返してみた。

(あっ…私、なんだか、御主人様に愛されてるって自慢してるみたい…。)

自分の傲慢な態度が、急に恥ずかしく思えた。

「私…悠里に謝らないと…、小鳥、ありがとう。私どうかしてました。」

いつもの自分を取り戻した灯は、小鳥に感謝の言葉を送ると悠里のもとへと走っていった。



その頃悠里は、一人裏庭で蹲っていた。

(僕は悪くないもん…灯ちゃんが、あんなふうに言うから…)

言い聞かせるように、心の中で呟いている悠里だったが、灯に勢い余って怒鳴ってしまったことを後悔していた。

そこへ…

「悠里?どうした?元気ないな。」

「要様っ!」

裏庭でしょんぼりと、蹲っている悠里を見かけた要は、普段とは違う何かを察して声をかけたのだった。

「どうした?灯に怒られでもしたのか?」

「ちっ違いますよ…。別にそんなんじゃないです。」

いつになく、よそよそしい態度の悠里が何かあったことを物語っていた。

「さては、喧嘩したんだろ?」

いきなり、言い当てられてドキリとする。

「ちがっ…違います…。」

動揺した声に要はすぐに嘘だと気付く。

「まったく…なんで喧嘩なんかしたんだよ。また、悠里が我儘言ったのか?」

「なっ!違います!僕じゃっ…」

喧嘩の原因が要だと言うことを知られたくなかった悠里が口ごもる。

「絶対、そうだろ?お前いつも灯に面倒見てもらってるんだから…」

事情を知らない要はどんどん悠里を責め立てる。

「酷い…どうして…要様…灯ちゃんばっかり…かばって…酷いよ~要様のバカぁぁ~。」

ついに悠里は泣き出してしまった。

わんわんと声を上げながら、大粒の涙をこぼす。

「なっ…ゆうり?」

まさか、泣きだすとは思っていなかった要が慌てふためく。

その時、後ろで声がした。

「何やってるんですか!悠里、どうしたんですか?」

灯が血相を変えて走ってくる。

灯は号泣する悠里を要から庇う様に抱きしめ、要を睨みつけた。

「御主人様!何をしたんですか?いくら御主人様でも、悠里を泣かせるなんて、酷いです。」

「なっ…俺は、何もしてねぇよ。悠里がいきなり、泣きだしたんだよ。」

「そんな、はずないでしょう、御主人様が何かしたに決まってます。」

凄い剣幕で怒る灯に、要もたじたじだった。

灯の腕の中にいた悠里も、事態が飲み込めずにキョトンとしていた。

いつの間にか、溢れ出ていた涙もとまっていた。

(灯ちゃん…僕を庇ってるの?なんで?…僕、さっき灯ちゃんに酷い事言ったのに…。)

悠里が灯の腕を掴んで、灯をとめる。

「違うの、違うの灯ちゃん!要様は悪くないの。」

「また、そんなこと言って、御主人様を庇わなくてもいいんですよ。」

「なんだって言うんだよ。俺は何もしてないし、わけわかんねぇよ!ちょっと待ってくれよ。」

三人が、三人とも誤解をしている状態なので、収集がつかない。

「皆さん、少し落ち着きましょうか…。」

三人の声とは違う、落ち着いた声が割って入ってきた。

「小鳥っ。」

三人が同時に、その声の主の名前を叫んだ。

どこからともなく現れた小鳥は、一瞬にして三人を黙らせると、お互いの誤解を解く様に、話し始めた。

「じゃあ、お前達二人は俺のことで喧嘩してたのか…。」

「はい…申し訳ありませんでした。私が軽率な態度をとってしまって…悠里…本当に、ごめんなさい。」

「ううん、僕も悪かったの。僕が勝手に嫉妬してただけなんだから…灯ちゃんごめんなさい。」

はにかんだ笑顔の二人が見つめ合う…仲直りの瞬間だった。

「これで、一件落着だな♪てか、俺…悠里もたっぷり可愛がってるつもりなんだけどな。」

「悠里は、それじゃあ足りなくらい御主人様が好きなんですよ。」

すかさず灯が言う。

「えへへっ、そうなんですよ♪」

恥ずかしそうに、悠里がほほ笑んだ。

「まったく…人騒がせな奴だ。そんな悠里には、特別にお仕置きが必要だな。」

「え?」

何かを思いついた様に、不敵な笑いを浮かべる要。

そして、三人を連れて、秘密の衣裳部屋へと向かった。



四人は、要専用の秘密の衣裳部屋にいた。

ここは、要の趣味で集めたメイド専用の女装グッズや厭らしい玩具などが沢山収納されている。

「要様?お仕置きって何をなさるつもりなんですか?」

恐る恐る、要に聞いてみる。

「ふふっ、悪い子悠里ちゃんには、コレを着けてもらうかな。」

要が取り出したのは、シリコン製の貞操帯だった。

「なんですか?それ?」

三人は初めて目にする器具が何の為のものなのか、わかっていなかった。

「ふふふっ、つけてみればわかるさ。」

そういって要は悠里の下半身を覆っている衣類を全て脱がした。

「やっ…要様?それ、どこにつけるんですか?」

「これは、悠里の可愛いおちんちんにつけるんだ。」

小さくぷるぷるした子供のおちんちんを優しく貞操帯の中に導いていく。

「ここを、こうして…っと…んで、鍵をして…。」

そして、手際良く悠里のおちんちんに器具が取り付けられた。

「なっなんですかこれっ…これじゃあ、おちんちん触れないです。」

「正解!これは、貞操帯っていっておちんちんを俺だけのものにする器具なんだぜ。これで悠里は俺の許可なく勃起もできないわけ。」

黙って要の様子を見ていた二人もそれを知ってぞっとする。

(自分じゃなくて良かった…。)

二人の心の声が重なった。

「いやぁ…こんなの嫌です。外してください!こんなことしなくても、僕は要様のモノです。信じてください~。」

「んなこたぁ知ってるよ。お仕置きって言ったろ?ちなみに、俺が持ってるこの鍵がないと取れないようになってるからな。」

「ひっ…酷い…。」

ちらちらと鍵をちらつかせる要を見て諦めたように悠里が呟いた。

「おっし、じゃあ、仲直りの記念に皆でどっか行くか。」

唐突に要が提案する。

「えっ!お出かけですか?」

「良いんじゃないですか?」

「ほんとですか?やったぁ~僕嬉しい!」

突然の提案にそれぞれ反応する。

「よし、じゃあ、決まりな!そうと決まったら…。」

ニコニコしながら要が三人に迫る。
 
「えっ?…ちょっ、御主人様っ…やめっ…いやぁぁぁぁっ…。」

灯の悲鳴が響きわたった。

「わぁ~綺麗~。」

「凄くいいところですね。」

悠里は、はしゃぎまわり、小鳥はこの場所を楽しんでいるようだった。

四人は、お花見に来ていた。

人里離れた山奥、丘の上に大きな桜の木が一本立っている。

天気にも恵まれ、見晴らし、景色ともに最高だった。

「灯、そんなとこにいないで、こっちこいよ。」

草むらの隅に縮こまっている灯を呼ぶ。

「は…い。」

おずおずと出てきた灯は、桜色の清楚なワンピースを着ていた。

そう、例のごとく全員女装させられていたのだった。

「まだ、恥ずかしいのか?大丈夫だって、こんなとこ誰もいねぇよ。」

「本当ですか?」

要に近づくと同時に抱き寄せられる。

「ああ、大丈夫だよ。俺が守ってやるから。それより、花見を楽しもうぜ。」

逞しい腕の中で上を見上げると、満開の桜が咲き誇っていた。

「綺麗…。」

春の風が、そよそよと吹いている。

幻想的で…夢の中にいるみたいだった。

「あ~また、二人でいちゃついてる~。」

小鳥とレジャーシート敷いていた悠里が駆け寄ってくる。

「要様、今度は僕といちゃいちゃしましょ?」

要の腕の中に飛び込んでくる。

「良いのか?そんなことしたら、お前が辛いぞ。」

貞操帯を着けている事をすっかり忘れていた。

「ちょっとぐらいなら…いいですよね?」

要の首に手を回すと悠里が背伸びをして、ちゅっと口づける。

「しょうがない奴…。」

そう言いながらも、要は愛おしそうに唇を重ねた。

「んふぅ…ちゅっぷっ…。」

舌をからめ合う二人…。

「あっやっ…いたぁっ!」

突然悠里が声を荒げた。

「あ~だから言ったろ?」

悠里が履いているふりふりのミニスカートを捲ると貞操帯の中で半起ちのおちんちんがピクついていた。

「あ~ん、気持ちいいのに、おちんちん勃起できないなんて~要様ぁ~取ってくださいよぉ。」

「駄目~、取っちゃったらお仕置きにならないだろ?」

涙目の悠里をお姫様だっこで持ち上げると、小鳥と灯の待つシートの上に運ぶ。

「いやぁ~花よりだんごって言うけど、俺は花よりメイドだなぁ。」

可愛らしい三人のメイド達に囲まれて、鼻の下を伸ばす要。

「灯…俺…起っちゃった。」

膨らんだ股間を灯に見せる。

「なっ…こんなところで何言ってるんですか!」

「舐めてくれないのか?」

唇を噛み、真っ赤になりながら、それを見つめる。

「じゃあ、小鳥に舐めてもらおうかなぁ。」

わざとらしく言うと、横目でちらっと灯を見る。

「わっ…わかりました。」

「ちなみに、悠里はお仕置き中だから見学な。」

見ているだけでも、悠里は貞操帯で締め付けられる。

おちんちんのもどかしさをたっぷりと味わうことになった。

「んっ…ちゅぷっ…じゅぼっ…。」

胡坐をかいて座っている要の股間に顔を埋めるようにしゃがみ込む灯の頭が上下に揺れている。

「灯は何をやらせても、上手いなぁ…。」

そう言いながら、要は灯の頭を撫でた。

「悠里だって…上手だもん。」

恨めしそうに、それを見つめる悠里が呟く。

「そうだったな…悠里はお仕置きが終わったらたっぷり可愛がってやるから、待ってろよ。」

その言葉に、悠里は痛む股間を抑えながら頷いた。

じゅるじゅると音を立て、小さな口をすぼめ要のおちんちんを愛撫する。

「やべっ、なんか外でするとやっぱ気持ちいわ。でそう…一回出すから、灯…口でうけとめて。」

しゃぶりながら、こくこくと頷く灯。

咥えていたおちんちんが、びくんびくんと波打つと同時に灯の口の中に温かい精液が流れ込んできた。

びちゅっ

「んっ…んんっ…くっ…。」

要の精液を口で受け止め、飲み下そうとする。

「あっ…ちょいまち!」

その声に、灯は驚きながらも、その命令に従った。

灯は無言のまま要を見つめる。

口の中が要の精液でいっぱいなのだ。

「よしよし、じゃあ、そのまま口の中のものを小鳥に口うつしで飲ませてやってくれよ。」

灯が驚いたように目を見開く。

「んーっんんーっ…。」

口の中のものが邪魔をして、反論することができない。

要のモノを飲み込むことはできても、小鳥に自分が飲ませるなんて…

戸惑っている灯の目の前に小鳥が歩み寄る。

「灯…さん…。」

小鳥は要の命令に従おうと近づいてくる。

二人の距離がじりじりと縮まってゆく。

覚悟を決めた灯が目を閉じた。

そして、要の目の前で二人の唇が重なった。

「んっ…ちゅるっ…ごくっ…んっ…はぁ…ごくっ…。」

薄く開いた唇の間から白い精液が流し込まれる。

小鳥は、それをごくっと飲み込んだ。

二人のキスはだんだんと激しくなり、残った精液を味わう様に舌をからめ合わせた。

「予想以上にエロいなぁ…俺、勃起しっぱなしなんだけど…。」

二人のキスを見ていた要がため息交じりに言った。

「はっ…もっ申し訳ありません。私ったら、御主人様の前で、はしたない真似をしてしまいました。」

我に返った灯が慌ててキスをやめ、口の端に付いた白い液体をさっと拭う。

小鳥は少しぽーっとしたように顔を赤らめていた。

「まぁ、俺が言ったことだし、すげー良かったからいいんだけどさ。にしても、小鳥…良い顔してるなぁ。」

小鳥を抱き上げ、膝に乗せると、紅くなった頬に軽く口づける。

「ご主人様…。」

小鳥が潤んだ瞳で要を見つめる…。

「堪んねぇ…。」

小鳥とねっとりとした口づけを交わすと、身体をいじり始める。

「んっ…あっ…はぁっ…。」

小鳥が小さな嬌声を上げ始める。

くりくりと尖った乳首を弄び、熱を持ち始めた下半身を刺激する。

小鳥のはいていたスカートをたくし上げると、可愛い女の子物の下着に小さいシミができていた。

すかさずそれを膝まで下ろすと、小鳥を立たたせた。

「小鳥、自分でスカートの裾を持って捲っておくんだぞ。」

小鳥は黙って頷いた…。

ぷるんと起った小鳥のおちんちんが要の目の前に差し出される。

要はそれに吸いついた。

勃起しても小さく可愛らしい小鳥のおちんちん。

口いっぱいに含むと全てがすっぽり収まってしまった。

まるで、アイスを食べているかのように、ちゅうちゅうと美味しそうに吸い上げる。

「あ…あぁ…はぁ…」

小鳥が小さな声で、甘い吐息を洩らす。

要はそれが楽しくて、夢中で小鳥のおちんちんをしゃぶった。

「ちゅっぷっ…チュッ…小鳥の小さいから玉も一緒にしゃぶれそう…。」

そう言って、ぷるんぷるんと揺れていた玉も一緒に口に入れてしまった。

「んんんっ…あっ…はぁ…。」

小鳥はびくんと震え立っていられないと言わんばかりに、要の頭にしがみ付いた。

「きもひいいのは?」

くちゅくちゅと小鳥のおちんちんをしゃぶりながら要が話す。

「は…いっ…んんっ…。」

小鳥は必至で答えた。

「ぷはっ…やべぇほんとに、可愛い♪入れたくなった…けど、小鳥にはまだ早いし…」

そう言って、灯の方を見た。

「わっ私ですか?」

にっこりとほほ笑む要を見て灯は諦めたように要に抱かれた。

「まぁまぁ、今日は灯の好きにさせてやるからさ。」

そう言って寝ころんだ要のおちんちんはガチガチに勃起していた。

灯は、喉を鳴らしながら、それを湿らす。

そして、しゃぶりながら自分のアナルを指で解した。

「うわっ、エロっ。そうだ、小鳥まだ、いってないよな?続きしてやるよ。」

寝ころぶ要の顔の上に跨り収まりの付かないおちんちんを突き出す。

「うまそっ…。」

そして、またしゃぶりはじめた。

「御主人様…そろそろ、入れさせて頂きます…。」

灯は要の下半身に跨り、おちんちんを片手で支えると先端をアナルに当てがう。

そして、ゆっくりその上に腰を落とした。

「あんんんんっ…あぅっ…。」

にゅぷぷぷぷっ…

小さな入口をこじ開けるかのように要の大きなおちんちんが押し入ってゆく。

ゆっくりと、腰を落としきると灯のアナルは要のおちんちんを根元までずっぽりと咥え込んでしまった。

「あぅ…はぁはぁ…はぁっ…あん…。」

自由に動いていいと言われたが、自分から腰を振るなんて、改めて考えてみると恥ずかしさが込み上げてくる。

灯は咥え込んだまま、動こうとしない…。

小鳥のおちんちんや玉をいじり倒していた要だったが、下半身がもどかしい…。

灯に包み込まれているだけでも十分に気持ちが良いが、やはり動いてナンボである。

要は堪らず、灯の羞恥心を薙ぎ払うためのきっかけを与えてやった。

下からズンッと突き上げてやったのだ。

「きゃぁぁっ…ぅぅぅんっ…。」

灯の突き上げられた部分が、熱を持ち疼き始める。

もっと突いて、擦り上げて欲しくなる。

要の作戦は成功した。

灯がゆっくりとではあるが腰を降り始めたのだ。

「ああ…はふっ…ああん…あん…。」

ぐちゅぐちゅと粘着質な音がし始める。

「ああっ…いっ…硬いっ…ですっ…あっ…ごりごりするぅ…。」

灯は、あっという間に、快楽に飲み込まれてしまった。

巧みな腰使いで、前後に動いているかと思うと、尻を上下させ激しく出し入れさせる。

パンパンパンパンっ

皮膚と皮膚が撃ち合う音に変わる。

「ああっ…ひっ…ああっぁ…いっいっ…ぁんっ…ひぃっ…。」

自分のいいところに当てまくり、よがりまくる。

「ちゅっぷぅっ…って、灯…凄すぎ…あっくっ…俺いきそっ…小鳥もいく?」

「はっ…はっ…いっ…でます…。」

いつになく顔を赤らめた小鳥が頷く。

桜の木の下で、桜色に染まってしまったような小鳥がとても愛らしかった。

「私も…ああっ…いきますぅ…あんっ…ああっ…ずっと…気持ちいいっれすぅ…良いとこっ…あっ…ずっと…いいっ…あっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ…。」

快楽に任せて降り続けた腰をいっそう激しくし、髪を振り乱しながら灯は射精した。

「あっ…くっ…。」

「ああっ…い…くっ…んっ…。」

同時に要も灯の中に精を吐き出した。

小鳥は要にきつく吸い上げられると、あっという間に果ててしまった。

要の口の中に、とろっと暖かい液体が飛び出す。

絶頂を迎えながらも、要は小鳥が放った精液を綺麗に飲み下した。

はぁはぁはぁはぁ…

三人がぐったりと倒れ込んでいる。

「要様…悠里…もう…限界ですぅ。」

悠里が泣きべそをかきながら、要にすり寄ってくる。

「あっああ…、そうだったな、でも、俺いったばっかなんだけど…。」

「やっ…してくれないと、悠里死んじゃう。」

くたっと力なく横たわっている、要のおちんちんを無理やり口に含む。

くちゅっくちゅっ…じゅぼっじゅぼっ…

「んっ…んっ…おいひっ…んっぁ…。」

「おっおいっ…まてって…あっ…ちょっ…いいかも…。」

要のソコは、いきなり舐められて、戸惑っていたがすぐにそこは反応し始めた。

「悠里のフェラ…必死すぎっ…。」

むくむくと頭を持ち上げるおちんちん。

「ぷはっ…要様…取ってください…。」

潤んだ瞳でおねだりする。

「しょうがないか…ほらっ…」

悠里の貞操帯のカギを外してやると、中からはち切れそうなおちんちんが勢いよく飛び出してきた。

「これでやっと…要様…悠里のお尻おまんこに要様の太いの入れて下さい。」

四つん這いで、尻を高く上げて、狭い入り口を指で広げて見せる。

「ああ…たっぷり入れてやるよ。」

ぐりぐりとおちんちんの先端でアナルを解すと、一気に突き刺す。

「ひあぁぁぁぁぁぁっ…っ」

悠里の嬌声が響く。

「我慢してたせいか、いつもより締まって…中も…ぐちょぐちょなんだけど…。」

パンパンパンパンパンッ

悠里の双丘を掴んで広げながら突き上げる。

「あっ…あっ…いわないでっ…ああんっ…いいのぉ~きもちぃのぉ…悠里のお尻おまんこっ…ずぼずぼされてるぅぅぅっ…きもちぃぃょぉぉぉっ…。」

要の腰使いが堪らないのか、涎と涙を垂れ流しながら喘ぎ続ける。

「悠里っ…ここ…誰もいないけど、とりあえず外だかんな。」

あまりに激しく乱れるので、要が注意するが、その腰の動きは止まることはなく、よりいっそう深く突き入れていた。

「ひいっ…むりれすぅぅ…もう、きもちよくてっ…あん…何も…かんがえらんないれすぅぅぅぅぅ…あひぃぃぃっ…。」

「だろうな…いくぞっ悠里っ…。」

要は四つん這いの悠里を後ろから抱え上げる。

ずんずんと突き上げながら、裏手の崖の方へ向かう。

「あっんっ…要…しゃま?…はぁはぁ…何を?」

「せっかく眺めが良いんだから、ここで、射精させてやろうと思ってさ。」

桜をバックに崖の淵に立つ。

「ちゃんと抱いててやるから、思いっきり射精して見せろよ。」

「はっ…は…ひぃ…はいぃっ…。」

自分では立つのも怖い崖っぷちだったが、要にすべてを預けて、喘ぎ続ける。

「あはっぁっ…いっちゃいますぅっ…お外なのに
…ああんっ…こんな格好で…あうっ…いくぅ…いくぅぅぅぅぅぅっ…でちゃうよぉぉぉぉぉぉっ…。」

ぴゅっぴるるっ…

桜の花びらが舞う中、白い液体が放物線を描いて飛び出した。

「すげぇ…良い眺めっ…くっぅ…。」

それを見届けた要も悠里の中に暖かい精液を注いだ。



「結構スリルあって良かっただろ?」

「怖かったですよ~。」

身だしなみを整えた皆が御重を囲む。

「はい、御主人様。これ、美味しいですよ。」

灯が重箱の煮物を差し出すと要が大きな口を開ける。

「もう、御自分で食べてください。」

そう言いながらも、要の口へと煮物を運ぶ。

「楽しいですね。」

小鳥が呟いた。

「ああ…。」

「うん。」

「はい。」

その言葉に答えるように、三人の答えが重なる。

咲き誇る桜の下で四人の楽しそうな声はいつまでも聞こえていた。




[2012/05/27 13:12] | 小説・要・灯・小鳥・悠里 | トラックバック(0) | コメント(0) |
秘密の小部屋
こももが白い息を吐きながら、庭を走っている。

外での仕事を終えて、屋敷に戻るところらしい。

「はぁ~、すっかり冷えちゃったなぁ。」

悴む手を擦り合わせながら、暖かい屋敷の中へと入っていった。

中に入ると、今までいた外の様子を窓からうかがう。

空気は冷え、空は今にも雪が降り出しそうな曇り空だった。

「さてと、早く雪のところに戻らないとなぁ。」

着ていたコートを脱ぎ、雪の待つ部屋へと向かった。

「今日は、仕事も少ないし、夜はご主人様と一緒に過ごせるかなぁ。」

そんな事を考えていると、後ろから声をかけられる。

「こもも。」

振り返ると、灯が立っていた。

「灯さん…、何か御用ですか?」

「うん、薫様からこももを呼んで来る様に仰せつかったの。あとの事はいいから、薫様のお部屋に行ってくれる?」

「はい。…あっ…でも、雪にも戻ってきたって伝えないと…。」

「ああ、それなら、大丈夫!雪も部屋にいるみたいだったから。」

それを聞いて、安心したこももは、灯に一礼するとぱたぱたと足音を立てて走っていった。



コンコン

「ご主人様、失礼いたします。」

薫の部屋はシーンと静まり返っていた。

(あれ?いないのかなぁ。)

ガタッ

「こもも、こっちですよ。」

物音がした方から薫の声がする。

奥の部屋の本棚か何故か少しずれていて、その隙間から薫の声がしているのだ。

「入ってきなさい。」

(入る?)

そっと本棚に触れると、すっと棚が奥へと進む、どうやら、本棚が扉になっているようだ。

隠し部屋の存在を知らなかったこももはびくびくしながら、中へと足を進めた。

棚の向こうは、薄暗い通路が続いている。

「こっちだよ。」

こももを誘導する声が響く…だが、どこにも薫の姿はない。

声を頼りに進むと、突き当たりに鉄の扉があった。

(ここ?)

冷たく重い扉を力いっぱい押すとズズズッと鈍い音がして扉が開いた。

薄暗い部屋の中にご主人様が立っていた。

「ご主人様?」

「いらっしゃい、こもも…。」

とても感じのいい微笑みなのだが、何故か背筋がゾクっとした。

「ここは…何なのですか?」

「ここは、僕の秘密の部屋ですよ。やっと完成したので、招待しようと思いましてね。」

そこは、怪しい雰囲気に包まれていた。

石の床と壁、壁には見たこともない鉄具がとりつけられていたり、鞭や縄、蝋燭などが飾られている。

「どうですか?素敵でしょう?ここで、二人とも可愛がってあげますからね。」

(えっ?二人?)

「うっ…うっ…。」

どこからともなく、うめき声の様なものが聴こえてきた。

「えっ?誰?」

「ああ…忘れていました。雪もここに招待してあるんですよ。」

そして、薫は壁のスイッチを押す。

パッと薄暗くなっていた壁にスポットライトが当たる。

「雪っ…!?」

そこには、全裸で壁に大の字に四肢を拘束されている雪がいた。

「うっん…ううっ…ぐっ…。」

口には、猿轡を噛まされ、目隠しまでされている。

乳首には、分銅の様な小さな重りがついていた。

小さいと言っても、雪のか弱い乳首には相当の負担らしく、そこは紅く今にも千切れてしまいそうだった。

目線をさらに下にやると、勃起したおちんちんが、皮のベルトで締めあげられて赤黒く変色している。

さらにその奥からは、無数のコードが垂れ下がっていた。

おそらく、アナルに大量のローターを仕込まれてるのだろう。

どれくらい、そうされているのかはわからないが、雪はビクビクと身体を震わせて、口元は涎まみれ、頬は塞がれた瞳のから流れ出ただろう涙が伝っていた。

「っ…。」

あまりの光景に、こももは言葉を失った。

「こもも、どうですか?僕の雪はとても綺麗でしょう?」

雪の前に立ちすくむ、こももの背後から薫が肩をポンとたたく。

その瞬間こももは、ビクッと肩を竦めた。

自分もこの後こんな姿にされてしまうんだろうか…。

こももは恐怖していた。

「こもも…さぁ…脱いでください。」

ついに、始まる薫との時間…。

(怖い…。)

服を脱ぐこももの手が、少しだが震えているのがわかる。

それでも、こももは薫の命令に従った。

これから、どんなに酷いことをされても構わないと覚悟を決める。

それが薫の愛だと知っているから。

雪もこももも本気で薫を愛しているから…。

服を脱ぎ全裸になると、薫がこももにキスをする。

ぬるぬると口内を這う舌に犯される。

緊張を解そうとしているのか、激しくでも優しい心地よいキスだった。

「こももには、これをプレゼントしますよ。」

唇を離すと、薫がまた別のスイッチを入れた。

そして、暗闇から浮かび上がったのは…

木製の馬だった。

「木馬ですか?」

想像していたものとは違い愛らしい木馬に少し拍子抜けした。

子供が乗って遊ぶものよりは大きいが、姿かたちは木馬そのものだった。

「ええ、乗ってくれますか?」

(どうしてこんなものを?)

「はい。」

こももは不思議に思ったが、そのまま木馬に跨ろうとした。

「あっ…待って下さい。これを忘れていました。」

薫が取り出したのは、男性器を模ったモノだった。

ご丁寧にこれも、木馬同様木でできていた。

それを、木馬の騎乗する部分に設置すると大量のローションを上から垂らしかける。

木のペニスは、ニスを塗られたようにテカテカと艶やめいている。

「さぁ、どうぞ。」

紳士のように手を差し出し、こももの手を引き木馬へとエスコートする。

導かれるままこももは木馬に跨り、腰を落とした。

「いっっああぁぁぁぁっーーーー。」

ローションのおかげで傷は付かなかったが、いきなりの侵入で入口を引き裂かれるような痛みが走った。

「あっあっあっ…はぁはぁはぁ…。」

全てを下の口いっぱいに飲み込んでいる。

こももは、衝撃に耐えるように息を荒げて絶える。

肌からは一気に汗が噴き上がり、大きな瞳には涙がにじんでいた。

「辛いですか?」

こももの頭を撫で、労うように甘ったるい口づけが体中に浴びせられる。

はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ…

「落ち着いてきたみたいですね。」

こももの様子を見ながら、淡々と行為が進む。

身体を支えるように木馬に置かれていたこももの腕を掴むと、後ろ手にして縛り上げた。

「あぁぁぁぁぁっいやっぁぁぁっいゃぁぁぁぁぁっ。」

支えを失い全体重が座っている部分にかかる。

彫型はより深く中に侵入しこももの体内を圧迫した。

「あぁっいっ…ひぃっ…ひぃぃっ…あがっ…ぁぁぁっ。」

ガクガクと身体が震えたかと思うと、こももの股間からぴゅるっと白い液体が飛び出した。

「感じていたんですね。でも、勝手にいくのは、感心しませんね。」

薫は、飛び出した精液を指ですくうと、ぺろっと舌先で味わった。

「こらえ性のないこももには、躾をしなくてはね。」

とこからともなく取り出した、細い管の様なものをこももの前に差し出す。

「これで、栓をしましょうね。」

シリコン製の管をこももの鈴口にあてがう。

そして、尿道にゆっくりと差し込んだ。

「ひっ…きぁぁぁぁぁっ…ぁぁぁっーーーー。」

悲鳴が上がる。

手際良く、差し入れると、雪と同じように皮のベルトで根元の部分を拘束した。

薫はとても冷静に見えるが瞳の奥はとても鋭い光を放っていた。

「いゃぁぁ、やめてくださいぃぃっ…助けてっ…ぬいてぇぇーーいゃぁぁぁぁぁっ。」

懇願するこももを尻目に薫は木馬を大きく揺らした。

「ひぃぃぃぃぃぃぃっ…ぁぁぁぁぁ…。」

またも、こももの悲鳴が上がった。

臀の中の彫型がごりごりと前立腺にあたる。

もう、痛いのか、苦しいのか、気持ちが良いのか、わからなくなっていた。

全てが、いっぺんにやってくる。

ゆらゆらと大きな木馬が揺りる度、その上に跨ったこももも揺れる。

「ひぃっ…ぁぁ…ぁぁ…ひぃぁぁぁ…あっ…ぁぁぁ…。」

こももの声がだんだんと嬌声へと変わっていく。

「ああ…こもも…こんなに乱れて…こんな姿をみせるのは、僕の前だけにしてくださいね。」

そう告げると、薫は、喘ぎ続けるこももをそのままにして、雪の方へと足を向ける。

「雪、お待たせして、すみませんでした。これから、たっぷり可愛がってあげますよ。」

雪の涎まみれになった猿轡を外すと噛みつく様に口づける。

「んっぁ…んんっ…ちゅくっ…。」

雪の乾いた喉に薫の唾液が注ぎ込まれる。

雪はむさぼる様にそれを嚥下した。

「ごしゅ…じんさま…ごしゅじん…さま…。」

うわ言の様に薫を呼び続ける。

長い間、苦痛と快楽を与え続けられた雪は薫のことだけを思い、耐えていたのだった。

目隠しを外されるとそこには愛しい人の顔があった。

「かおる…さまぁ…。」

枯れ果てたと思っていた涙が次から次へと溢れてくる。

手足を拘束していた、鉄具を外すと雪を抱きしめる。

雪も必至で薫を抱きしめた。

「雪…愛してる。」

深く口づける。

雪を抱きしめながら、臀に仕込まれたローターを一つずつ引き抜く。

「あっ…あっ…あっ…ああっ…。」

ヴィィィィィィィィ

低いモーター音をたてながら雪の中から次々に出てくる。

全てが出されると、薫のいきり立ったおちんちんが当然のように差し込まれた。

「あぁぁぁぁぁっ、薫さまぁぁぁぁぁっいいっっ、やっとぉぉぉぉぉぉぉぉっ…。」

歓喜の声を上げる。

抱き合うようにして、繋がり雪を持ち上げると、下から思いっきり突き上げる。

「いいっ…いいっ、いいれすぅぅぅ…ああっ…きもちいいぃぃっ…これが欲しかったのぉおおぉぉ。」

必死に薫にしがみ付いて、雪は自分から口づけていた。

抱きついてくる雪の胸にはまだ、錘がついていて揺れていた。

そっと取ってやるが、取ったとたんに激痛が走る。

「うわぅぁぁぁぁぁっ…ひぃぃぃっーー…いっったぁっ…ぁはぁ…薫…さま…かお…る…さ…まぁぁぁんん…。」

薫が、紅く腫れあがった乳首を口に含み優しく舐めてやると雪は、身体を震わせて啼いた。

下に目をやると、おちんちんの拘束もいまだに解かれてはいなかった。

可愛らしい雪のものとは思えないほどグロテスクにななったおちんちんが切なそうに揺れている。

「雪…雪…っかわいそうに、こんなになって…。」

雪の体に現れた異変を再確認すると薫の顔が歪み自分でしたことを後悔する。

「あっんっ…いいっ…んです…薫様…私…薫様になら…どなんことをされてもっ…はぁ…構いませんっ…もっとして…あああっ…。」

こんなに酷く抱かれているのに、雪はそれでも薫を愛していた。

「雪っ!」

おちんちんの拘束具を解いてやると同時に愛情が爆発したように、激しく腰を付きあげた。

パンパンパンパンパンパンっ

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ

「ひぃぃぃっ…いいっ…ああっ…いく、いく、いくいくいくいくいくっぅぅっ、薫様ぁぁぁぁぁぁーーーーっ。」

解放されたおちんちんから、大量の精液が放たれた。

どぴゅっっっっ

びゅるるるるるっ

ぷしゃぁぁぁぁぁぁっ

「いやぁぁぁぁっ、おしっこぉぉっーーー止まんないぃぃぃぃーーーっ。」

精液に続いて、尿を噴き上げる雪のおちんちん…。

雪は、脳味噌が溶けてしまうんじゃないかと思うくらい感じていた。

そして、目の前が真っ白になると同時に意識を失った。



意識を失って人形のようになった雪を抱きしめ続ける薫。

そして、あろう事か意識を失ったままの雪をそのまま犯し始めた。

ずちゅっずちゅっずちゅっ

中に出した、精液が掻きだされてピストンの度に泡となって流れ出る。

「雪…ああ…雪っ…。」

興奮した薫のおちんちんは膨張して雪のアナルを押し広げる。

声を上げる事もない雪の身体は、ただただカクンカクンと揺さぶられ続けていた。

うっすらと開いた唇に口づけ、舐め上げ吸いつくす。

薫は狂ったようになんの反応も示さない身体を抱き続け、雪の中に熱い熱い精液を何度も放った。

「雪…。」



その一部始終をこももは見ていた…。

(僕も…僕もあんなに愛されるんだろうか…。)

木馬の上でうっとりとした眼のこももが、二人を見つめる。

そして、薫と目があった。

ドキリと心臓が高鳴る。

薫がゆっくりと近づいてくる。

こももはそっと瞳を閉じ、そのまま快楽の渦の中に身を投げた。




[2012/05/27 13:01] | 小説・薫・こもも・雪 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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